Merry Christmas ! & Have a good year !

毎年クリスマスにお届けしている大好きな曲　"Have Yourself A Merry Little Christmas"
今年はポップ・ジャズの皇太子「Michael Bublé・マイケル・ブーブレ」でアルバムを作りました
お時間のある時、曲を聞きながら～皆様のクリスマスの一時に加えて下さい



Have yourself a merry little Christmas, let your heart be light.
ささやかなクリスマスを祝おう　あなたの心に光を灯して


From now on, our troubles will be out of sight.
これからはもう　私たちの苦しみは見えなくなる


Have yourself a merry little Christmas, make the Yule-tide gay.
ささやかなクリスマスを祝おう　歓びをかきたてて


From now on, our troubles will be miles away.
これからはもう　私たちの苦しみは遥かかなたへ去っていく


Here we are as in olden days, happy golden days of yore.
懐かしい日々　黄金色に輝く幸福な日々に今戻って


Faithful friends who are dear to us, gather near to us once more.
かけがえのない友達が　もう一度私たちの近くに集まり合う


Through the years we all will be together, if the fates allow.
いつまでもずっと一緒にいよう　もしも運命が許すなら


Hang a shining star upon the highest bough.
一番高い枝の上に　輝く星を飾って


And have yourself a merry little Christmas now.
さあ　このささやかなクリスマスを祝おう


Through the years we all will be together, if the fates allow.
いつまでもずっと一緒にいよう　もしも運命が許すなら


And have yourself a merry little Christmas now.
さあ　このささやかなクリスマスを祝おう


今年のクリスマスイブは振替休日で連休ですね　12/24は母の命日でもあります

いつも通りブログも休日ですが「Viviane's Information」も暫く冬眠します

沢山の方々の応援で、今年も一年ブログを書く事が出来ました
楽しく、励みになるコメント、心温まる嬉しいお言葉、有り難う御座いました
新しい年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう
そして～素敵なクリスマスをお過ごしください
Merry Christmas ! & Have a good year !

富岡製糸場 Ⅱ

富岡製糸場・繭所などに使われた煉瓦壁

フランス人技術者が瓦職人に作り方を教え、福島町（現甘楽町福島）で焼き上げられたものです
煉瓦壁の積み方は、フランス北部のフランドル地方で用いられた工法「フランドル積み」です
「鉄水溜（重要文化財）」
明治8年頃に造られた製糸に必要な水を溜めておくための巨大な水槽です

明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にする為、産業や科学技術の近代化を進めました
その為の資金を集める方法として力を入れたのが、生糸の輸出

製糸工場の設立の地にこの地が選ばれた理由として
製糸に必要な水が既存の用水を使って確保できる事が、ここ富岡には有りました

この鉄水溜の製造には軍艦の造船技術であるリベット止めが使われ
およそ400トンの水を溜めおくことが出来たそうです

「蒸気釜所（重要文化財）」の煙突

「女工館（重要文化財）」

日本人工女に器械製糸の糸取の技術を教えるために雇われた「フランス人女性教師」の住居

首長館と同様、コロニアル様式が採用され風通しの良い造りになっています

ベランダの天井には板が格子状に組まれ、当時の日本建築にはない特徴が見られます
「診療所」

インフルエンザ等、当時ではワクチンもない時代

診療所が置かれることで女工さんも安心して日々の仕事に励めたでしょう

「首長館・ブリュナ館」
指導者として雇われたフランス人ポール・ブリュナが家族と暮らしていた住居

後に建物は、宿舎や女工に読み書き・裁縫等を教える学校として利用されました
これは、企業内教育の先駆けと言えます
「寄宿舎」


一人に与えられたスペースは、たたみ2畳ほどだったそうですが
お風呂には毎日入れたそうです

富岡付近は養蚕が盛んで、生糸の原料である良質な繭が確保できる

工場建設に必要な広い土地が用意できる

水が豊かである

蒸気機関の燃料である石炭が近くの高崎・吉井で採れる

外国人指導の工場建設に対して地元の人たちの同意が得られた

等の理由で、富岡に製糸場を設立する事が決められました
「西置繭所（国宝）」
東置繭所と同様に2階は繭を貯蔵していた建物で、現在大規模な修復工事を行っていました

大きさ・構造は東置繭所とほぼ同じ
ですが、1階の北半分の東面を官営期に蒸気機関を動かすための石炭置き場として使われて為
東面には壁がありませんでした

繰糸所、西置繭所、東置繭所の３棟が「国宝」となっています
「社宅群」

「富岡製糸場と絹産業遺産群」
長い間生産量が限られていた生糸の大量生産を実現した「技術革新」と
世界と日本との間の「技術交流」を主題とした近代の絹産業に関する遺産です

