そうだ 京都は、今だ。⑯ おじゃこと箸

清水寺から八坂の塔を眺め八坂神社へ向かう途中
京都へ行ったら絶対に買おう！と思っていた「お箸」

素敵なお箸屋さんを見付けました

八坂「箸や楓」

「箸や楓」さんは、毎日使うお箸ではなく
特別な日に使うお箸を考えて制作されています

色々店主さんのお話を聞くことが出来ました
食材によって例えばお肉と魚を食べるお箸は別物と考え作られているそうです

右半身不随となった父は左手で箸を持っています
箸の上の二股がバネによってくつけられた介護用の箸です
その父の介護用の箸を探してる事を告げると
店主さんもご自分のお母様用に作られた箸が有るとの事
早速見させていただきました

私も実は・・・箸が大の苦手で＾＾
先端がかなり細い物（箸先：直径数ミリ）を使っています
そんな箸苦手さんに作られた箸もあり～購入決定＾＾

お目当ての「箸」をgetして暫く歩くと～現れた提灯

ちりめん山椒「あり本」
「ちりめん山椒」も京都で絶対に買おう！と思っていた物の一つ＾＾
格子戸をくぐると「美味しいちりめん山椒」と書かれた貼り紙

お店と言うより京都らしいお家、と言った感じ

石畳を抜けて、ガラガラ～っと玄関の引き戸を引き開けると～
丸形蛍光灯の昭和の灯り・・・
思わず「ただいま～！」と言ってしまいそうでした

畳み敷きの２畳のお店　誰もいません　
昭和の灯りの下に、この品々が静かに置いてあるだけです

「おいでやすぅ～」と奥様が奥から＾＾現れました
この小さな空間と京都のお出迎え
「お店へ来たことは間違いない！」と瞬時に思いおじゃこを購入
今までおじゃこを見た中では、極めつけの小ささです
細かいじゃこを上品に、山椒はしっかり利かして丁寧に
じゃこの形や食感を崩さずに炊きあげたこちらのお店の「おじゃこ」
私達は味見程度で、ワクチン接種で帰仙した虫博士が完食！＾＾

デパートなどで売られている「ちりめん山椒はじゃこ」
田舎臭く甘辛く濃く＆しつこい味付けをしていますが
甘味が控え目で、しっとり柔らかく美味しい「おじゃこ」でした
こちらのお店から数軒隣にある
Luxury hotel SOWAKAの暖簾
前回、京都を検討していた際に決めていたホテルです

100年の歴史を刻む元老舗料亭の数寄屋建築
ちょっぴり内覧させてもらいました＾＾

私達のわがままにとても丁寧に対応して下さったスタッフさんの姿からも～
次はこのホテルにしようかしら・・・

祇園あり本 （その他 / 祇園四条駅、東山駅、京都河原町駅）

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.1