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オランダ・アムステルダム Ⅳ ゴッホ美術館 [アムステルダム・ Netherlands]

オランダと言えば「ゴッホ」
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絵画の巨匠「フィンセント・ファン・ゴッホ」生誕の地です
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ゴッホ美術館
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今はExitとして使用されているこちらが、昔はEntrance・入り口でした
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チケットの購入はオンラインでのみ可能 渡航前に購入しvoucherを持って優先入場
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ゴッホ=絵画の神様と崇拝し、部屋にも彼の絵を沢山飾ってある我が家
この美術館には何度も訪れました
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達朗と同じくらいゴッホオタクなので
彼の作品を簡単に説明をしながら^^館内の絵をご一緒に巡りましょう
灰色のフェルト帽を被った自画像」1887年
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この絵はニューヨークにもあり、そちらでも観た事があります
ゴッホ好きな虫博士もNYで1番初めにゴッホの「自画像」を見に行ったそうです
ですが、NYの自画像とNLDの自画像ではやはりタッチが違います
彼は数十点自画像を描いています フォルムは同じですが筆触はまるで違うんです
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麦わら帽子をかぶった自画像」1887年
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イーゼルの前の自画像」1888年
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ファン・ゴッホの寝室」1888年
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パリのオルセー美術館でも観る事が出来ました 同名の作品は3点あります
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中学生(カミーユ・ルーランの肖像_郵便配達夫の息子)」1888年
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荒れ模様の空の麦畑」1890年
我が家の階段踊り場に掛けてある、私がゴッホの絵で一番好きな絵です 
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ひまわり(15本のひまわり)」1889年
同じ「15本のひまわり」は東京の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にも所蔵しています
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ゴッホは「ひまわり」を何点も描いています
そのうち一般的に思い浮かべる「複数のひまわりが花瓶に挿されている状態のもの」
そちらに限定すると6点、それ以外の状態のものを入れると11点が現在確認されています
「複数のひまわり」は実際には7点ありましたが
1点は日本で戦時中に消失したため現存するのは6点、と言うのは有名な話です
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ゴッホがこれらの「ひまわり」を描いたのは
ゴッホの10年ほどの画歴の中で南仏アルルで暮らした1888年から89年間のわずか1年ほど
ゴッホにとって「ひまわり」は自らを映す鏡のようなものであり、夢や希望の象徴
精神的に不安定だったゴッホは、心の空洞を埋める為ひまわりの絵を描いたといわれています
ゆりかごの側に座る女性」1887年
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アルルの跳ね橋(アルルのラングロワ橋と運河沿いの道)」1888年
この絵も大好きで、我が家の虫博士の部屋に掛けてあります
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ゴッホは「ひまわり」に限らず、一度自分が描いた作品を見ながら
もう一度描き直すということをやっています
これはゴッホに限らず、他の画家も良くやる事なんです
モンマルトルの野菜園」1887年
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サント=マリーの浜辺の釣り船」1888年
この絵も好きな絵 ピアノのある部屋に掛けてあります
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日本の版画芸術はファン・ゴッホの最も重要なインスピレーション源で
彼は熱心な浮世絵コレクターでもありました
高級売春婦」1887年
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浮世絵版画は彼にとって刺激剤で、それまでとは違った物の見方を教えてくれたようです
19世紀後半、日本から渡来するものは何から何までもてはやされる時代
フィンセントもこの「ジャポニスム」の洗礼を受けました
梅の開花(広重を模して)」1887年
漢字まで模写しているのが面白いですね
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わずか10年の間に油彩、素描等、数百点の作品を残したゴッホ
耳を落とし、銃で胸を打ち、自らの命を絶ちました 
光と色彩の独自の使い方、筆やパレットナイフのストロークを活かした厚塗りの手法
20世紀の主要な芸術の流れに大きな影響を与えた・・・
ゴッホは偉大なる神の様な芸術家でした

※ いつも「Viviane's Information」を応援&閲覧してくださり有難うございます
so-netのドメイン以降の為、10月1日からURLが変わりました
Viviane's Information」 ←こちらからアクセスお願いいたします
変わらぬご愛顧のほど・・・よろしくお願いいたしま~す[手(チョキ)][わーい(嬉しい顔)]
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オランダ・アムステルダム Ⅲ kroket・クロケット&街歩き [アムステルダム・ Netherlands]