日本が開発した生糸の大量生産技術
かつて一部の特権階級のものであった絹を世界中の人々に広め
その生活や文化をさらに豊かなものに変えました

富岡製糸場は現在まで、ほぼ変わらぬ姿で残されています

富岡製糸場Ⅰ

「めがね橋」から高崎方面へ移動　
翌日は、予てからか行きたかった世界遺産「富岡製糸場」へ向かいました

時は「せごどん」の時代　
正に「紀尾井坂の変」で亡くなった、大久保利通が日本を築き上げていた頃

「富岡製糸場」

明治5年(1872年)に明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です

平成26年には「世界遺産一覧表」に記載され、更に有名になりました
「東置繭所」　

1階は事務所・作業所等として使い、2階に乾燥させた繭を貯蔵した所です

富岡製糸場は、国が建てた大規模な器械製糸工場です
その頃、長野には「あぁ野麦峠」の題材ともなった製糸場がいくつもありました


長さ約140ｍある「」　繭から生糸を取る作業が行われていた場所です

フランス式の300釜の繰糸器が並び、当時の製糸工場としては世界最大規模でした

小屋組には「トラス構造」という従来の日本に無い建築工法を用いています

そのため、建物内日は中央に柱のない広い空間が保たれています

更に採光の為の多くのガラス窓や、屋根の上に蒸気抜きの越屋根が取り付けられました

現在は、昭和41年以降に設置された自動繰糸機が保存されています


江戸時代末期、鎖国政策を変えた日本は外国と貿易を始めます

その当時最大の輸出品は生糸でした

生糸の輸出が急増したことにより需要が高まった結果
質の悪い生糸が大量につくられる粗製濫造問題がおき
諸外国から生糸の品質改善の要求、外国資本による製糸工場の建設の要望が出されました

明治維新後、富国強兵を目指した政府は、外貨獲得のため、生糸の品質改善・生産向上を急ぎます

しかし当時の民間資本による工場建設は困難な状況であったため
洋式の繰糸器械を備えた官営の模範工場をつくることを決めました

➀洋式の製糸技術を導入すること
②外国人を指導者とすること
③全国から工女を募集し、伝習を終えた工女は出身地へ戻り、器械製糸の指導者とすること

こうした考え方をもとに雇い入れられたフランス人、ポール・ブリュナの指導のもと
西洋の技術を取り入れた官営模範器械製糸場（富岡製糸場）が設立されたのです

世界遺産の「富岡製糸場」　奥が深いです　この後も続きます

碓氷第三橋梁（めがね橋）

松本街歩き、まだまだ続きますが～穏やかな足元に雪が積もる前に・・・
11月末、紅葉が美しかった「群馬」に記憶＆足跡を辿ります

松本を背にし、前橋方面へ　　アルプス連峰の冠雪がとても美しい

信号機のある高速道は貴重な体験＾＾

碓氷第三橋梁（うすいだいさんきょうりょう）

通称「めがね橋」

明治25年4月に建設が始まり12月に完成
芸術と技術が融合した美しいレンガのアーチ橋は
川底からの高さが31mあり、我が国最大級のものです

この4連の雄大なアーチ橋は、通称「めがね橋」として親しまれています

橋梁は、第2橋梁から第6橋梁までの5基が残っていて
すべてが煉瓦造り　「国重要文化財」に指定されています


通称「めがね橋」として親しまれている煉瓦アーチ橋
長さ91ｍ、高さ31ｍでわが国最大の煉瓦づくりアーチ橋は橋上を歩くことができます
橋の上までは歩幅の大きい階段をハフ～ハフ～言いながら登ります

昇り切ると橋の上　陽が落ちる前に来れて良かった～終わりかけた紅葉が美しいです


アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して
横川駅～熊ノ平駅の間の約6kmを遊歩道として整備されています

4時半過ぎの橋の上　やっぱりカップルの姿が似合います＾＾


向こうに見えるのは新線です




アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ3つの橋梁と10の隧道があります



夕暮れ時にはチョッと怖い・・・使われていないトンネル

碓氷峠は「めがね橋」を代表する鉄道煉瓦構造物群等の「鉄道遺産」に触れる事が出来ます

草間彌生の松本

草間彌生×周遊バス・タウンスニーカー「水玉乱舞」号
草間彌生が手掛けた水玉デザインのバスです

松本市では2010年12月から運行されていて、市民からは「水玉バス」として親しまれています
フロントガラスの下の水玉には、出発式のときに書かれた直筆サインが入っています
ナンバープレートも「８４１」＾＾

