Bistrot AOKI ビストロアオキ

東京エレクトロンホール宮城の向かいの夜の繁華街を歩くと見えてくる～
赤・青・白のフランスの国旗　　「ビストロアオキ」

この場所（国分町）にフレンチがあったなんて全く知りませんでした

こちらのオーナーシェフは、今は無き仙台ホテルのフレンチシェフだったそうで
聞いたら行かずに入れないviviちゃん＆仲良し　早速予約を入れ伺ったのは2月中頃

とは言え・・・このお店、2階にあるのですが～階段を上がる際から騒がしい・・・
店内へ入ってもBGMで私達の会話も聞こえない
「少しボリュームを下げていただけませんか？」とお願いしました
直ぐに対処してもらえましたが、どうしてあんなに高音でBGMをかけるのかが不思議＾＾
さて、店内は赤と白のギンガムチェックのランチョンマット
フランスの街角の食堂を思い浮かばせる感じです
魚と肉の両方味わえる「コンビネーションランチ」　950円
え？このお値段で良いの！？といった価格　
スープ～デザート＆珈琲まで付いています
この日のスープは「コーンチャウダー」

コーンがドッサリと入れられ
それだけでお腹いっぱいになりそうな具沢山のスープです

お魚料理は「白身魚のフリット・サフランソース」

ふっくらとフリットされた白身魚に、優しさあふれるサフランソースが良く絡みます


お肉料理は「鶏のローストのオリエンタルソース」

パリっと焼かれた鶏肉と濃厚なオリエンタルソースが絶妙なハーモニー

お魚・お肉料理ともにソースが絶品です
ご飯ではなく、パンでソースをすくって～最後までいただきたいソース
この安定した味・・・どこかで・・・そうだ！！
結婚式の披露宴のフレンチで味わった～懐かしい＆近しい＝フレンチ！
デザート

オレンジと胡桃のフレンチトースト、黒糖の蒸しケーキ

手作りのデザートは食後にピッタリ　後追いされずに珈琲がいただける控えめな美味しさ

常連さん、近所のサラリーマン、OLさんが次から次へとやって来て
長居するママランチ族の姿は見受けられません

オーナーシェフさんもとても感じが良く、CP最高のお店です
テイクアウトでも頑張っていますよ～

ビストロ アオキ （フレンチ / 勾当台公園駅、青葉通一番町駅、大町西公園駅）

昼総合点★★☆☆☆ 2.9

梅が香 鹽竈神社

節分　立春と過ぎ、まだまだ寒さが続く東北ですが・・・
弥生・三月　　時節はもう春なんですよね　

東北も小さな春を感じる浅春の候

ウィルスに負けることなく、五枚の花弁を広げ麗しい姿の梅が咲く「塩釜」

仙台から車で約1時間の塩釜・しおがま　松島湾が目の前のこの地
東日本大震災では膨大な被害の有った場所です

その塩釜に鎮座する「塩竈神社」は、桜や梅の美しい神社としても有名です

花々が咲く頃この神社を訪ねると、何だか体がホカホカして元気になれます
穏やかな気が流れているんですよね～、宮城で私の一番好きな場所です♪


桜と趣の異なる清らかな美しさをもつ梅　良い香りです

江戸時代以降のお花見といえば「桜」ですが、奈良時代以前は「梅」だったそうです

梅の花の英語の花言葉は「beauty and longevity（美と長寿）」

年に2度花開く「四季桜」


まだ肌寒く、ダウンを着こんでこの枝を遠くから見ると～ド近の私は
ん？雪？と思ってしまいます　　が、漂って来る仄かな香りに「桜」だと分かります＾＾



約28haある鹽竈神社の境内には、天然記念物の｢鹽竈ザクラ｣をはじめとして
沢山の花が春の訪れを告げる為、順番に咲き誇ります

ミツマタ

山茱萸


白無垢の花嫁さんも麗しい姿　
おめでと～～～う！綺麗～！梅や桜、何よりも綺麗よ～～！と、思わず＾＾　


林子平が運んだとされる「蝋梅」

余り香りはしませんでしたが、綺麗に満開を迎えていました

梅も桜もバラ科の花　
中国が原産の様ですが、古い時代から日本でも好まれ
「梅・桜」＝「日本」のイメージが強いですね

春の花は次々と咲き始めます
花々が持つ一つひとつの小さな春を探しに出掛けるのも、この季節ならではの楽しみです
　　　　　　　　　　　　梅香る暖かき日も寒き日も