ギリシャ・エーゲ海の旅 ギリシャ・アテネ Ⅶ

この日は日曜　ホテル向かいの「無名戦士の墓」へ向かいます
道路真ん中でシャッターを切るのもお得意なviviちゃんです＾＾

アテネは便利なトラムが走っています　
2004年のアテネ・オリンピックでの目玉として登場しました

ニュース映像でもよく登場する国会議事堂とその正面の広場にある
「無名戦士の墓・Tomb of the Unknown Soldier」

大きな横長の碑

約400年間ものトルコ支配に終止符を打った1823年からの独立戦争での戦死者や
それ以降に起こった数々の戦争で犠牲となった兵士たちの霊を慰めるために造られました

碑の表には、死の床に横たわる兵士の姿が彫られています




碑は衛兵たちによって守られています
毎日30分毎に左右の持ち場　1時間毎に衛兵が交代しています



特に日曜の10:50～が大規模な衛兵交代式が行われるとの事
沢山の観光客、観光バスが乗りつけ交代式を見に来ていました

碑の両脇
古代ギリシャの政治家・ツキジデス：Thoukydidēsの言葉がギリシャ語で刻まれています

＜右＞「英雄たちにとっては、世界中どこでも彼らの墓となりうる」

＜左＞「伏している無名戦士の為に、空のベッドが運ばれて来る」

様々な国に翻奔されて来たギリシャのつらい近代史の一端がうかがえました

「エヴゾナス」という民族衣装に身を包んだ衛兵

ギリシャ各地に伝わる祭りや踊りにも用いられている衣装だそうで
肩飾り付きの帽子に広い袖のブラウスと美しい刺繍のあるベストなど・・・独特の服装です

それにしても～1時間微動だもせずに「無名戦士の墓」を守り抜いた衛兵さん
凄い精神力ですが、最後はチョッとフラフラ？　動画で撮ってしまいました

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

最後に新たな衛兵が、定位置につけば交代式は終了
日曜の衛兵交代式は大規模なので、沢山の観光客も集まります

やはりギリシャにもいましたC国人　
碑の上に上ったり場所取りをしていた欧州人の間から顔＆カメラ＆体まで乗りだし
いつの間にか最前列でシャッターを押し、大声で叫ぶ！笑う！
言わずに入れないviviちゃん「After all it is Chinese!」に「Yes！Chinese！」と開き直る中国人！
お願いだからアジアの恥をさらさないで～～！
どの国へ出掛けても「Are you Chinese?」「你好！」「谢谢！」と言われる悲しい今