草間彌生の生誕の地である松本

松本美術館には草間彌生の大きなオブジェが置かれています

美術館の壁面・ガラスいっぱいに描かれた彼女らしい絵

「絵を描くときは無我夢中です」
「仕上がってみて、なかなか自分でもよく描けている、と思うのです」

「最初から出来上がりが見えていることはありません」
「どうやって描くのかは、手に聞いてほしい」

草間彌生は1957年に渡米
当時、アメリカに行く人は非常に少なく
機内は彼女の他に、米軍GIが2人と戦争花嫁の三人ほどしかいなかったそうです

まず最初の到着地はシアトル

そこで、ズゥ・ドゥザンヌ・ギャラリーで個展をし、その後ニューヨークへ・・・
虫博士と同じ道程＾＾

「生きているうちに沢山の作品を制作して、皆さんに置いていこうと思っています」


種苗業を営む旧家に生まれ、花畑に出かけてはスケッチをして少女時代を過ごした草間彌生
彼女にとって植物は、愛すべき対象であると同時に
幻覚による恐怖を与える存在であり、自己を投影する対象でもあります


1929年・昭和4年3月22日 生まれの草間彌生はもう直ぐ90歳です
幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を絵にし始めました

世界的にも有名になった彼女は、数多くの素晴らしい作品を残しています
コラボされたお財布やバッグ等・・・以前に記事にしていますが、私は彼女の大ファン＾＾
次回の大阪万博　太陽の塔を引き継いで、彼女のオブジェが飾られると嬉しい～

「私自身ができることは、よりよい仕事をして
戦争だとか、テロだとかそういうものを超えてみなさんが平和な生活をすることを
芸術家として望んでいます　　だからこそ、一生懸命絵を描いています」
by YAYOI KUSAMA

夜の松本城

現在、天守の建物を残す城は十二城しかありません

しかも、五重天守の実物を見る事が出来るのは、この「松本城」と「姫路城」二城だけです

前記事の様に、史を辿る上で～中に入る・・・という良さもありますが
周りから見る、というのも過去にタイムスリップ出来る様な幻想感溢れるもの

ライトアップされたお城　歴史的様々な事を想像しながら眺める景色も良いものです


松本城は平城で、天守を囲んで三重の水堀が巡っています

水面に反射する逆さ天守は、言葉を失うほどの美しさです

カメラでもスマホでも数メートル歩くごとにシャッターを押してしまう眩さ


絶妙なバランスで並ぶ松本城の天守群
写真の左側から乾小天守、渡櫓、大天守、辰巳附櫓、月見櫓の5つの建物が連結しています

天守建物は、壁面の上部を白漆喰、下部を黒漆塗りの下見板で覆っています
この漆喰の白と漆塗りの黒の対比が～絶妙な美しさを醸し出しているんです

雨や、雪が多い松本の地域では木材が腐りやすかった為ともいわれています
「良くぞここまで～美しい姿を残して下さった」　姫として一言申し上げたいです＾＾
雨にも風にも当たらず、正に晩秋晴れとなったお城日和の夜

お城周りには、往時に善光寺街道（北国街道）として栄えた風情ある土蔵の「中町通り」

「縄手通り」にはストリートのシンボルであるカエル


この辺りは昼間にまた～散策レポを紹介ましす

戦うために造られた軍事施設がお城ですが～雄雄しい一面を持つ一方で
美しい外観をもつ、才色兼備なお城「松本城」　夜の顔にはすっかり虜になってしまいました

ロマンは外観から「へぇ～」「ほぉ～」は内側から
「お城」って、一粒で二度どころか、何度も～美味しくいただけるところ
美味しい、美味しい～

仙台名物を食べ放題 祭火鳥・まつりびと

勤めていません　一端の主婦ですが～忘年会、始まっています
松本記事途中ですが、押し寄せてくる様々な忘年会前に～一旦グルメ記事を挿みます
仙台・国分町のど真ん中　第3吉岡屋ビル・・・と言えば～
スナックやバー等、そう言った小さなお店がビルの中にビッシリ入っている雑居ビル
このビルで良い？と思いつつ・・・3F到着　やはり隣はスナックでした＾＾