自転車と運河 実に絵になる景色です
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「北のヴェネツィア」と呼ばれる都市の一つ・オランダ
首都アムステルダムは、100km以上の運河と約90の島々&1500もの橋から成り立っています
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オランダ人は節約家・倹約家と言われます
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自分たちのバカンス・旅行や家具、子ども達への教育にはとてもお金をかけます
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でも、貰ったプレゼントが気に入らないと、レシートを貰って返品&交換しに行くそうで
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来客時に出すのはお茶とクッキー数枚
確かに外食産業は少なく、イタリア・ギリシャ等と違い~
遅くまでお酒を飲みながらのんびりと戯れている、家族や恋人の姿を見る事は殆どありません
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外食産業は少ない代わり、手軽に食べ歩き出来る物がアムステルダムのグルメです
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アムステルダムのお手軽グルメで外せないコロッケ「クロケット・kroket」のお店FEBO
FEBO」の創業は1941年 アムステルダム市内だけで20の店舗を構えます
黄色い看板に赤字で「FEBO」と書かれているので、とても目立つんですよ
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お店と言えど~店内には「自販機」が並んでいます
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フランス起源と言われるクロケットは、ベシャメルソースが主流
ですが、FEBOではいくつもの新クロケットが開発され、沢山の種類があります
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コイン投入口に提示された金額分のコインを入れると~カバーが開き取り出せます
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昔・ギルダーの時代より、数段種類が増えた事にビックリ!
おまけに~ハンバーガーやフライドポテト、フライドチキン等も入れられてます
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迷っちゃいますが~viviちゃん、オランダ語は全く分かりません^^
Kalfsvleeskroket:仔牛ひき肉クリームコロッケ
Rundvleeskroket:牛ひき肉クリームコロッケ
Satékroket:エスニック焼き鳥コロッケ
Vitaaltje:ベジタブルコロッケ
Speciaaltje:牛肉、豚肉、玉ねぎ、スパイシーハーブのメンチ
Bami:インドネシア風焼きそばコロッケ
なんとな~く分かるような分からないような・・・食べてみれば味が分かる!で良いでしょ^^
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定番らしき~「Rundvleeskroket」牛ひき肉コロッケ 2.5€=260円 
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ん~~~~アツアツ!ホクホク~! 寒いオランダ、体も暖まります
日本のコロッケ周りに使われてている「パン粉」が
「ぶぶ茶」を細かく砕いたような・・・サクサク&プツプツ感 
コロッケですが~やはり「クロケット」と言うネーミングが似合う味です
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コロッケ、しかも小さく&自販機・・・なのに良いお値段ですよね 
オランダは昔からとても物価が高い国です 
長身のオランダ人がホフホフと言いながら頬張り、自転車に跨って家路を急ぐ・・・
正しく倹約家の多いオランダならではの風景です
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yumiちゃんと一緒に入ったお店、まだ残ってたことに感動し~「ゴッホ」へ向かいます

FEBO Ferdinand Bolstraatコロッケ・フライ / アムステルダム)

昼総合点★★★☆☆ 3.1


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The Public stand 仙台初上陸!出会いが生まれる?bar [night 夜]

