滑津大滝と材木岩

山形自動車道を走り山形へ向かう2月初旬
今年は雪が少ない事と、この頃からコロナ騒ぎが始まっていたので
スキー場はご覧の通り・・・山形の感染者がいない事が良く分かります

山形へ「寒中挽き抜き蕎麦」を食べに向かいました

帰りは高速道を使わずに峠越えし、宮城へ入る事に・・・

山形から下道で峠を越えると～「七ヶ宿」

こんな景色も見られる嬉しさ　「つらら」なんて何年ぶり～～！

天然の冷蔵庫「雪室」まであります　この辺りは雪深い地で有名です

夏までの間、様々な物を貯蔵して活用する「雪室」　雪国ならではの知恵ですね
「滑津大滝」へ到着


水音が轟く「二階滝」とも呼ばれる独特の形の「滑津大滝」

滑津大滝と広い滑床（岩石の河原）は、古くは男滝・女滝と呼ばれていました

滑津大滝の名前の由来となった滑床は、広さ100㎡の凝灰岩でできています

滝見物を終え車で走っていると～Wow！出たぁ～～～野猿の群れ！

ニホンザルには嫌な思い出ばかり有るviviちゃん　絶対に近づきません

腕の噛み傷、持って行かれた帽子・・・
車中にはお菓子等の食べ物はありましたが「絶対にや～らない！！」

ニホンザルに情けは無用です

七ヶ宿から更に山を越えて宮城県へ入ります
宮城県の下の方＾＾白石　白石川の左岸にある「材木岩」

「国の天然記念物」でもあるこの岩山は、高さ100m・長さ200mほどの範囲にわたっています

岩脈が続き、五角・六角・多角形など、材木を立て並べた様に見えますよね

昔、飛騨工匠が一夜のうちに不動堂を立てようとしたのですが
夏の夜は短く、もう一息のところで夜が明けてしまい材木片を河中に投じて去った・・・

その材木片が岩と化して材木岩となった？という言い伝えがあります

山形へ向かう際は1時間で行ける気軽さで高速道ばかり利用しています
この日通って来た道は高速道が無かった時代、山形へ向かう道だったそうです
少し遠回りしてみると、知らなかった道が色々な事を教えてくれますね