八戸 ヒラメ丼

東北の夏の祭り「青森ねぶた祭」に出掛けた際のグルメです

人生初の青森県八戸（はちのへ）

「八戸市」は下北半島の付け根部分にあり太平洋に面しています
日本でも有数の漁港があることでも知られています

因みに、岩手県と青森県に一から九までの「へ」漢字で書くと「戸」
一戸、二戸、三戸・・・が存在していました　四だけが存在しないそうです

そんな八戸の奥　田舎町・陸奥湊駅そばに、青森県食べログランキング2位の食堂がある！
しかも～全国でもトップ5000に入る食堂！？　「みなと食堂」

以前、何方かのブログで拝見して「食べたい！」と思っていたヒラメ丼の有名店

やっぱり・・・かなりの人気店です　行列は当たり前！と聞いていましたが～凄い！
2時間待ちでした　ウェイティングシートに名前と電話番号を記し、順番迄近くを散策する事に
ようやく順番がやって来て～入店

メニューは色々と壁に貼られてありますが
何せこのお店、朝6時から営業だそうで・・・しかも朝から行列！

既に売り切れの物もありました

でも、一番有名な「ヒラメ漬け丼」は売り切れていませんでしたよ～

「ヒラメ漬丼」　1000円
「漁師が船上でヒラメをさばいて、玉子の黄身をまぜて食べる」事からヒントを得て作られた食

キラキラと輝く卵の黄身とワサビを、美しく並べられたヒラメの身に混ぜて・・・

漁師さんから直接仕入れた30cmほどの大きなヒラメを前日に捌き
一晩寝かせ身を熟成させることで、ヒラメの旨みが増すそうです
「はい！その通り！」見た目＆味も麗しく～とても美味しいです
「生ウニ・単品」　1850円

こうなると～ビールがいただきたくなります＾＾
臭みがなく、トロ甘～いウニ　涙が出るほど最高です

「漁師の漬丼」　1850円

カニ・ホタテ・イカ・カジキマグロ・マグロ・タコ・サーモン・・・
とにかくてんこ盛りのお刺身たち　このお値段も信じられない！

ここまで美味しい海鮮丼は今まで食べた事がありません
何しろ～この秘伝のタレが絶品！
小鉢の長芋の短冊　この長芋も青森県の名物です

半分を丼にかけてお魚と一緒にいただきました
お椀

当初は市場で働く人、遠洋航海で立ち寄る漁師さん達がお客様だったそうです
そんな客人達から「魚は捌きたてより、寝かせたほうが旨い」と聞き～
誕生したのが「ヒラメ漬丼」
今や漁師さんも易々と立ち寄れない程の行列が出来る人気店

この「漬丼」を食べるためにだけに～八戸まで来る価値がある「丼」でした＾＾
朝6時～午後2時までの営業ですが、12時半頃には売り切れてしまいま～す
早起きは三文の徳！これ如何に＾＾

みなと食堂 （海鮮丼 / 陸奥湊駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5