東京で人気のバー「The Public stand・パブスタ」が仙台にオープン
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オープンした日はナント!虫博士の誕生日・8月16日
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お盆に「お盆玉」袋を持って帰省予定だった虫博士 
夏休みなのに色々とかなり多忙のご様子・・・
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で・・・私達夫婦は主役のいない誕生会をする為~国分町デート♪
焼肉をいただき~「もう1軒行こうか?」と国分町を歩いていると~何やらザワザワ
入り口券売機でチケット(飲み放題のみ)を買い、手にスタンプをポン!
それぞれの都合に合わせて「出入り自由」なシステムの様です
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「あらま~良い雰囲気じゃない?」ゲームやダーツ、ワンランク上のVIPシート
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ゴージャスでスタイリッシュな内装と最新ヒットチャートが流れる店内
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女性は1080円、男性は3240円(金・土・祝前は3780円)で
120種類以上のドリンクが時間無制限飲み放題
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私達は「カップル割」という料金でキャッチされ^^二人で3400円で入店
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カウンターに自身で出向いてオーダーし、ドリンクを受け取るシステム
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「ブルーハワイ」「マリブリバー」 はぁ~懐かしさ感じる夫婦のカクテルタイム^^
きちんとバーテンダーによって作られているカクテルです 結構強いです
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この歳なのに、新しいもの&オープン&NEW&新規・・・に弱い夫婦^^
入店したものの・・・何だか不思議な雰囲気 
「カップル割」で入店したのにカップルがいない・・・
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何だか~若者が声かけあって楽しそうな・・・
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「これは、虫博士が帰省したら連れて来よう!」
「連れて来ようじゃないでしょ?」「だわね^^」と二人ですかさず虫博士に写LINE
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「子どもにナンパを勧める気?^^」と可愛い~即辺♪
私達の若い頃のディスコ的な雰囲気を感じてしまったこのお店
どうりでカップルがいないわけです ナント!!相席系のBARでした!!
知らぬが仏^^ 子を持つ親&若者たちの今の社会勉強に経験になりました
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お友達や同僚・お客様同士でも楽しめるのが~このパブスタの醍醐味の様です
記事を書くにあたって、このお店を調べていたら~~相席系!!だと分かり~
またまた即座に虫博士に「帰ってきたら行った方が良いわよ~!」とLINE 
「ハイ、ハイ、分かりました^^」   どっちが親なのか分からないね、とパパ
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昔の男性と違って、今の男の子たちは草食過ぎ・・・ 
恋愛は何度でも! 普通の人間なら~恋して結婚してもらわなきゃ!
「東北初出店・18店舗目のパブスタ」 
何だか若かりし頃のあの日を憶う、ホットな「社会勉強Time」でした^^

パブリックスタンド 仙台国分町店バー / 勾当台公園駅広瀬通駅青葉通一番町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


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八戸 ウミネコの住む「蕪島」 [Japan]

8月の八戸です
JR八戸線・鮫駅から海沿いを進むと「ミャアミャア~」という鳴声
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ものすごい数のウミネコたちにビックリ!ヒッチコックの世界の様です
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陸続きの小さな島「蕪島」
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ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている島です
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毎年3月~8月頃まで、ウミネコが飛来し子育てを行うそうです
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その数は3万羽から4万羽と言われ、島がウミネコで埋め尽くされるほど・・・
灰色のヒナたちはヨチヨチ・・・歩きながら餌をさがしています
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透明度の素晴らしい海水
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この日の八戸は30度超えだったので、海水浴客も短い夏を楽しんでいました
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この景色だけ見ると~「青森のハワ~イ♪」
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人を恐れず、間近で観察させてくれるウミネコたち
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八戸では、ウミネコは漁場を教えてくれる蕪嶋神社の弁財天の使いとして
古くから大切にされてきているそうです
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信仰の島=「神嶋(かむしま)」=諸説ある「蕪島」の名前の由来の一つとの事
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蕪島の頂に鎮座する「蕪嶋神社」は弁財天を祀り
漁業安全や商売繁盛、芸能などにご利益があるとされています
古くから八戸地方を見守ってきた「蕪嶋神社」は再建工事中のため
2020年3月頃まで入場できませんが「カブが上がる」「ウンがつく」と言われるお守りは
鳥居下の仮社務所で売られていました^^
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昔の漁師の暮らしに思いを馳せる時は、ウミネコたちの旅立ちの時と重なり
青い空広がる北の夏を楽しませてくれました 
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オランダ・アムステルダム Ⅱ Canal View Amsterdam [アムステルダム・ Netherlands]

