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春祭りのない「東照宮」 [Japan]

桜前線もいよいよ東北へ上って来ました
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我が家からもほど近い「東照宮」
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徳川家康をまつる神社で、承応3年(1654年)に仙台藩2代藩主伊達忠宗が創建しました
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毎年、桜の時期になると「春祭」が行われています
2020年  今年は中止です
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神輿が出たり、縁日が出たり、幼い頃からの楽しみの「春のお祭り」
小・中学の幼なじみとは、何かにつけこの「東照宮」の話が出ます
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手洗い・アルコール消毒で、どんなにケアしても手がボロボロ~の今日この頃
流石に限界に達し「東照宮」そばにある皮膚科へ受診
今はこう言った症状の方々が沢山いるそうです
エタノール塗布や過分の手洗いは、肌の水分を奪い肌荒れ&老化へ導くそう
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処方されたのは、ヘパリン(ヒルドイド)&デキサメタゾンの混合クリーム
たった30分の塗布で、ウソ~~~~の様に!&30代の肌に蘇りました!
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皮膚科の帰り道 平日なら・・・と思い、参道~拝殿の桜を愛でてきました
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長い春休み  子ども達も持て余し気味でしょう
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桜の下 老若男女の姿があってこそ~日本の春意を得られたのに・・・哀しい
赤い粉糖の様な「もみじの花」も美しい~
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この東照宮にはソメイヨシノを始め、しだれ桜、山桜など80本の桜があるそうです
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史辺りが悪いところには、梅の花もまだ咲いていました
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桜の咲くころの東照宮  賑やかな晴れ姿しか見た事がなかったので
宮内に静かに開いた桜の花を愛でるのは~生まれて初めてかもしれません
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徳川家と伊達家には深い繋がりがあります
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この仙台の東照宮は、1654年(承応3)
仙台藩の初代藩主伊達政宗公の世継ぎである・2代藩主伊達忠宗公によって創建されました
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伊達政宗公の没後、仙台藩の領内では大火や大洪水等の災害が続き
仙台藩の財政は重大な危機に陥りました
でも、幕府の物心両面の援助により危機を脱し、体制を確立することができたのです
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このような背景から忠宗は、徳川家に対する尊崇・感謝の標とし
徳川家光公に東照宮創建を願い出て、直々に許可を得たというわけです
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拝殿西側の「しだれ桜」 
美しい薄桃色がゆらゆら~っと^^指揮者の様に揺れています
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東照宮の正面には南北に2㌔続く宮町があり、仙台駅へ辿り着きます
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この道の開通前は
さらに遥か広瀬川まで続く「仙台南北を通す最長の道」だったそうです
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今年予定されていた、4月16日宵祭及び4月17日例祭は粛々と斎行されるそうです
が、一般参拝者の参列、参道を賑わせる屋台の出店等はありません

昨日、7都府県に非常事態宣言が出されました

私のブログは「旅」「ここ美味しい!」「嬉しい!」「楽しい!」が主(殆ど)です
昨年の旅日記・グルメ等・・・ストックの下書き記事は4頁:80近くあります
でもね、何だか・・・
ブログupする事が「楽しくない」「良いのかな?」と、今は感じてしまいます

不要不急の外出禁止を要請された都府県だけの方に限らず
日本国民が自粛を心掛け、自宅で過ごされてる状況下
尚更netの世界で過ごされる方も多い事と思います
でも、私のストックしているレジャー(楽)的な記事は~今の状況にそぐわない
そんな記事を上げる事自体、今するべきではないのでは・・・
と言うか、不要不急のネタ・記事をこの状況でupすることが
私的にはとても辛く感じ、必要時ではないと思うのです

少しでも~この日本、世界が落ち着いた頃にまた・・・
「美味し」「嬉し」「楽し」のviviブログを再開したいと思います   
桜咲くお花見の仙台の名所「西公園」の写真を一枚、一昨日の最後に載せました
「強制」ではなく「要請」の中、こうして自粛できる人々の姿に
改めて日本人の「質」と素晴らしさを感じました
世界に自慢できるこの「質」を信じ、皆様もくれぐれもご留意くださりお過ごしください
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滑津大滝と材木岩 [Japan]