カウンター、小さなテーブル席、小上がりのお座敷があります
畳が苦手な私達はテーブル席で＾＾　
いつもの大学時代の仲良し3人で「今年も主婦業お疲れ様～！カンパ～イ！＾＾」

「仙台極み宴会コース」に飲み放題をつけて予約
「朝市市場の元気サラダ」

「定義山の三角揚げ」

焼きたての三角揚げは七味と葱でいただくのが一番！　

「漬物盛り合わせ」　しば漬けだけ？でした・・・

「鶏ももの竜田揚げ」 　竜田揚げだけに下味がきちんとつけられたから揚げでした

「本日の鮮魚2種盛り」　かつおがとても美味しかったです！

ここからが～このお店のウリ！です　3種のお肉がなんと食べ放題！！
「仙台名物・炭火焼き牛タン」食べ放題 　お皿と交換でお代わりできます

「赤身自慢・名物馬刺し」食べ放題

「居酒屋ローストビーフ」食べ放題

ソースも中々美味しい～

凄いでしょう～？　牛タン・馬刺し・ローストビーフがオーダー制で食べ放題！！
「季節のご飯もの」　塩ラーメンの焼きそば風

これ、初めての味！　焼きそばですが～塩ラーメン？　
何だかとっても不思議ですが・・・妙に美味しい！
「本日のデザート」

飲み放題は～宮城の地酒・ビール・焼酎・サワー・ハイボール・カクテルなど・・・
私はビールをジンジャエールで割った「シャンディガフ」がお得意ですが
こちらも飲み放題に含まれます　これだけの内容で税込み4300円！！
食べ盛りの虫博士的年齢でなくても～絶対に元が取れて＾＾楽しめるお店でした

祭火鳥 （和食（その他） / 勾当台公園駅、青葉通一番町駅、広瀬通駅）

夜総合点★★☆☆☆ 2.9

心の浄化 松本の湧水と四柱神社

松本市は町全体に湧水がめぐり
心の浄化と潤いが取り戻せる町だと言われています

地下からくみ上げた水が、町中の至る所に見られます


「開智学校」

明治6年・1873年　筑摩県学（ちくまけんがく）を改め
学制による小学校｢第二大学区第一番小学開智学校」として開校

工事費は約1万1千円　当時の大工日当が20銭、県知事の月給が20円・・・かなりの高額
しかも工事費の約7割は松本町民の寄附でした　町民の開智学校への期待の大きさが伺われます

昭和36年に国の重要文化財に指定されました

11月の3連休　松本は朝夕冷たい風は吹くものの、美しい紅葉が迎えてくれました

その松本市の中でも最強のパワースポットと言われる「四柱神社」

四柱神社は、長野県松本市の市街地中心に鎮座する神社

すべての願い事が叶う「願いごとむすびの神」として知られている神社です

活気がありながらも厳かな雰囲気で
地元の方から「神道（しんとう）さん」の名で親しまれています

この四柱神社には、その名前の通り4つの神様が祀られています

・天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）：神様の神様
・高皇産霊神（たかみむすびのかみ）：物事を結ぶ神様
・神皇産霊神（かみむすびのかみ）：人を結ぶ神様
・天照大神（あまてらすおおみかみ）：縁を結ぶ神様

これだけのパワーを持った神様が4体も祀られている・・・もう最強の神社ですね

この日はお宮参りのご家族が、とても多く見受けられました

若い女性の姿も多く、縁結び・復縁・恋愛成就などを願っていたようです

神社は桜咲く時期が一番強いエネルギーをいただけると言いますが
こんなに美しい紅葉が見られる時期も、木々の強い息づかいを感じるとこが出来ますね

強いエネルギーを感じる「四柱神社」　全ての願いが叶う、と言うだけあって～
早速～大きな願い事が叶いました～＾＾

松本名物・馬肉料理 新三よし

松本の名物は何？と、ググってみると～「さくら肉・馬肉」なんですね～

信州は古くから駿馬の産地で、多くの野生馬が生息する地だったそうです
明治以降は食用と流通し、この地域では貴重なタンパク源となったようです
・・・となれば～viviちゃん、行かねばなりません＾＾

