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オランダ・アムステルダム Ⅸ オランダ名物「Haring ハーリング」 [アムステルダム・ Netherlands]

アムステルダムと言えば「トラム」と呼ばれるほど、町全体に路面電車が走っています
何処へ行くにも「トラム」または、この線路を跨いで歩くのがアムステルダム
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フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が所蔵された
世界屈指の美術館「オランダ国立美術館」が見えてきました
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大好きな線画の王・レンブラントの絵も沢山所蔵されています
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ここを回っていたら~一日が暮れてしまうし、以前も来ているので今回はスルー
美術館建物下の道路を通って~「ハイネケン工場」
工場見学の為の長蛇の列を見て~あきらめて・・・歩きます
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先ずは~あれを食べなきゃね^^
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オランダの代表的な魚料理「Haring・ハーリング」 英語では「ヘリング」といいます
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北海で取れるニシンの一種
生ニシンをマリネしたもので、オランダ人の国民食です
お刺身&シメサバのような感じなので、日本人の口に実に良くあうんですよ
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オランダ各地の魚屋やマーケットで必ず味わえる一品
ニシン漁が解禁される5月下旬から6月頃が一番旬な時期なので、楽しみにしていました♪
オランダのハーリングの歴史は実に古く、中世までさかのぼります
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この生ニシンの保存法は14世紀末ごろにゼーランドの漁師によって開発され
他国への輸出アイテムとしてオランダの富の蓄積に一役買ったもの
「ハーリング」はオランダ経済の立役者でもあったわけですね
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こんな由緒ある歴史を持つ「ハーリング」 オランダでは実にポピュラーな食べ物で
ハーリングの専門屋台もオランダ各地に良く見かけます
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「Stubbe’s Haring」はsingel運河に架かる橋の上の人気店
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地元・オランダ人はフォークを使わず~国旗付きのようじでニシンを刺し
タマネギと絡め、ペーパー皿からスルスル~っと口中へ流し込む「アムステルダム流」
私・・・この食べ方には自信がないので~^^
「ブローチェハーリング」とオーダー パンに挟まれたハーリングサンドイッチです
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ブローチェハーリングには国旗楊枝は付きませんが~
「写真を撮るならこうした方が絶対にスペシャルよ!!」と、優しいお店のおばさん^^
後ろで構えているのが見えるでしょ?^^ ゴロゴロとしたピクルスも一緒にいただきました
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北海の荒波に揉まれ、脂がた~~っぷり乗ったハーリングバーグ^^
口の中にジワ~っと「ニシン」の旨味と、マリネした酸味が広がり~たまらなく美味しいです!
ビタミンA1, B1, B2, B6, B12, C,D,Eなどを含み、軽く醗酵=健康にも良いそう
お刺身文化の日本人の方には是非とも試していただきたい「食」
スモークしたサーモンの照り焼きも買ってみました
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はぁ~~これこそスモークサーモンの食し方 
サラ~っとタレを付けて焼かれたスモークサーモンにレモンを絞って・・・
もう、想像できますよね?^^ この二品の為にオランダへ来ても良い!という感じ
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屋台のカウンターまでへ自転車で乗り付け購入し、自転車を漕ぎながらハーリングを頬張る・・・
正しく「ザ・オランダ」の風景です
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