そうだ 京都は、今だ。⑮ 鍵善良房 四条本店 [Japan 京都]
八坂神社西楼門からまっすぐ伸びる四条通り
京都で愛され続けている老舗の和菓子屋「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」
屋号に「鍵」が付いているのは
八坂神社のカギを預かっていたから・・・という説もあるのだそうです
京甘味の神髄を味わうには~絶対に外せない老舗中の老舗です
京都の有名菓子店は、殆ど百貨店に出店していますが
鍵善良房は出店はしていません
お店で、長年の歴史や雰囲気も味わって貰いたいというご主人の気持ちからだとか・・・
豊かな四季の移ろいや、日本の美を映しだす京菓子は愛らしい、食べる宝石
ネットで何時でも何でも手に入ってしまう今のご時世
「そこにしかないものを味わう贅沢」はここでしか堪能できません
創業は江戸の享保年間 300年近く京都で京菓子をつくり続けている「鍵善良房」
一般のお客様、茶人や僧侶の方々
祇園という場所柄、お茶屋や料亭に出入りする文人墨客や旦那衆
花街の女性たちにも広く好まれてきた老舗
注文を受けてから作る京菓子の美しさは、現在でも京の文化として根付いています
平安朝から続いた都では、絵画に和歌、能や茶の湯などの文化が栄えてましたね
そのなかで、京菓子は切磋琢磨され、高度に洗練されてきたのが京都
京都の夏は暑いです が、涼風吹くような涼しい店内
メニュー
着席と同時に冷たい麦茶と菊寿糖(きくじゅとう)
享保年間の創業時から現在まで変わらず作り続けている名物の落雁
阿波市の土成町で採れる和三盆のみを使い
江戸時代と同じ手法で3週間ほどかけて作るため
大量に作る事ができない希少菓子です
口に入れるとキメの細かい舌触り~すっと溶け~上品な甘みですが・・・
絶超甘い 江戸時代の甘さはvivi姫には耐えられない甘さです
「くずきり」 1200円
戦後、食後のデザートにした「くずきり」が評判となり
今日に至るまで「鍵善良房」といえば「くずきり」と言われるほど~
名物になった「くずきり」は、勿論ここでしか食べることは出来ません
材料は、希少な吉野本葛の中から更に吟味したものと~水のみ
シンプルですが、正に一線を画す弾力とモッチリ&ツルン~の食感
黒蜜を選びましたが、白蜜もあります
黒蜜は沖縄は波照間島の黒糖を使っていて
飲み干しても良い!と思うほど~さっぱりとした口当たり
有名作家や多くの文豪たちからも愛されてきた、と言う事が良く分かります
ん~来て良かった~
わらびもち 900円
こちらも四条本店でしか味わえない逸品です
本わらび粉を贅沢に使った「わらびもち」 とても柔らか~く、ほどよい弾力とコシ
甘さ控え目の黒蜜をたっぷり絡ませると
きなこの香ばしさと黒糖のコクのある風味が口いっぱいに広がります
ん~ただ、この「わらびもち」だけは~山形の腰掛庵に敵わない!と~
夫婦二人で意見が一致!
「鍵善」のお菓子のありかたは、今も昔も変わりません
吟味した素材を代々伝わる製法で、丁寧に、そして細やかに職人さんが手で作っています
ゆっくりと流れる悠久の時の流れと
京都でしか味わえない「甘」を堪能しました
京都で愛され続けている老舗の和菓子屋「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」
屋号に「鍵」が付いているのは
八坂神社のカギを預かっていたから・・・という説もあるのだそうです
京甘味の神髄を味わうには~絶対に外せない老舗中の老舗です
京都の有名菓子店は、殆ど百貨店に出店していますが
鍵善良房は出店はしていません
お店で、長年の歴史や雰囲気も味わって貰いたいというご主人の気持ちからだとか・・・
豊かな四季の移ろいや、日本の美を映しだす京菓子は愛らしい、食べる宝石
ネットで何時でも何でも手に入ってしまう今のご時世
「そこにしかないものを味わう贅沢」はここでしか堪能できません
創業は江戸の享保年間 300年近く京都で京菓子をつくり続けている「鍵善良房」
一般のお客様、茶人や僧侶の方々
祇園という場所柄、お茶屋や料亭に出入りする文人墨客や旦那衆
花街の女性たちにも広く好まれてきた老舗
注文を受けてから作る京菓子の美しさは、現在でも京の文化として根付いています
平安朝から続いた都では、絵画に和歌、能や茶の湯などの文化が栄えてましたね
そのなかで、京菓子は切磋琢磨され、高度に洗練されてきたのが京都
京都の夏は暑いです が、涼風吹くような涼しい店内
メニュー
着席と同時に冷たい麦茶と菊寿糖(きくじゅとう)
享保年間の創業時から現在まで変わらず作り続けている名物の落雁
阿波市の土成町で採れる和三盆のみを使い
江戸時代と同じ手法で3週間ほどかけて作るため
大量に作る事ができない希少菓子です
口に入れるとキメの細かい舌触り~すっと溶け~上品な甘みですが・・・
絶超甘い 江戸時代の甘さはvivi姫には耐えられない甘さです
「くずきり」 1200円
戦後、食後のデザートにした「くずきり」が評判となり
今日に至るまで「鍵善良房」といえば「くずきり」と言われるほど~
名物になった「くずきり」は、勿論ここでしか食べることは出来ません
材料は、希少な吉野本葛の中から更に吟味したものと~水のみ
シンプルですが、正に一線を画す弾力とモッチリ&ツルン~の食感
黒蜜を選びましたが、白蜜もあります
黒蜜は沖縄は波照間島の黒糖を使っていて
飲み干しても良い!と思うほど~さっぱりとした口当たり
有名作家や多くの文豪たちからも愛されてきた、と言う事が良く分かります
ん~来て良かった~
わらびもち 900円
こちらも四条本店でしか味わえない逸品です
本わらび粉を贅沢に使った「わらびもち」 とても柔らか~く、ほどよい弾力とコシ
甘さ控え目の黒蜜をたっぷり絡ませると
きなこの香ばしさと黒糖のコクのある風味が口いっぱいに広がります
ん~ただ、この「わらびもち」だけは~山形の腰掛庵に敵わない!と~
夫婦二人で意見が一致!
「鍵善」のお菓子のありかたは、今も昔も変わりません
吟味した素材を代々伝わる製法で、丁寧に、そして細やかに職人さんが手で作っています
ゆっくりと流れる悠久の時の流れと
京都でしか味わえない「甘」を堪能しました
鍵善良房 四条本店 (和菓子 / 祇園四条駅、京都河原町駅、三条京阪駅)
昼総合点★★★★☆ 4.1