「新三よし」は創業明治32年の松本うら町、料亭三よしの味を継承し
郷土名物・馬刺料理専門店として、こだわりの味を極めた新しさの中に伝統を感じる料理店です

馬具や食＆生活に貴重だったお馬の歴史を語る品々が飾られた店内


「料亭三よし」は当時は結婚式場としても使われたいたんですね

その頃の写真が壁面に飾られています

　
私達は1階席に通されましたが、賑やかながら落ち着いた店内

先ずは～ビール　美味しい料理のビールは「瓶」じゃないと！＾＾

山葵　おひたし　450円

山葵菜のおひたしは、春先に我が家でも良く作りますが・・・

今の時期に、この様な茎の長い物は初めてです　ピリッとした香りが美味！
そば米入り「たてがみ」たたき　信州葱味噌焼　580円

甘からず塩からずの信州みそと、たたきにされた濃厚な脂身「たてがみ」の絶妙なコラボ
これ、日本酒好きにはたまらない逸品です　でも、酔うのでビールでいっちゃいますよ
ここまでは「お酒のあて」で～
馬肉料理　桜づくしコース　3900円　をお願いしました　全て馬肉料理ですので悪しからず・・・
小鉢・しぐれ煮

サラダ・さくら肉の冷しゃぶサラダ

しぐれ煮も冷しゃぶも全く馬臭さを感じません　新鮮な馬肉を使っているのでしょうね
お刺身・霜降り、赤身、たてがみ

赤身肉は弾力のある肉質でさっぱり
白いお肉はたてがみと言われる脂身　何方も生姜と特製のタレでいただきます
脂が美味しく濃厚で甘みすら感じられます

なかでも～霜降りは絶品！馬刺を味わう醍醐味は霜降り
このお店の霜降りは実に素晴らしいです！！
お鍋・さくら鍋

夫々のテーブル上にはIHが完備　いつでも桜鍋を楽しむことができるそうです
すき焼きと同じく「生卵」そして～さすが信州らしく「りんごのすりおろし」が置かれます

馬肉とりんご＝これが～絶品！　
薬味としてしてではなく、より馬肉を美味しくいただく為の魔法の様なりんごちゃん

フルーティーで、汁の甘さとりんごの酸っぱさ　これぞ～三味一体！
串焼・モツ、美女椎茸軸はさみ、たてがみ長ネギはさみ

このモツも勿論～馬肉ですが、寧ろ豚や鶏の様な臭さは全く感じずコリッコリ～

揚げ物・竜田揚げ、ピリ辛南蛮酢

これが馬肉！？と言わんばかりの柔らかさ・・・素晴らしい
お食事・にぎり寿司

馬肉に丁度いい酢飯加減　もうため息の逸品です
デザート・さくら、アイスクリーム

さくら肉にかけて、アイスクリームの上に桜の塩花　
このコース、参りました！
地元の方からも、観光客もからも愛されている人気店の様で
この日もウェイティングシートには名前がビッシリ！　私達も30分ほど待ちました
中信以南、昔から馬肉文化で支えられてる地区なので
東北では高価な馬肉料理も、このお店の様にレベルの高い品が安価で楽しめました＾＾

新三よし （郷土料理（その他） / 松本駅、西松本駅、北松本駅）

夜総合点★★★★☆ 4.0

国宝 松本城

昨日はとても寒い日曜でした

お陰様で父の怪我の抜糸も終わり、私共々元気になりました
センセーショナルな出来事が続いた2週間　
悪い事ばかりではなく、最後には良い事もド～ン！　
ホッとして気が抜けた感じです＾＾　詳しくは～またそのうち・・・
11月連休のお出掛けの話題から～年末へ急ぎます＾＾

長野県の「松本城」は現存する五重六階の天守の中で日本最古のお城
姫路城、彦根城、犬山城、松江城とともに五つの国宝城郭のひとつです

安土桃山時代末期～江戸時代初期に建造された天守は、国宝に指定されています
松本市民からは別名「烏城」とも呼ばれているこのお城
黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて素晴らし～い景観！

空気は仙台より冷たい松本ですが、見事な秋晴れの11月23日～連休
アルプス連峰は冠雪し、より一層～松本城の美しさを引き立てます

松本城のはじまりは、500年ほど前に遡る小笠原氏が築いた「深志城」

武田信玄が攻め込み開城したこのお城は、信濃支配の拠点にもなりました
その後、小笠原氏が奪い返し松本城へと改名

今見る近世城郭に改修したのは豊臣秀吉の家臣・石川数正と子の康長です


さらに松平直政の代でも改修の手が入り、五つの建物が連結した天守群が完成しました

松本城は戦国末期、鉄砲戦を想定した造りになっています
石垣よりも張り出している部分　これは「石落とし」と呼ばれる工夫のひとつ
床部分に穴があき、この穴から鉄砲玉が飛んで来る仕組みです