山形自動車道を走り山形へ向かう2月初旬
今年は雪が少ない事と、この頃からコロナ騒ぎが始まっていたので
スキー場はご覧の通り・・・山形の感染者がいない事が良く分かります
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山形へ「寒中挽き抜き蕎麦」を食べに向かいました
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帰りは高速道を使わずに峠越えし、宮城へ入る事に・・・
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山形から下道で峠を越えると~「七ヶ宿」
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こんな景色も見られる嬉しさ 「つらら」なんて何年ぶり~~!
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天然の冷蔵庫「雪室」まであります この辺りは雪深い地で有名です
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夏までの間、様々な物を貯蔵して活用する「雪室」 雪国ならではの知恵ですね
「滑津大滝」へ到着
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水音が轟く「二階滝」とも呼ばれる独特の形の「滑津大滝」
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滑津大滝と広い滑床(岩石の河原)は、古くは男滝・女滝と呼ばれていました
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滑津大滝の名前の由来となった滑床は、広さ100㎡の凝灰岩でできています
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滝見物を終え車で走っていると~Wow!出たぁ~~~野猿の群れ!
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ニホンザルには嫌な思い出ばかり有るviviちゃん 絶対に近づきません
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腕の噛み傷、持って行かれた帽子・・・
車中にはお菓子等の食べ物はありましたが「絶対にや~らない!!」
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ニホンザルに情けは無用です
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七ヶ宿から更に山を越えて宮城県へ入ります
宮城県の下の方^^白石 白石川の左岸にある「材木岩」
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「国の天然記念物」でもあるこの岩山は、高さ100m・長さ200mほどの範囲にわたっています
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岩脈が続き、五角・六角・多角形など、材木を立て並べた様に見えますよね
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昔、飛騨工匠が一夜のうちに不動堂を立てようとしたのですが
夏の夜は短く、もう一息のところで夜が明けてしまい材木片を河中に投じて去った・・・
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その材木片が岩と化して材木岩となった?という言い伝えがあります
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山形へ向かう際は1時間で行ける気軽さで高速道ばかり利用しています
この日通って来た道は高速道が無かった時代、山形へ向かう道だったそうです
少し遠回りしてみると、知らなかった道が色々な事を教えてくれますね
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中尊寺・薬師堂~わんこそば [Japan]

豆まきの際訪れた、世界遺産の岩手県・平泉の「中尊寺」
その中尊寺と言えば「金色堂」ですが
中尊寺にはその他にも素晴らしい建造物が残されています
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参道(月見坂)を登って行くと、本堂、弁慶堂、地蔵堂、薬師堂等が見えてきます
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随所にその趣きのある風景を垣間見ることができます
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本堂の先(右隣り)にある峯薬師堂
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小さいお堂で目立たないのですが
祀られている「薬師如来像」は金箔で覆われています
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この薬師如来像のご利益は~「目」
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全国的にも珍しい「目のお守り」を購入出来るのも、中尊寺の中でもここだけです
中尊寺を訪れると、必ずここでお守りを買います
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「僕のお目目も良く見えるよ~」 一飲みしたいほど~可愛いワンコ
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参道を下ってランチタイム
泉橋庵支店
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わんこそばが「うり」のお店です
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1階席はほぼ満席 2階席もあります
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メニュー中心はやはりお蕎麦ですが~「前沢牛」!?にも心奪われます
わんこそば・24杯:1680円
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盛岡の様に、お店の方が1杯づつお椀にお蕎麦を放り込むタイプではなく
予めお椀に盛られて提供される・・・いわゆる~「ひとりわんこそば」^^
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もう一つ盛岡と大きく違う点は、つけ汁につけていただく いわゆる~「かけそば」^^
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蕎麦に飽きない様、味の変化を楽しめる薬味は数種
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とろろはお蕎麦に最高ですね
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「ひとりわんこ」は寂しいでしょ?「ハイどんどん!ハイもっと~!」
と、主人がお蕎麦を汁椀に放り入れてくれます^^
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細めの麺 この麺がマジ「手打ち」?と感じるほど、乾麺の様なお蕎麦です
私が「ひとりわんこ」を楽しむ間、主人は前沢牛とお蕎麦のセットを
薄切りの前沢牛三切れが乗ったいわゆる~「前沢牛丼」^^
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香りを楽しむ余地なく胃へ流れて行きました
セットのお蕎麦は「わんこ」と同じ 喉越しよくスルスル~っと胃へ落ちていくお蕎麦です
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中尊寺の大駐車場内だけあり、いつも混みあっているお店です