晴れ女の威力はサントリーニ島で使い果たした?かの様な・・・オランダに似合うお天気
西方海上から吹き付ける風が強く、曇った天気が多いのがオランダの特徴
雨季や乾季がなく、一年を通して雨が良く降ります 
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私が来たからには~きっと今に晴れるでしょ^^
車の渋滞は目にしませんが、自転車の数は半端ないのがアムステルダム
昔からガソリン代が高い事、盗難等の被害が多い為
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友人のyumiが車から降りる際、オーディオデッキを外していた事を思い出します
(yumiちゃん、この記事みてるかしら^^) 
アムステルダムと言えば「カナル」=「運河」です
アムステルダムには、無数の運河が張り巡らされています
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このカナル沿いに泊まりたかった私 アンネの家も直ぐそばです
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個人旅行の楽しみは~宿泊先選びから始まります♪
カナルハウスは17世紀頃~東インド会社で貿易をして成功した人が
運河沿いに建てたお家のこと オランダに来たならカナルハウスへ泊まらなければ^^
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道に面している所は狭くて、奥になが~い敷地をしています
1階ブザーを押し、オーナーさんの開錠を受け中へ 
分かってはいましたが・・・「ゲッ・・・トランク持って上がれない・・・」階段
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しかも3階 私は撮影隊 主人とオーナーさんが荷物を運んでくれました
この階段・・・酔ったら間違いなく滑り落ちる&上れない直滑降!
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部屋へ入ると~目の前はカナル 向かい右にはアンネの家が見える最高のロケーション
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色々オーナーさんとお話し、細長いウナギの寝床の様なお部屋を写します
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書棚も~アンネの家の書棚を想像してしまいます
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裏窓から見る景色
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ベッドルーム
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オーナーさんの心遣いのワインとスイーツをいただいて暫し休息
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海洋性気候の為、冬に雪が積もる事は滅多にないオランダですが、緯度はカナダとほぼ同じ
北海道とは異なる厳しい寒さの為、こんな古い家でもセントラルヒーティング
とにかく部屋が暑いです 撮り忘れましたが、バスルームは床が石造り  
熱せられた石床のバスルーム(トイレ一体型)は水をかけながら入りました
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晴れ女がやって来たからか? 曇天好きなオランダの雲をかき分け、陽が差してきました
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先ずは~近くから・・・街歩きしまします
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Nederland・オランダ/アムステルダム [アムステルダム・ Netherlands]

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ギリシャからオランダの玄関口であるアムステルダム・スキポール国際空港に到着
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ヨーロッパでも指折りの規模を誇る国際ハブ空港
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KLMオランダ航空の本拠地です この日はKLMの大きなイベントが行われていました
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日本へは東京・大阪に直行便が就航しています
オランダ国内はもちろんのこと、世界各国への便が発着するため
乗り継ぎで利用される人も多いです 久し振りのスキポール♪
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スキポール空港は、世界で初めて無料Wi-Fiを導入した空港です
快適なネット環境が整っていて、到着と同時に直ぐにnetがつながる嬉しさ
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お土産ショップ、展望台はもちろん
本格的な美術館や、カジノ、スパまであります 空港内のお楽しみは最後に詳しく^^
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使い勝手が良く、アムステルダム市内へアクセスもラクラク~
到着ホールを出たところには、インスタで有名な「I amsterdam」のモニュメント
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到着ホールの中央
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オランダ鉄道のチケット売り場、券売機がありチケットを買って
地下のプラットホームへエスカレーターで下ります
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電車に乗り「アムステルダム中央駅」まで15~20分:片道5.30€
サントリーニ島と打って変わって~アムステルダムらしいお天気 小雨が降っています
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5月のアムステルダムはまだまだ寒いです
こんな格好の人もいます ライトダウン持って来て良かった~♪
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トラムに乗って運河沿いのホテルを目指します
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トラムのチケット売り場[左斜め下]そう、車内です 
きちんとカウンターがあり、有人でチケット販売されています
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乗り降りする際、この機械へチケットを翳します
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懐かしい~~当たり前ですが、この街並みは一つも変わってない
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同じような屋根を持つ建物は日本にも建てられていますが
屋根の形一つ一つに意味があり、建てられた年代が分かるようになっています
引っ越しする際に荷物を引き上げるための釣り具等
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実際にオランダの建物を見ると、模型として造られた日本の建造物が恥ずかしくなります
中央駅からトラムに揺られ6分
いよいよゴッホもアンネも歩いた運河に到着 
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アムステルダムは、以前監獄だった場所や、運河に停泊するボートなど・・・
ユニークなホテルが沢山在ります 
その宿泊先の為に~トランジットのはずが、アムステルダムに連泊する事となりました^^
夏・日常記事を挟みながら、アムステルダム旅行記始めま~す

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ギャング達と松島 [happy]