最初の約50年間は、石川・小笠原・戸田・松平・堀田氏と藩主が目まぐるしく交代したこのお城

その後約70年間は水野氏時代が続き、最後の140年間はふたたび戸田氏となり明治維新を迎えます
藩主の合計は23人　小笠原氏より後は、将軍徳川家と関係の深い藩主が置かれました

天守のうち、大天守・渡櫓・乾小天守が並ぶ配置を連結式天守と呼び

戦いの多い時代に造られたため、石落しや狭間が多く、窓は少なく護り易い造りになっています

大天守に辰巳附櫓・月見櫓が付属する配置は複合式天守と呼ばれ



平和な時代になった後に造られた為、戦うための備えがありません


二つの形式を合わせた城の形を連結複合式と呼ぶそうです　多いですね、この形のお城

4、5階辺りから階段の横幅がいっそう狭くなり、一段の段差も大きく、頭上に梁！
フォレンツェのドォーモ・クーポラへ上る階段よりも危険度が高いです
これでは～敵も天守へ攻め入る迄四苦八苦し、その間に撃ち落されるでしょう
天守からの眺め

西側・アルプス連峰から吹く風は凍えるほど冷たかったです
（お年寄り・子どもは、この天守まで登る事は一苦労です）

壁の下部に漆塗りの下見板を取り付けてあるので、黒色が目立つ松本城
松本城は川が運んだ土砂が堆積した湿地帯に築かれている為
石垣を高く積むことができず、天守台の石垣も水面から6.2mとあまり高くはありません

攻められやすい位置にある為に天守の防備も厳重でした
石垣のすぐ上の壁には狭間が沢山あり、その数は115！もあります
狭間を隠す為、黒いお城となったのですね

ちなみに関ヶ原の戦い以降は、姫路城など白亜の天守が築造されました
何所を切り取ってもその存在が美しく、絵になる日本が誇りとするお城・国宝「松本城」

歩けるうち、足腰が丈夫なうちにしか行けないお城です
美しい夜の姿は～また後ほど＾＾

奥州ろばた センダイエキ天海

仙台駅直結　　2016年にオープンした「エスパル東館」
趣向を凝らした飲食店が数多く有りますが～
宮城の味を思いっきり楽しめるお店が3Fに在るこちら「奥州ろばた センダイエキ天海」

車椅子の父（まだ元気な頃）を伴って家族でランチ
駅ビル内駐車場から、エレベータで降りて来れるのでとても便利です！

入り口にはドアはなく、そのままお店に繋がっています
車椅子の父に、店員さんもとても親切に席作りしてくれました

開放的な作りですが、こ上がりの炉端の掘りごたつ・カウンター席等もあり
出張帰りの独りでも、家族でも、ママランチでも気兼ねなく過ごせる空間です
メニューは、仙台駅隣接だけに～旅行者の視線を存分に意識した仙台・地の物尽くし＾＾

テーブルには「竹鶏」という、銘柄たまごが置かれていて
「玉子かけごはん・召し上がれ！」と書いてあります　生たまごと、ごはんが食べ放題です

車椅子ですが～父はお昼でも飲みます　これが～半身不随でも元気の秘訣かもしれません
「チョイ飲みセット」

ドリンク1杯付なので「独眼竜政宗」と別注で「一ノ蔵」を・・・

この「チョイ呑みセット」1500円の内容が素晴らしい！
お造り

キバサ豆腐　牡蠣フライ　笹かま

大きな牡蠣フライ！

金華鯖　おみ漬け
　
もうこれだけで満足？と思いきや～「天ぷらが食べたい！」と父・・・
「仙臺」　東北の旨味いっぱい御膳　1765円

お刺身　金華鯖　天ぷら　茶わん蒸し　が付いた御膳です

牡蠣フライが食べたかった私達は単品でシェア

大きな牡蠣を包んだ衣はサクサクの歯応え　牡蠣がとても美味しい～！
私達夫婦二人は～　　特上　三陸海鮮丼　2963円

このお刺身・・・巨大過ぎます　お刺身と言うより～切り身

ご飯はいらないから～日本酒が欲しい・・・この丼　ネタも大きさも最高です

お椀、白石温麺入りのお吸い物
自宅でも良く食べますが、冷麦くらいの太さの麺の入った温かいおつゆです

地元の名物が多いので、観光客目当てのお店？かもしれませんが
地元民でも100％楽しめる、バリアフリーなお店でした

今日もやはり忙しく・・・スミマセン
コメント欄は来週から復帰します

奥州ろばた センダイエキ天海 （魚介・海鮮料理 / 仙台駅、あおば通駅、宮城野通駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.1

