雪深い「月山」の錦秋

「月山・がっさん」は山形県の中央にそびえる標高1984mの火山

国内で雪の多い日本海側でも最大積雪深で
11月から7月末まで約9ヶ月間雪がある深雪の山の為
冬場にスキーは出来ません

その代わり、夏スキーのメッカとして知られている月山は
日本百名山にも数えられる東北の名峰です

山頂には月山神社が祀られ、山岳信仰の山としても有名です
そんな月山の秋は、とても美しい紅葉の絶景を見る事が出きます

リフトで約1,500メートルほどの地点へ・・・乗車15分間の空中散歩＾＾

心地よい風を感じながら、山々が色づく様子を楽しめます


リフトから降りて振り返ると～下界との彩の違いが良く分かります

整備された木歩道を30分ほど歩き姥ヶ岳山頂まで・・・

頬を撫でる風も変わってきました

昆虫たちもここが限界地でしょうね

今まで山を演出してきた、リンドウなどの夏の高山植物の花々から～



ミネカエデやナナカマド等の低木類の草紅葉が主役に変わっています


随所に見られる湧水は、月山の万年雪や雨が地中深く染み込み、濾過され
４００年の後に再び湧き出したもので

日本名水百選に選定されている～美味しい水です♪

大草原のキャンバスに描かれた様な、赤と緑が散りばめられた山肌


山全体が赤や黄に彩られる様子は～まさに天然絵巻です

青空と、黄金色の草紅葉
そして赤や黄色のカエデなどの紅葉
ところどころにある地糖のコントラストが美し過ぎ・・・

月山の紅葉のピークは、例年、9月中旬～10月下旬頃
今年は少し早めの様です
お天気も良く～ナイスタイミングで、素晴らしい錦秋を見ることが出来ました
（viviちゃん、多分・・・今日は激しく筋肉痛かも）

「月山」は間もなく、誰も踏み入る事ない雪深い山へと姿を変えます