そうだ 京都は、今だ。⑫ 千丸屋 [Japan 京都]
昨夜はかなりの揺れだった様ですが、関東近辺の方々、大丈夫でしたか?
被害のない事を祈っております
千丸屋
1804年(文化元年)の創業以来200年もの間
京都で「京湯葉づくり」一筋に商いを続けてきた老舗です
海に遠く、しかも寺社の多い京都で
「京湯葉」は京料理や精進料理になくてはならない存在
おばんざいや精進料理でもおなじみの「湯葉」
京の人々は、古くから「おゆば」と呼び
炊いたん(煮物)や、あんかけでも親しまれてきました
800年の歴史がある保存食でもあります
「昔ながらの湯葉の魅力を多くの人に知ってほしい」との思いで
江戸時代創業の老舗湯葉店「千丸屋」さんは
数年前、本店を改装し「湯葉鍋」の提供を始めました
とは言え、店内のテーブル席は6~7席ほど しかもランチのみの営業
予約なしでは絶対に入店出来ません なので~きちんと^^予約して伺いました
ランチは湯葉鍋の一つだけ
「湯葉鍋」に使用されるのは昔ながらの “乾燥湯葉”
ここにこだわりがあるのだそうです
乾燥引上ゆばは、まったりとした味が表現できる様に
湯葉のたたみ方や折り目の部分に「ゆば汁」を塗り、煮崩れを防いでいます
主人は「千丸屋の湯葉鍋」 1800円
私は「鱧と湯葉鍋」3500円 夏の京と言えば鱧^^この時期だけの1日20食限定
一人一鍋の注文なので、小さなテーブルの対面席でも
お鍋を炊くコンロは二つ用意されています
暑い夏の京都ですが、その暑ささえ~忘れさせてくれそうな煮立ち^^
鱧の姿もくっきり見えています
これこれ~! これぞ京の引き湯葉~~!
使う材料も手順も~ごくごくシンプル♪
それは、良質な大豆&水、熟練の技で作り上げる湯葉の味への絶対的な自信の表れ!
一晩水につけた昆布出汁に、鶏肉やしめじ、野菜、湯葉を入れて炊くだけですもの
香りづけに、紫・ゆかり お塩 ポン酢でいただきます
引きますよ~
湯葉鍋には鶏のつくねが入れられていて、鶏のエキスを吸った湯葉も美味~♪
これでもか~!の湯葉の量に驚きです
湯葉がむっち~りとしていて心地よい弾力感! はぁ~美味だわ~~
夏の京都で絶対にいただきたかった「鱧」ちゃん♪
宮城の鱧とは似て非なる姿・プリップリの鱧を堪能しました^^
この歯ごたえと香り・・・会いたかった&食べたかったのよ~!涙・・・
お鍋は食材の旨味が抽出されます
煮崩れしない乾燥湯葉だからこそ、その旨味を閉じ込めることが出来るのでしょう
3種類の湯葉の食感を思う存分楽しむことが出来ました
湯葉ご飯とデザートがセットになっています
湯葉を使った炊き込みご飯
炊きあがったお米の中から~静かに・・・大豆の香りがします
「ご飯だよ~」と主張しない、京らしいご飯です
湯葉汁(豆乳)に寒天を添えたデザート
何でこんなに優しいの~~!と遠吠えしたくなるほどでした
暑い夏の京都を歩きまわる東北人を癒す^^
そして~歴史を守り続けるが故のシンプルな味
お持ち帰りには湯葉が壊れそうだったので
帰宅してからお取り寄せし、数回「湯葉鍋」をしています
こう言った素晴らしい「食」をいただいているからこそ・・・
日本は長寿国なのでしょうね
被害のない事を祈っております
千丸屋
1804年(文化元年)の創業以来200年もの間
京都で「京湯葉づくり」一筋に商いを続けてきた老舗です
海に遠く、しかも寺社の多い京都で
「京湯葉」は京料理や精進料理になくてはならない存在
おばんざいや精進料理でもおなじみの「湯葉」
京の人々は、古くから「おゆば」と呼び
炊いたん(煮物)や、あんかけでも親しまれてきました
800年の歴史がある保存食でもあります
「昔ながらの湯葉の魅力を多くの人に知ってほしい」との思いで
江戸時代創業の老舗湯葉店「千丸屋」さんは
数年前、本店を改装し「湯葉鍋」の提供を始めました
とは言え、店内のテーブル席は6~7席ほど しかもランチのみの営業
予約なしでは絶対に入店出来ません なので~きちんと^^予約して伺いました
ランチは湯葉鍋の一つだけ
「湯葉鍋」に使用されるのは昔ながらの “乾燥湯葉”
ここにこだわりがあるのだそうです
乾燥引上ゆばは、まったりとした味が表現できる様に
湯葉のたたみ方や折り目の部分に「ゆば汁」を塗り、煮崩れを防いでいます
主人は「千丸屋の湯葉鍋」 1800円
私は「鱧と湯葉鍋」3500円 夏の京と言えば鱧^^この時期だけの1日20食限定
一人一鍋の注文なので、小さなテーブルの対面席でも
お鍋を炊くコンロは二つ用意されています
暑い夏の京都ですが、その暑ささえ~忘れさせてくれそうな煮立ち^^
鱧の姿もくっきり見えています
これこれ~! これぞ京の引き湯葉~~!
使う材料も手順も~ごくごくシンプル♪
それは、良質な大豆&水、熟練の技で作り上げる湯葉の味への絶対的な自信の表れ!
一晩水につけた昆布出汁に、鶏肉やしめじ、野菜、湯葉を入れて炊くだけですもの
香りづけに、紫・ゆかり お塩 ポン酢でいただきます
引きますよ~
湯葉鍋には鶏のつくねが入れられていて、鶏のエキスを吸った湯葉も美味~♪
これでもか~!の湯葉の量に驚きです
湯葉がむっち~りとしていて心地よい弾力感! はぁ~美味だわ~~
夏の京都で絶対にいただきたかった「鱧」ちゃん♪
宮城の鱧とは似て非なる姿・プリップリの鱧を堪能しました^^
この歯ごたえと香り・・・会いたかった&食べたかったのよ~!涙・・・
お鍋は食材の旨味が抽出されます
煮崩れしない乾燥湯葉だからこそ、その旨味を閉じ込めることが出来るのでしょう
3種類の湯葉の食感を思う存分楽しむことが出来ました
湯葉ご飯とデザートがセットになっています
湯葉を使った炊き込みご飯
炊きあがったお米の中から~静かに・・・大豆の香りがします
「ご飯だよ~」と主張しない、京らしいご飯です
湯葉汁(豆乳)に寒天を添えたデザート
何でこんなに優しいの~~!と遠吠えしたくなるほどでした
暑い夏の京都を歩きまわる東北人を癒す^^
そして~歴史を守り続けるが故のシンプルな味
お持ち帰りには湯葉が壊れそうだったので
帰宅してからお取り寄せし、数回「湯葉鍋」をしています
こう言った素晴らしい「食」をいただいているからこそ・・・
日本は長寿国なのでしょうね
千丸屋 本店 (京料理 / 烏丸駅、四条駅(京都市営)、京都河原町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5