泉橋庵 支店そば(蕎麦) / 平泉駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.7


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梅が香 鹽竈神社 [Japan]

節分 立春と過ぎ、まだまだ寒さが続く東北ですが・・・
弥生・三月  時節はもう春なんですよね 
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東北も小さな春を感じる浅春の候
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ウィルスに負けることなく、五枚の花弁を広げ麗しい姿の梅が咲く「塩釜」
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仙台から車で約1時間の塩釜・しおがま 松島湾が目の前のこの地
東日本大震災では膨大な被害の有った場所です
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その塩釜に鎮座する「塩竈神社」は、桜や梅の美しい神社としても有名です
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花々が咲く頃この神社を訪ねると、何だか体がホカホカして元気になれます
穏やかな気が流れているんですよね~、宮城で私の一番好きな場所です♪
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桜と趣の異なる清らかな美しさをもつ梅 良い香りです
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江戸時代以降のお花見といえば「桜」ですが、奈良時代以前は「梅」だったそうです
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梅の花の英語の花言葉は「beauty and longevity(美と長寿)」
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年に2度花開く「四季桜」
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まだ肌寒く、ダウンを着こんでこの枝を遠くから見ると~ド近の私は
ん?雪?と思ってしまいます  が、漂って来る仄かな香りに「桜」だと分かります^^
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約28haある鹽竈神社の境内には、天然記念物の「鹽竈ザクラ」をはじめとして
沢山の花が春の訪れを告げる為、順番に咲き誇ります
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ミツマタ
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山茱萸
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白無垢の花嫁さんも麗しい姿 
おめでと~~~う!綺麗~!梅や桜、何よりも綺麗よ~~!と、思わず^^ 
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林子平が運んだとされる「蝋梅」
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余り香りはしませんでしたが、綺麗に満開を迎えていました
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梅も桜もバラ科の花 
中国が原産の様ですが、古い時代から日本でも好まれ
「梅・桜」=「日本」のイメージが強いですね
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春の花は次々と咲き始めます
花々が持つ一つひとつの小さな春を探しに出掛けるのも、この季節ならではの楽しみです
            梅香る暖かき日も寒き日も 
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江戸時代から伝わる行事「加勢鳥」に祝い水を [Japan]

今年は東北も雪が少ないです 
山形もご覧の通り白いベールを被ったような山々
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山形県上山市にあった「上山城」 
江戸時代には上山藩の藩庁が置かれた城でした
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会津の東山、庄内の湯野浜と並び、「奥羽三楽郷」と称えられる温泉地でもあります
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その上山に江戸時代初期から伝わる民俗行事・奇習「加勢鳥カセドリ」
11日盛大に行われました
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「ケンダイ」という蓑・ミノをかぶった若者に手桶から祝いの水をかけ
五穀豊穣や商売繁盛などを祈る上山伝統の民俗行事
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蓑・ミノの下には何も見に着けていない為
蓑を脱ぐと、擦れと寒さで体が真っ赤です
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五穀豊穣・家運隆盛・火伏せの神様の「加勢鳥」
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上山城をスタートし、温泉街や市街地を練り歩きます
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加勢鳥に扮した34人の中に、今年はポーランド人が2名参加していました
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住民がバケツやひしゃくで水を掛けると「寒い!」と悲鳴を上げながらの笑顔^^
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びしょ濡れの足袋に草鞋・・・一瞬でしもやけになりそうです
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カセ鳥(カセどり)は、山形県上山市で毎年2月11日に開催される旧暦小正月の祭事
「小正月に遠い土地からやってくる神の声によって、一年の豊かさを祝う」
という信仰から生まれたそうです
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「稼ぎ鳥」または「火勢鳥」に由来していて
商売繁盛や火伏せを祈願するための行事とされています
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小雪舞うこの日、カセ鳥が練り歩く場所では彼ら&見物者の為甘酒等が振舞われました
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祝い水を掛けよ~う!と待つ子ども
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上山城に昇殿を許された高野村の若衆三人が、御前で加勢鳥を披露
御殿では新しい手桶と柄杓で加勢鳥に水をかけ、酒と銭一貫文で労ったとの事
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一方の町方加勢は、周辺部の各村から集まった若衆が
商家の連なる町中の門々を歩き回り、出迎える町人から手桶の水をかけられ
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町人は火伏せや商売繁盛を祈願してご祝儀を出し、酒や切り餅を振る舞ったそうです