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梅雨の間の晴れ間 
松島で二つの「和」体験を終えた二人 
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「遊覧船に乗って、カモメに餌をやりたい!」と訴えられていましたが
カモメの糞による島や海の汚染対策で、数年前からカモメへの餌付けは禁止となりました
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ブログで仲良しのhatumiさんが来仙した際の「楽しみ」も
松島観光より、カモメの餌付けでした^^
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外国人観光客がとても多いです
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「観瀾亭」
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この建物は文禄年中に豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した伏見桃山城の一棟で
江戸品川の藩邸に移築したものを
二代藩主忠宗が一木一石変えずこの地に移したと伝えられています
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藩主の納涼、観月の亭として「月見御殿」とも呼ばれていましたたが
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公式な記録によると藩主・姫君・側室等の松島遊覧や
幕府巡見使等の諸国巡回の際の宿泊及び接待用の施設ととして利用されていたようです
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「五大堂」
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慈覚大師が五大明王を祀ったことから五大堂となり
現在の建物は慶長9年(1604)伊達政宗公が造営した、東北地方最古の桃山建築です
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「ここに来るのは2回目だね」と、トビー 6歳の頃にも来ています
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二人の大好物・お煎餅  手焼きのお煎餅に大感動^^
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約1ヶ月日本で過ごした双子のギャング
昨年より日本語が下手になりました 自我が芽生え、友達も増えたからでしょうね
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中学生(7年生)になるので、夏休みの日本は・・・多分、今年が最後でしょう
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次に二人に会えるのはいつになるのか 今のまま~ずっと素直で優しい子でいて欲しいです
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流しそうめん 吾妻庵 [gurmet 情報]

親友との台北旅は、笑いが絶えない楽しい旅でした[わーい(嬉しい顔)]
5月、7月、9月と台北へ出掛けた為、写真もドッサリ溜まっています
後々ゆ~っくりと、楽しい旅の「思い出日記」を綴りたいと思います
東北は秋風が吹き始めました お蔵入りになる前に夏日記から・・・

福島の山奥 いくつもの温泉を通りナビ通りに向かいますが・・・
不安になるくらい山を登ります 走れど走れど着かない・・・
でも、対向車は沢山下山してきます 
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山奥なのに、駐車場に係員が二人も動員 様々な県ナンバーの車がゴチャゴチャです
どの車も、4月下旬~10月下旬までの期間限定流しそうめん」がお目当て
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車を降りた途端から、涼しい風と水の音
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食事券を買うのも行列です
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澄んだ水が山の斜面・岩の隙間からガンガン湧き出ています
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その斜面ではクレソンが栽培されています
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ワァオ!これが流しそうめん会場~♪ 楽しそう~^^
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この日の魚・鮎は、下の釣り堀で泳いでいたもの 新鮮です! 
良い香りがプ~~ンと会場を包みます
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湧き水の近くは夏なのに寒い! ヒヤッとします
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流しそうめん(食べ放題)とクレソンの天ぷらセット&アユの塩焼きを注文
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家族連ればかりです 老若男女、子どもから大人まで楽しんで食べています
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私達の順番が呼ばれ、1番の席へ 椅子は丸太^^
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山から流れてくる湧水と共に、そうめんが流れてきます
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竹筒じゃないのが少し残念ですが~衛生的かも
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冷たい湧き水の中を流れてくるので、そうめんは冷え冷え~
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1番席だった私達は、流れてきたトップのそうめんをいただけました^^
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瞬時の判断でサ~!とすくいあげます
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おやおや~お行儀が悪い^^
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クレソンの天ぷらはカラリと揚げられていて美味しくいただきました
同じ味の繰り返しなので~鮎の塩焼きが箸休めになります^^
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そうめんって自宅ではそんなに食べられませんが
「流しそうめん」はイベント感覚^^  結構食べられました♪
子どもの頃、町内会や子供会等の夏のイベントで「流しそうめん」は良く行われていました
今はほとんど見る事がなくなりましたね
子どもも大人も楽しめる貴重な名所「吾妻庵」 来年夏も遊びに来よう~^^

大自然の里 吾妻庵そば・うどん・麺類(その他) / 福島市その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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夏の終わりに旧家を訪ね [deep emotion]

頬を撫でる風が風鈴の短冊を揺らす夏
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山形へお蕎麦を食べに行った帰り 古くから残る旧家を訪ねました
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昔の計りです
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この日はご法事が行われる予定で、お食事などが並べられていました
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奥には珍しい蔵座敷を構えています
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蔵の中に作ったお座敷 大切な客人をもてなす時のみ開閉されたそうです
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夏は涼しく、冬は暖かい・・・夏でもエアコン要らずの蔵座敷
空気がひんやりとしています
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昔のお婆ちゃんの家に来ている様な、目に映る色も匂いも・・・懐かしさが蘇ってきます
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裏景色
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外にも大きな蔵が有ります
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先祖代々~今でも柏餅を作るのに用いる柏の木
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八重のムクゲも美しく花咲かせていました
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と言うわけで・・・↑山形に住む、半世紀近くを一緒に生きた大親友と・・・
約1週間、大人のnicetrip[飛行機]台北
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産毛を抜いたり~マッサージしたり
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生きが良すぎるほどの海鮮と小籠包、屋台
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台風の時期ですが~晴れ女登場!との噂で・・・台北の天気はず~~~っと晴れ!の予報^^
先月、この旅が決まってから~修学旅行気分で二人でワクワク~♪
お互いのパパも知らない?二人の長~~い歴史&秘密を知ってる大親友^^ 
楽しい旅のご報告とblog再開は18日の予定で~す 
では~行ってきまぁ~す[飛行機][ダッシュ(走り出すさま)]
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ギャング達の「和」?手作り体験・フラワーゼリー [happy]

