思い立つ日が吉日 Gotoハコダテ⑬ トラピスト修道院 [Japan 函館]
函館湾を左側に見ながらドライブ 函館市から西へ・・・北斗市に入ります
目的は「トラピスト修道院(男子)」
函館市にある「トラピスチヌ修道院(女子)」と
函館市の西に隣接する北斗市にある「トラピスト修道院(男子)」は
函館山・函館の街を挟んで ほぼ対称の位置にあります
トラピスチヌ修道院(女子)は、右側の湾の方向:湯の川温泉とか函館空港方面
トラピスト修道院(男子)は、左側に広がる函館湾の方向:新函館北斗駅方面
このトラピスト修道院へと続く並木道が見たくて・・・
「ローマへの道」と呼ばれる、およそ800mのポプラ並木は
まっすぐ修道院へと続き、辺りは厳粛な空気が漂っているのを感じます
こちらは後ろを振り返り~海側への道
この美しい並木道は、JR「大人の休日俱楽部」の吉永小百合のCMでも使われるほど
何枚撮っても同じなのですが、何度もシャッターを押したくなる美しいこの並木道
車を修道院下の駐車場に止め、長いスロープを歩いて上がります
門が現れましたがここから先へは入れません
1896(明治29)年創立された日本最初のカトリック男子修道院・トラピスト修道院
世界には男子修道院96、女子修道院73が存在しています
トラピストは、おとめマリアに奉献されている日本で最初の男子修道院です
創立当初から開墾・農耕・牧畜が盛んに行われ、現在に至ります
キリストの弟子として一般社会から身を引き
「祈りながら働き、働きながら祈る」という毎日を送る修道士達
沈黙の空間の中で祈り、生活の糧として作られるバターやクッキーは
北海道を代表する観光みやげ品として有名ですね
門の左側には小さな資料室があり、修道士の生活などが紹介されていました
トラピスト修道院の沿革
修道士達が農作業、畜産、山仕事、バター作りなどを行っている様々な様子
事前に往復はがきで予約すれば、修道院の内部も見学する事が出来るようです
が・・・女人禁制 私はダメでも主人はOKなんですね^^
一般人をかたくなに拒むように、固く閉ざされた門と高い塀に囲まれた修道院
スロープを降りる階段から、改めて私たちの住む世界を見下ろします
沈黙を守りながら神に祈りを捧げ、自給自足のために働く
「祈り、働け」の生活を送っている異次元世界のこの地ですが
実は・・・この場所で童謡「赤とんぼ」が誕生したそうです
赤とんぼを作詞した詩人・童謡作家の「三木露風」が大正9年(1920年)
文学の講師としてこの修道院に滞在した折りに「赤とんぼ」の詩が生れたそうです
♪夕焼~け小焼け~の赤とんぼ~♪ と昔を懐かしむような、もの悲しさを感じるような
それを知って口ずさんでみましたが・・・
修道士たちが一人間として生まれた頃を、彼らの今の暮らしの中に思い描いたのでは
なんて思ったりして・・・
厳しい戒律のもと、容易にまねることが出来ない祈りと労働を中心とした自給自足の生活
日常からかけ離れた空間に、ほんの少~しだけ身を置いてみました
目的は「トラピスト修道院(男子)」
函館市にある「トラピスチヌ修道院(女子)」と
函館市の西に隣接する北斗市にある「トラピスト修道院(男子)」は
函館山・函館の街を挟んで ほぼ対称の位置にあります
トラピスチヌ修道院(女子)は、右側の湾の方向:湯の川温泉とか函館空港方面
トラピスト修道院(男子)は、左側に広がる函館湾の方向:新函館北斗駅方面
このトラピスト修道院へと続く並木道が見たくて・・・
「ローマへの道」と呼ばれる、およそ800mのポプラ並木は
まっすぐ修道院へと続き、辺りは厳粛な空気が漂っているのを感じます
こちらは後ろを振り返り~海側への道
この美しい並木道は、JR「大人の休日俱楽部」の吉永小百合のCMでも使われるほど
何枚撮っても同じなのですが、何度もシャッターを押したくなる美しいこの並木道
車を修道院下の駐車場に止め、長いスロープを歩いて上がります
門が現れましたがここから先へは入れません
1896(明治29)年創立された日本最初のカトリック男子修道院・トラピスト修道院
世界には男子修道院96、女子修道院73が存在しています
トラピストは、おとめマリアに奉献されている日本で最初の男子修道院です
創立当初から開墾・農耕・牧畜が盛んに行われ、現在に至ります
キリストの弟子として一般社会から身を引き
「祈りながら働き、働きながら祈る」という毎日を送る修道士達
沈黙の空間の中で祈り、生活の糧として作られるバターやクッキーは
北海道を代表する観光みやげ品として有名ですね
門の左側には小さな資料室があり、修道士の生活などが紹介されていました
トラピスト修道院の沿革
修道士達が農作業、畜産、山仕事、バター作りなどを行っている様々な様子
事前に往復はがきで予約すれば、修道院の内部も見学する事が出来るようです
が・・・女人禁制 私はダメでも主人はOKなんですね^^
一般人をかたくなに拒むように、固く閉ざされた門と高い塀に囲まれた修道院
スロープを降りる階段から、改めて私たちの住む世界を見下ろします
沈黙を守りながら神に祈りを捧げ、自給自足のために働く
「祈り、働け」の生活を送っている異次元世界のこの地ですが
実は・・・この場所で童謡「赤とんぼ」が誕生したそうです
赤とんぼを作詞した詩人・童謡作家の「三木露風」が大正9年(1920年)
文学の講師としてこの修道院に滞在した折りに「赤とんぼ」の詩が生れたそうです
♪夕焼~け小焼け~の赤とんぼ~♪ と昔を懐かしむような、もの悲しさを感じるような
それを知って口ずさんでみましたが・・・
修道士たちが一人間として生まれた頃を、彼らの今の暮らしの中に思い描いたのでは
なんて思ったりして・・・
厳しい戒律のもと、容易にまねることが出来ない祈りと労働を中心とした自給自足の生活
日常からかけ離れた空間に、ほんの少~しだけ身を置いてみました