お囃子に合わせて「カッカッカーのカッカッカー」と歌いながら踊り回るカセ達
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真冬の北国で冷水を浴び、その水が凍りつくこともあるという過酷な祭事
商売繁盛の呪い(まじない)、水商売の繁盛を祈る意味もあるといわれています
なので、温泉街(各旅館)を練り歩くのですね~
私がこの祭事で欲しかった(目的^^)のは~この蓑・ミノ
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神の化身である加勢鳥のケンダイから抜け落ちた藁は縁起物だそうです
この藁で女の髪を結うと、黒髪の豊かな美人になると言われているようで
少しでも白髪が減って美しい黒髪でいられるなら~どこまでも~~~!
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かつては上山市だけではなく~日本全国で小正月に蓑をかぶった者が人家を訪ね
このように「カッカッカ」と鳴いて祝儀をもらう、という風習があったそうですよ
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世界遺産・中尊寺 大節分会 だいせつぶんえ [Japan]

岩手県平泉町 
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奥州藤原氏三代ゆかりの寺・中尊寺
世界遺産に登録されています
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「金色堂」手前の本堂に於いて、2日(日)に恒例の大節分会(え)が行われました 
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立春を前に悪鬼を払い祝福を呼び入れる儀式「豆まき」
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中尊寺本堂では1982年から「豆まき」を開催しています
貫首さんが「豆まきで嫌なことを吹き飛ばし、良いことを呼び寄せましょう」とご挨拶
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先ずは~地元の保育園児ら64人が一年の幸福を願い豆を撒きます
「おには~そと! ふくは~うち!」
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かみしも姿の年男年女ら98人
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参加者らは厄よけ祈願の後、本堂の舞台へ
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それぞれ、年齢と名前が書かれ豆の入った大きな桝を持っています
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約30年前からは力士を招いているそうです
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今年は大相撲・八角部屋で幕内の北勝富士関が参加されました
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落花生250キロと大豆18キロが用意
本堂広場は撒かれる「福」をつかもうと大勢の人です
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「天に花咲け、地に実なれ」
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「福は内~! 鬼は外~!」
本堂の舞台から勢いよく豆が飛んできます^^
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節分は立春前夜に豆をまき、悪鬼を払うもの 
身福(健康)財福(自然と人との恵みに感謝)心福(心の豊かさ)
願いながら撒かれた豆、私も少しいただきました
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年の数だけなんて・・・多すぎて食べられないので^^
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阿武隈川氾濫の爪痕 [Japan]

宮城県最南端・福島県境に位置する山里・丸森町
丸森にはお気に入りのレストランがあり、ランチを取る為に丸森へ向かいましたが~
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阿武隈川を越え、更に山奥へ入っていくと
そのレストランが現れるはずなのに・・・Wow!
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山々に囲まれ、阿武隈川の舟下りやキャンプ場など観光が盛んな丸森町
一方、阿武隈川の支流をはじめ多数の川を有し
「盆地」という地形もあり、過去に何度も水害に遭ってきました
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昨年、10月12日の台風19号もこの丸森朝に大きな被害もたらしました
朝からしとしとと雨が降っていたその日
予報の大雨に備え、その日は午前9時半に消防団に出動が要請
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台風19号の上陸によって・・・死者10人、行方不明者1人
丸森朝は市町村単独では最大の犠牲者を出しました
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阿武隈川支流の3河川で18カ所が決壊し、大規模な浸水被害が出た丸森町
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町内の被害総額は約403億円に・・・  令和元年度の一般会計当初予算約4.5倍・・・
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全長239kmの阿武隈川の堤防決壊こそ免れたものの
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中下流域に運ばれた大量の土砂が川底に堆積
車で橋を渡るのもドキドキします
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無数の流木が橋に掛かって川をせき止め、あふれ出した濁流が地域を襲ったのでしょう
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天と地が存在するならば「災い」は必ず有り得る事 災いを知ってこそ新たな道が開ける
ですが、災いに伴う「害」は求めるところではありません
丸森は3.11の際の「放射能被害」が今なお続く地でもあります
昨日の雨でも更に避難勧告が出ました
誰しもこの様な惨事が起こる地を選び、生まれ育った訳ではありません
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微力でも何か丸森に出来る事・・・
もう少し真剣に考えようと思いながらランチへ向かいました
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松焚祭・どんと祭 [Japan]

