ギャング達の「和」手作り体験・紋切り

はすのはねカフェの自慢のお団子

カービングの講師資格も持つfukuちゃんのカフェは、一つ一つ全て手作り

美味しいお団子とジュースをいただいて～

「紋切り」体験を始めます

江戸時代から親しまれている「紋切り遊び」

「紋切り型のあいさつ」といった言葉があるように「紋切り」とは
「型にはまった、つまらないこと」というネガティブな意味で使われる言葉ですが～

その語源は江戸時代の「切り紙遊び」だったそうです

文字通り紋を切りぬく遊び　　日本の紋（家紋）は～
平安時代から貴族や武士が家柄や地位などを表すために用いるようになり
江戸時代になって庶民の間にも広がり、自由な発想でたくさんの紋が作られました

指先を使い江戸の粋と文化に触れる体験　これは～私もやらねば！
和紙をちぎり真白の扇子に張り付けていきます　これは～センスが現れますね＾＾

いつも派手目の私ですが＾＾「和」らしく地味な色合いにしました

エラは色々な紙を切り張りし、紫陽花を描き始めました

トビーは「紋」を入れながら～トンボを切ったり・・・

紋切りは、江戸の職人が「着物」や「手ぬぐい」「お茶碗」などに
家紋を描くために使っていた指南書の他に、寺子屋の教科書にも載っていたようです
当時は、子供から大人まで広く親しまれていた物だったんですね

紋のそれぞれに意味や物語があり、江戸の粋や文化を感じる事が出来ます
1ツ折り（2分割）～5つ折り（10分割）の折り方は頭を使います
折ったり切ったりする操作活動　図形の性質に裏づけされ「数学」の世界です

双子ギャングの作品がこちら

トビーにカメラを預けると、様々な撮り方をします

ママも加わって4人の扇子を円に並べるトビー

紋切りは、人の手と長い時間をかけて結晶した「日本の宝物」

楽しい「和」体験を終えた二人　

日本三景「松島」を眺めながらのfukuちゃんのカフェで～
もう一つの「和」？体験を楽しみます＾＾