初冬に美味しい♪

秋は食欲の秋・美食の秋　秋の味覚は初冬まで続いています

何処へ出掛けてもこの時期売られている「紅あずま」
赤ちゃんの顔程ある大きな「紅あずま」が手に入りました

縦に割ってみると～わらじ＾＾　私の足とほぼ同じ大きさ（22.5㎝）

我が家周りは住宅密集地の為、焼却炉も置けず焚火も禁止です
でも、焼き芋が食べたい・・・　ダイソーで噂のブラックホイルを買って来ました

黒ホイルで包んでオーブンレンジトースターで焼くと～
ねっと～り＆ホクホクの焼き芋が出来上がり～～！

紅あずまは、ほくほく系のさつまいも
こうして焼き芋にすると、昔ながらの焼き芋の食感が味わえるさつまいもです
～～ついでに我が家の便利グッズをもう一つ♪　Press'n Seal プレスンシール
かなり前から使っていますが、最近はコストコでも販売されています

片面が粘着状になっているラップ
粘着力がある分、普通のラップよりもはるかに密閉度が高いので
フードシーラーのように、お肉や魚を小分けにして密封できます

食材を新鮮に保ち保存する事が出来る上に、におい移りも有りません　便利ですよ～！
珍しい「有精卵」をいただきました

ヒーターを買って、温めてヒヨコにしちゃおうか？と、真面目に考えましたが・・・
禁止令が出たので・・・諦めました
そう言えば幼い頃・・・お祭りで買ってきたヒヨコ（ピーちゃん）がにわとりになってしまい～
学校から帰ると居なくなっていました　その日の夕食はチキンステーキ
ピーちゃんが居なくなった訳は・・・大人になってから理解できました
今年もお向かいの鈴木さんから大きな柿をいただきました

我が家の杉の木に住み着いているカラス
秋になると鈴木家にお邪魔してご迷惑を掛けているにもかかわらず・・・
70個近く、皮むき完了！

虫博士が大好きな干し柿にしました

クリームチーズを包んで食べても美味しいですよね

ご近所の美人ママから　旬の味覚・三陸の「牡蠣」を、どっさり！いただきました
勿論～！レモンだけの「生」「塩コショウのバター炒め」で、初日は楽しみました

翌日は～牡蠣フライ　手間暇掛ければ、美味しい食は如何様にも出来上がります
牡蠣は生・そのまま揚げちゃ～絶対にダメ　水切りをしっかりした後・・・
ほんの少しの塩コショウを振りかけ、下味を付け揚げます

数倍の値で販売する事が出来る「牡蠣フライ・逸品」に仕上がりま～す＾＾　　
「カニ」「菓子」・・・
沢山の秋の味覚をいただいていますが～写真を撮る前に胃の中へスッポリ
秋は食欲の秋　見るもの＆手にするもの、全て美味しくいただけるんですよね～
そんな中～秋の味覚と一緒にいただくには最高のお届け物が届きました

ブログで仲良しのma2ma2さんから・・・又もやワインが～

ソムリエの資格を持つma2ma2さん厳選のワイン　これは～虫博士と年末にいただきます♪
いつも有り難う～ma2ma2さん　そして～大切なお友達

沢山の方からのLINEやメール有り難う御座いました
ご心配お掛けした父の怪我も、明日抜糸となりました
私もようやく血圧が正常に戻って来ました
とは言え～昨日も上が89と低めですが～調子は良いです
明日以降にはコメント欄も開けられそうです　宜しくお願いします＾＾

竹亭 中山店

仙台の老舗の鰻店「竹亭」

いつもは本店の南光台にお邪魔しますが「中山の新しいお店にも行ってみたい！」
と、竹亭大好きな父のリクエストで・・・こちらは「中山店」

郊外店舗らしく、広めの駐車場が嬉しいですね
チョッと車椅子には厳しい店内だったので、杖をついて歩く事に

焼酎やお酒の種類が多いですね～


入り口直ぐの、暖簾の下がった半個室へ

「お前も少し付き合いなさい」と言われても・・・車の私はノンアルでお付き合い
竹亭オリジナル　冷酒・特別純米酒　1300円
ノンアルコールカクテル　600円　で、お昼からカンパ～イ！