慶長10(1605)年に伊達政宗が創建したと伝えられている神社「大崎八幡宮
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毎年14日の小正月に行われる大崎八幡宮の「松焚祭・どんと祭」は
三百年の歴史を有す、正月飾りや古神札等を焼納する~全国でも最大級の正月送りの行事です
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この「どんと祭」と言えば「裸参り」
鐘を鳴らしながら、沢山の参拝者・企業が「御神火」を目指し裸で参道を登ります
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江戸時代中期には既に定着していたと言われている「裸参り」
現在でも白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎む為の「含み紙」
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右手には鐘・左手に提灯を持ち、市内各所より数千人が参拝する様は素晴らしい眺めです
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元々は仙台藩で盛んだった日本酒の醸造をしていた酒蔵が、厳寒時に仕込みに入る前に
醸造安全・吟醸祈願の為参拝したのが、この「どんと祭」の始まりだそうです
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毎年この「どんと祭」の日の仙台は極寒ですが
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参拝客数は初詣客を上回るほどの大賑わいで
杜の都・仙台の冬の風物詩として全国に知られています
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女性や外国人の参加者は裸装束の上から羽織物を1枚着ることが許されています
でも・・・寒そう・・・
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他地域では一般的に「左義長(さぎちょう)」又は「ドンド焼き」等とも呼ばれている祭事
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境内では参拝された企業や学校がお清めを受けています
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「どんと祭」の御神火を目指して参拝する「裸参り」は近年参加者が増加
3500~3800人もの人が裸参りに訪れます
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日没の頃、境内の一角に近郷近在より持ち寄られた門松・注連縄・松飾り等を
「忌火」により点火され焚き上げられます
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この火は正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る「御神火」
あたると心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあります
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沢山の屋台も出て大賑わいの参道
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「御神火」を待つ人々
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仙台市の無形民俗文化財にも指定された「松焚祭・どんと祭」
今年も昨夕「御神火」にあたって来ました
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今年一年、家族が健康、無事に過ごせますように・・・
そして皆様にも御加護がありますように
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アサヒビール福島工場 [Japan]