松島や あぁ松島や~松島や
「な~るほど!」  が口癖のトビー達を連れてやって来た「松島」
彼等も久し振りに日本三景を見る事が出来ました
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その素晴らしい景色を眺めながらのワークショップ 
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以前、私の記事でも紹介した「フラワーゼリー」を作る体験です
どうして松島かと言うと~フラワーゼリーの先生が松島にカフェを出した為
ゼリーにお花を咲かせる技術が「フラワーゼリー」
先ず無調整の牛乳にゼリーの元を入れ、少し固まるまで掻き混ぜます
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フラワーゼリーの正式名称は「ゼラチナ・アーティスティカ(GELATINA ARTISTICA)」
南米ペルーが発祥で、ペルーでは冠婚葬祭の際のお祝いケーキなのだそうです
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食紅
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串の先に少し付けただけで色が出ます
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予め冷やし固めておいた透明なゼリーの真ん中を直径1センチ程度にくり抜き
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注射器で色のついたゼリーを吸い静かに注入~
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ゼリーなので~もちろん食べられます
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中々難しい作業ですが、二人とも真剣! 
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時々食べたり^^舐めたりしながら綺麗なお花を作り上げました
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ゼリーにゼリーで美しい花を描くフラワーゼリー
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「これ楽しいね^^」
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双子ギャングのママもゼリーのレシピ等、先生に色々と教えられ~
カリフォルニアの自宅でも作ってみる!と、意欲満々でした
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ギリシャ・エーゲ海の旅 サントリーニ島 24 さよなら サントリーニ島 [ギリシャ・Greece サントリーニ島]

エーゲ海に点在するキクラデス諸島の南部  ギリシャ領のサントリーニ島
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地中海リゾートの中でも、人々を魅了してやまないエーゲ海の島々
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紺碧の海と白い建物のコントラストが美しいサントリーニ島
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そこで暮らす人々の時間は、せかされる事なくゆっくりと流れていました
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「世界で一番美しい島」
断崖絶壁に広がる白と青の目が覚めるような街並みをバギーで走る爽快感
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こんな美しい場所があったなんて・・・思わずため息が漏れる景色の数々
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誰もが憧れ、死ぬまでには行きたい島にも選ばれているサントリー二島
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絵に描いたような素晴らしい風景は、私の想いも300%満たしてくれました
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ここまで美しいコントラストが見れたのも、ギリシャの晴天のおかげ
サントリーニ島こそが~伝説の超古代文明アトランティスの地だと確信しました
ため息続きのサントリーニ島を離れる日がやって来ました
早朝  「蒼い時」という言葉が似合いそうな明けやらぬ空
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空港入り口ではワンコ達もまだ眠っています
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先ずはアテネへ 約50分のフライトです
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夜が明けてきたサントリーニ島の空を見ながらテイクオフ
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古くは「カリステー(最も美しいもの」と呼ばれたこの島は
今も絶景としてエーゲ海でも突出した美しさを誇っていました
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あっという間にアテネ到着 乗り継ぎスムーズにアムステルダムへ向かいます
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世界一美しい島に後ろ髪惹かれながら~アムステルダムへは3時間のフライト
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トランジットの為のアムステルダム・・・のつもりでしたが・・・
どうしても泊まりたいホテルを見付けてしまったので^^数日オランダを楽しむことに
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5月のオランダは寒いです ライトダウンを着込んで~
いよいよオランダ記事、始まりま~す^^
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ギリシャ・エーゲ海の旅 サントリーニ島 23 OIA/イア 世界一の夕陽 [ギリシャ・Greece サントリーニ島]