メニューはいろいろ～鰻だけでなく、ドジョウや天ぷら・・・
選択肢が豊富なので、父はこのお店が好きなんです＾＾
にんにく丸揚げ　もろ味噌添え　400円

どぜう柳川（丸）　1700円

「丸」じゃないと、どぜうは食べた気になりません

伊達なあいのり丼　2750円

鰻と天ぷらの丼　つけ合わせなどのセットです
天丼と鰻丼が一緒になった～何処かのお店の「うな牛」のような丼
鰻は 柔らかく香ばしいタレと焼き上がり　小さい頃から食べなれている味です
鰻重としての主張は弱めですが、天ぷらも乗ってますからね～十分です

竹亭セット　3000円

鰻重をメインに いろいろなお料理が付いています
お刺身　天ぷら


ミニ鰻丼ですが～こちらがメインです　

卓上に置かれたタレも追加でかけちゃう父は、濃いめの味が好きな東北人
山椒は粗挽きの山椒　
小鉢　茶碗蒸し　肝吸い


メニューが豊富で個室や半個室等の部屋対応
お祝い事やご法事などの幅広いシーンで利用できるお店です

竹亭 中山店 （うなぎ / 東北福祉大前駅、国見駅、北山駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0

すっご～～く気になっていた「かつどん」の「かつどんや」

片平の仙台大神宮を、花壇方面に下りた道沿い
ウォーキング帰りの際＆車で通った時・・・ムムム？
何この行列！？　しかも～普通の定食屋さん的店構えなのに？
一体何？こんなにこのお店に人を惹きつけるその訳・・・？
こうなれば～突入するしかない私　

やはりこの日も行列で、10分ほど外で待ちました

近くには東北大学や私の母校がありますが・・・
客層は東北大学の学生さん・教授？と言った感じ　
我が母校の大学生は「におい」で分かります＾＾　　それらしき若者の姿は無かった～
壁一面に貼られたメニューはやはり～ばんから風＾＾
お店の名前の通りかつ丼がメインですが、とんかつ系の定食も充実していますね

「かつどん家」さんだけに「かつ丼」を頼むと思うでしょ？　頼みませ～ン＾＾
道連れにしたお友達は「カツカレー」

昔、カレーにソースをかけて食べた派　カレールーが甘めなので、ソースでピリッと〆ます
カツはサックリと揚げられていて分厚いです

私は「かつ煮定食」　「かつ丼」とか「天丼」とか、ご飯を汚すのが嫌いなんです

醤油と半熟卵の混ざりあった良い香り～♪　ん～～～薄味・・・
もう少しインパクトあるかと思いました　何か忘れてる？様な？ん～～お塩かも！

こちらのカツもとても厚く、このお店はどれくらい豚肉を仕入れているのかしら・・・と思う程
かつ丼は勿論～このお店は全メニューお持ち帰りが出来るそうです
とんかつ屋さんは数多くあれど「かつどん」屋さんはチェーン店では見掛けますが
こう言ったお店は貴重ですね

かつどん家 （かつ丼・かつ重 / 大町西公園駅、国際センター駅、青葉通一番町駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0

　

広瀬川の秋ウォーキング

春と秋に歩くviviちゃんです　

Googlemapカーも見掛けます　今の時代・・・我が家も撮られているんですよね～

広瀬川

この日もウォーキング日和の秋晴れ

前の週は24000歩のウォーキング
「翌日」に筋肉痛だったので、この日の目標は19000歩

秋らしい彩がいっぱい

越冬する前の交尾時期の蝶達


一山越えました

霊屋橋（おたまやばし）
「おたまや」は本来は御霊屋ですが、読みはそのままで御の字が脱落して定着　

ここでは伊達政宗の霊廟がある瑞鳳殿のことをいいます
明治初年に丸太の柱の列の上に板を渡した橋が作られた事から始まります

上には青葉城址　そばには政宗の霊廟・瑞鳳殿　

橋の下の広瀬川には、人々の沢山の歴史と思いが流れています

川沿いは遊歩道になっていて、お散歩する人や私達のようにウォーキングするご夫婦

「こんにちは！良いお天気ですね～」と声を掛け合い歩きます


カワセミを探しましたが、この日は見付からず・・・



この日（10月下旬）の気温は19℃　17000歩のウォーキングでした

ウォーキングは下半身の大きな筋肉を使います　血流が良くなって～
低体温改善を期待し・・・今年の冬には足指のしもやけになりませんように