ど~~ん!と現れた、銀色の巨大タンク この中ぜ~んぶビール!
スーパードライを始め、10種類のビール系飲料を製造、東北6県&新潟に出荷している
アサヒビール工場・福島(本宮)
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「蛇の鼻遊楽園」で紅葉を楽しんだ後は~アサヒビールの工場へ向かいました^^
実は~こちらの方が楽しみだったりして・・・
工場に併設された見学・展示施設「アサヒブルワリープラザふくしま
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アサヒビールは全国に工場が8ヶ所 全ての工場で見学が出来ます
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安達太良山系の清冽な水に恵まれた「アサヒビール福島工場」は1972年の竣工
結構な歴史ある工場なんですね
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13時の見学コースにギリギリで入れていただきました
約1時間の見学終了後は~工場できたてのスーパードライが試飲出来ます
飲める人(助手席で寝る私)&飲めない人(ドライバーのパパ)の区別はストラップの色で^^
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麦・ホップ、ビールに必要な材料や工程等の詳しい説明
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アサヒビールのアテンドは素晴らしいですね~知識だけではなく常に「笑顔」
聞けば何でも応えてくれます 
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駒形の「アサヒビール本社」近く 
私が良く行く「駒形どぜう」の瓶ビールが異常なまでに美味しい訳を尋ねてみました
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「スカイツリー」が入れられたラベルの瓶ビールを提供する老舗だけに
工場から即日出荷&提供なんだと思います・・・との事 だからなのねぇ~
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ビールはビンや缶に詰めた瞬間から劣化が始まり
輸送中の振動や温度変化も~なるべく少ない方が美味しいとの事
ここでパパと二人で顔を合わせ~目と目で話す数秒の・・・「うちのピアノの下・・・」
お中元&お歳暮&いただき物のビールの箱で、ペダルが踏めない程になってる・・・わよね?
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と言う事で~家に戻ってからビール処理班が設立されました
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世界№1のビール生産を誇るアサヒ オリオンビールも~今やアサヒ
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天下の「なだ万」も~アサヒ系となっていた事には驚きました
試飲にはおつまみが付いてます こちらの「なだ万」のチーズおかきでした
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お待ちかね~~~の試飲(20分)タ~~~イム!
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ビールは出来たてほやほや~の工場直送の3種類が試飲できます
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勿論~1杯目は「スーパードライ」ですよね?^^
マイスター・小林さんさんは~先ず笑顔!グラスの持ち方、眼鏡からして違います
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ここでいただけるビールは文字通り「工場直送」 
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それは~分かっていましたが~ウソのように美味し過ぎ~~~!
まず泡! 何?これ? 思わず顔パックしたくなる程のきめ細やかさ!
舌触りも口に含んだ温度も素晴らしい! そして~ジ~ンと感じる麦の味・・・
苦みが殆どない・・・これが~出来たてのビールなんですね
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で、スーパードライのブラック
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ビックリ!今まで味わった事のないビールの旨さ
少しビールから遠ざかっていた私ですが~
こんなに美味しいビールなら、本宮に引っ越そうかしら・・・と真面目に考えちゃいます
勿論、お子ちゃまやアルコールNGの方の為には~
カルピスや三ツ矢サイダー、ノンアルコールビールも用意されています
ビール工場見学は、もともと地元住民とのコミュニケーションを目的に始まったそうです
その昔・・ビール製造に「精麦」という過程があり、それが「臭害」を引き起こしていました
我が家近くにも昔「キリンビール」の工場があり、その匂いは想像を絶する異臭でした
今ではその過程はなくなり~敷地内外全く匂い&異臭は無くなりましたが~
この様に見学は今でも続行! この福島工場には年間5万人が訪れるそうです

アサヒビール福島工場その他 / 五百川駅

昼総合点★★★★ 4.5


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蛇の鼻(じゃのはな)御殿と秋菊 [Japan]

本宮市と大玉村の境に位置する大名倉山(おおなぐらやま)の東の麓
本宮市の蛇の鼻(じゃのはな)地区
明治の末、本宮町の豪農 伊藤彌(わたる)によって、蛇の鼻地区が開墾され
その豪農の伊藤氏は、1899年・明治32年に「蛇の鼻遊楽園」を開園されました
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池を望む高台には贅を尽くした別荘「蛇の鼻御殿」が10年の歳月を掛け建てられたそうです
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「蛇の鼻遊楽園」で紅色美しい秋を眺めた後、御殿も見学してみる事に・・・
♪カステラ1番、電話は2番~36番は伊藤さ~ん♪ 
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再現が困難な建造物として「登録有形文化財」に登録されています
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何しろ先ず、一番初めに驚いたのは~玄関周りの巧妙精密な彫刻
住所・表札も何もかも手彫り  お金が有り余っていたのでしょう
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二本松市で200年以上の歴史がある、仏具彫刻店の初代父子による作品だそうです
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日光の東照宮にみられる彫刻の数々を参考にして製作されたらしく
「眠り猫」も見付けました~^^
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廊下はケヤキの一枚板
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部屋は全6室 狩野派絵師などによる障屏画や
伊藤博文、三条実美、木戸孝允の扁額も残されています 数々の国宝級の一級品の数々
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建築に用いられた材質の中には、現在では入手困難とされるものも多く見られます
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その一つが2階へ上る階段に使われている「黒柿」
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床柱は「ビワ」 この「ビワ」も現在では建材に使われる事はほぼありません
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当時は「豪農」が生きる術を握っていた時代だったのでしょう
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建築されてから約120年は経過していますが、今でも立派な日本家屋です
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庭には桜と共に日本を象徴する花・秋菊が、良く手入れされ美しく咲いていました
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皇室の御紋章、国会議員のバッチ、来年のオリンピックの国花、にもなっていますね
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穏やかな秋晴れの晩秋 
東北の南の地で、豪農によって造られた紅色の秋と素晴らしい建造物を見ることが出来ました
せっかく本宮へ来たのですから~この後は、あ・そ・こ・・・に寄らないと^^
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