イアの街に日没時間が訪れてきました
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夕刻になると、イアの街には世界中から観光客が押し寄せます
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その訳は・・・ショッピング?ではなく~
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イアの夕陽は世界一」と言われているから
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エーゲ海に沈む太陽の美しさ サントリーニ島の崖の立ち並ぶ白壁の景観
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そして~ギリシャのサマーシーズンは空気が乾燥しているため
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くっきりはっきりとした輪郭の美しい夕陽を最後まで楽しむことができるんです
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一番のシャッターポイントは人だらけです 
その中をかき分け~こういう時はC国人と間違えられてもOKの図々しさで前へ出ます
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だって~この夕陽ですよ~
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晴れ女で良かった~
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ワインを開けて夫婦で抱き合う老夫婦 スマホで写真の撮り合いをしている家族
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誰もが~愛する誰かと一緒 それがサントリーニ島だと改めて思いました
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だから~私達も手を繋ぎます^^
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「ここへ連れて来てくれて有難う」 「ここへ行きたいって言ってくれて有難う」
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海方には、私達がクルーズした船やヨットが同じサンセットを楽しんでいます
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水平線スレスレに見る夕陽も素晴らしかったけど、上から見るイアのサンセットも最高~!
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夕陽が海へ入っていくと~観光客は蜘蛛の子を散らすようにみんな散り散りに・・・
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この後も写真として美しい時間帯なのに・・・
帰り道が混む事や、ツアーの集合時間があるのでしょう 
ここからが~個人旅行の醍醐味! 
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陽が沈み、次第に暗くなっていく街に灯りがポツポツとつき始め・・・
空の色がまだ少し残る時間 
蒼い時~沈む夕陽~地中海から吹く風が頬をなでる静寂の中、オレンジ色の灯り灯る家々
「世界一の夕陽」「死ぬまで一度は観たい絶景」を見る事が出来たところで~
長々と続いた「サントリーニ島」記事 次回が最終回になります^^

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思い立ったら~鎌倉 [gurmet sweets&bread]

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6月・大人の休日倶楽部を使い虫博士宅へ「お掃除」に^^出掛けた際
ふと鎌倉へ行きたくなり、足を延ばしたのが~午後4時^^
「家に戻ったよ~」とLINEを受けましたが既に鎌倉・4時50分
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大仏様も夕刻にはお眠りになるんですね~
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山門の仁王様だけが私をwelcome!
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「何で時間調べて行かないの?」と虫博士
「君の部屋の掃除に手間取ったのと~ママのお得意突発性旅!」
大仏様には縁がなかった・・・との事で~ただでは帰らないviviちゃん
一日一食でも、働いた?日は流石に腹ペコ&低血糖 な、時~良いお店発見!
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長谷の県道32号線沿い大仏様へ向かう途中にあるジェラート店「鎌倉ジェラート
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本日?食べられるジェラートが黒板に書かれています
と、言う事は~?今日の分だけ?手作り??
ジェラートの種類は10種ほど
作り置きはせず、その日売る分だけを毎朝7時から仕込んでいるそうです
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店員さんも異常なまでに感じが良い・・・と言うか~なんでしょ、慣れっこい
パパだったら・・・きっと食べずに帰るだろう的な接客
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お腹が空いてなければ~フルーツ系のシングルといきたいところですが
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腹ペコあおむし君がお腹でなりだしたので~
「きな粉」「抹茶」のダブルに^^
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無添加無香料の身体に優しいこだわりのジェラートだけあって
五月蠅い&余計な味はしません 
素材の味を力強く感じるジェラートです
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通常・日中は行列だそうで、夕刻時でも結構なお客様(女性)がおりました^^
並んで迄?食べる?とは思えずも、お腹を満たしこの後のディナーに影響せずのジェラートでした

鎌倉ジェラートアイスクリーム / 長谷駅由比ケ浜駅極楽寺駅

昼総合点★★★☆☆ 3.1


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ギャング達の「和」手作り体験・紋切り [happy]

はすのはねカフェの自慢のお団子
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カービングの講師資格も持つfukuちゃんのカフェは、一つ一つ全て手作り
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美味しいお団子とジュースをいただいて~
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「紋切り」体験を始めます
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江戸時代から親しまれている「紋切り遊び」
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「紋切り型のあいさつ」といった言葉があるように「紋切り」とは
「型にはまった、つまらないこと」というネガティブな意味で使われる言葉ですが~
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その語源は江戸時代の「切り紙遊び」だったそうです
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文字通り紋を切りぬく遊び  日本の紋(家紋)は~
平安時代から貴族や武士が家柄や地位などを表すために用いるようになり
江戸時代になって庶民の間にも広がり、自由な発想でたくさんの紋が作られました
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指先を使い江戸の粋と文化に触れる体験 これは~私もやらねば!
和紙をちぎり真白の扇子に張り付けていきます これは~センスが現れますね^^
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いつも派手目の私ですが^^「和」らしく地味な色合いにしました
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エラは色々な紙を切り張りし、紫陽花を描き始めました
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トビーは「紋」を入れながら~トンボを切ったり・・・
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紋切りは、江戸の職人が「着物」や「手ぬぐい」「お茶碗」などに
家紋を描くために使っていた指南書の他に、寺子屋の教科書にも載っていたようです
当時は、子供から大人まで広く親しまれていた物だったんですね
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紋のそれぞれに意味や物語があり、江戸の粋や文化を感じる事が出来ます
1ツ折り(2分割)~5つ折り(10分割)の折り方は頭を使います
折ったり切ったりする操作活動 図形の性質に裏づけされ「数学」の世界です
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双子ギャングの作品がこちら
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トビーにカメラを預けると、様々な撮り方をします
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ママも加わって4人の扇子を円に並べるトビー
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紋切りは、人の手と長い時間をかけて結晶した「日本の宝物」
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楽しい「和」体験を終えた二人 
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日本三景「松島」を眺めながらのfukuちゃんのカフェで~
もう一つの「和」?体験を楽しみます^^
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七十二候・しちじゅうにこう [deep emotion]

季節の移ろいを美しい日本語で表した言葉「七十二候(しちじゅうにこう)
春分、大暑、立秋、秋分・・・良く耳にする言葉ですが~これには72の「候」があるんです
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大暑(7月23日頃)の頃から花開く蓮の花
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梅雨明けの時期・夏の土用の頃 朝早くに「ポン!」と音立てて咲きます
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が~この9月の午後でも^^美しい姿を見せてくれています
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蓮は植物のなかでも、もっとも古いもののひとつで
およそ1億4000万年前に~すでに地球上に存在していたそうです
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生まれたばかりのお釈迦さまが歩き出し、その足跡から咲いたのが「蓮の花」との事
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蓮の花の名前がどうして「ハス」になったのか・・・
花が咲き終わった後に中心部にできる花托(かたく)が特徴的で
その形状が蜂の巣に似ていることから「はち巣」→「はす」と呼ばれるようになったそうです
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因みに、食用としてはピンクより白色の蓮の方が美味しいそうです^^
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「蓮は泥(でい)より出でて、泥(でい)に染まらず」
濁った泥の中で育ったにもかかわらず、信じられないほど気高く清らかで美しい蓮の花
私も何歳になっても蓮の花の様に咲いていられたら・・・と思います
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世界中に四季のある国は数多く存在しますが
私たち日本人は季節の変化を敏感に感じ、古来より様々な形で愛でてきました
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七十二候・しちじゅうにこう」は植物の成長や動物の行動、気象の変化などで
繊細な季節の移ろいを美しい言葉で表した農事暦・のうじれき
禾乃登(9月2日) こくものすなわちみのる 
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ちょっと不思議で素敵な短文でイメージされた「季節の言葉」=「七十二候」
さり気無く日常で使われている言葉もありますが、実に奥深い農事暦
日本は如何に~農業が必要であり、敬われている事がこの72語で全て理解する事が出来ます
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稲穂に米が実り、日に日に熟していきます
「禾」は稲穂が垂れることをあらわした象形文字だそうです
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夏目漱石の俳句 「曼珠沙華・まんじゅしゃげあつけらかんと道の端」
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もうこんな季節に入ったんですね
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仏教では伝説上の「天の花」とされる「曼殊沙華」
日本では「ヒガンバナ」と呼ばれて鮮紅色の花を咲かす「秋」の花です
これを見る者はおのずから悪業を離れるといわれる天界の花
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今週末には七十二候(しちじゅうにこう)の「白露」を迎えます
夜の間に大気が冷え、草花の上に朝露が宿るという意味の「白露」
本格的な秋の訪れを感じる頃ですね
実りの季節を迎えた里山は秋の彩りに染まりゆく9月が始まりました
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