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南イタリアの旅 ソレント夜歩き [イタリア・Italy]

レモンが実るリゾートの町・ソレント
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南イタリアは治安が悪いとされていますが、ソレントは比較的安全です
夜も中心街は、欧州からの沢山の観光客で溢れています
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首からカメラを2つも3つもぶら下げた「私は観光客です!狙って下さい!」
の、世界で「不可思議」と呼ばれる日本人観光客の姿  節度の無いC国の方々
双方ともに、ソレントでは出会う事はありませんでした 嬉しい~  
アジア人として、とても心地良く町散策出来ました  
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昨年訪れたヴェネツィアのムラーノグラスも売られています
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いたずら書き(治安の悪さ)は殆ど見る事なく、綺麗な町を堪能できます
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Sedile Dominova・セディーレ ドミノーヴァ
14世紀に貴族が政治について議論を交わす場として使用された場所です
14世紀とか、簡単に語ってますが・・・凄い事です
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14世紀、中に入れるのは男性だけに限られていたそうです
大切に保存された18世紀のフレスコ画、外から覗くだけでも素晴らしい~
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ナポリ民謡の「帰れソレントへ」で有名なこの町は
ヨーロッパ人中心の優雅で風光明媚なリゾート観光地
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ミシュランの星付きレストランの激戦区という事もあり~
ディナータイムにはお洒落をした旅行者たちの姿が見られます
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リゾート地ならではのお土産屋さんも多く、私達もついつい買い込んでしまいます
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特に名物のレモンを使った品々
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有名なリモンチェッロ(レモンのリキュール)のお店は沢山ありますが
ソレントでは大量生産品ではなく、自家製のリモンチェッロを売っているお店が多かったです
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レストランでディナー後、ウェイターさんから
「コーヒーかグラッパ、リモンチェッロを飲まないか?」と言われます
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リモンチェッロはソレント伝統の食後酒 でもね、アルコール度数は30度以上~!
食後に一杯だけ(50mLくらい?)飲むのが通常です
喉が焼けそうですが~酔う事なく・・・妙にスッキリ(私はダメ)するそうです
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ゆったりとしたヨーロッパ風リゾート・ファッション
「ソレントファッション」と呼ばれる~私好みの洋服屋さんも軒を連ねます
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革の手作りサンダルや、バッグなどもお洒落な物ばかり
あれもこれも~~まりっぺちゃんもここへ来たらきっと買い漁るだろうに・・・
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お買い上げ品は両手いっぱいになってしまい、荷物を置きに一旦部屋へ戻る事にしました
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その前に~大好きなフルーツも買って・・・
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暑い(24℃)のでジェラートも^^
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「Sorrento Lift」と呼ばれる、港から中心部へ上がり下りする為のエレベーター 
往復1.9€ですが、滞在中は良く使いました
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夜は22時で止まってしまうので、余り遅くまで中心部で遊んでいると~
↓チョッと不気味で暗~い九十九折の階段道路を下りてくることになります(一度だけ^^)
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港前のホテルは静か~に、打ち寄せる波と私達を待っていてくれました
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La Villa Ristobar Sorrentoイタリアン / カプリ島)

夜総合点★★☆☆☆ 2.7


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南イタリアの旅 アマルフィ・白く細い路地 [イタリア・Italy]

アマルフィは、イタリアのナポリから南へ約50km行ったところにある地中海沿いの町です
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天海祐希・織田裕二・福山雅治主演の映画「アマルフィ 女神の報酬」の舞台にもなり
その美しさは日本国中の注目を浴びました
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断崖に囲まれた入り江にあるアマルフィ 港の中心に街が広がっています
どこへ向かって歩いても、白い壁と細い路地が続きます
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小さな小路をのんび~り そぞろ歩く散策はとても楽しく好奇心もかき立ててくれます
この町は1997年、ユネスコ世界遺産にも登録されました
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古代ローマ帝国が崩壊の危機に瀕していた4世紀頃
南イタリアの海辺の町・メンフィの人々が戦火から逃れて住みかを構えたのが始まりとされています
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キュートで可愛い街並み・・・
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小路の何処からでも、ドォーモのクポーラが見えます 
そして、鐘の音が聞こえるので~決して迷子になることは有りません
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アマルフィファッションも好み~! レース物はどこよりも安価です
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革製品もローマやミラノより安く買う事が出来ました
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お買い物&街散策を終え「19時発:ソレント」行きのバスへ乗り込んだかと思ったのですが
バスが逆方向へ向いて走ってる・・・二人で瞬時に気付き、顔を見合わせ・・・
「違うよね?」「違うわよね?」ガ~~~~ン!
バスは「ソレント」とは真逆の「サレルノ」行きでした!
慌てて降りようと思いましたが、何せ1区間が長~い海岸線・・・
降り立ったところは「Minori」 ホテルでタクシーを呼んで貰いアマルフィへ戻ります
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サレルノ湾と地中海に面したアマルフィ
後ろには山、前には海 道路はとんでもなく狭く、ハラハラドキドキ・・・
「この海岸線はラリーだよ^^」メチャメチャイタリアーノのドライバーさん
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間もなく20時 まだまだ明るい5月のアマルフィに無事戻れました~
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個人旅行、こんな事も又楽し♪ 次のバス出発までお買い物や食べ歩き^^
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南イタリアの旅 アマルフィ料理 [イタリア・Italy]

お盆中頃から過ごしやすい気温
秋風の様な風と、庭では虫達の合唱コンクールが始まっている仙台です
お休み中・前の記事は後ほどにして~南イタリア・アマルフィから又始めます

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イタリアーノの夕暮れ時の一時
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夕食は~観光地っぽくない・・・このレストランと決めていました
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ドゥオーモから近い、本通りから一本奥まった所にあるレストラン「Ristorante L'Abside」
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上品でアマルフィならではの白を活かした店内
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イタリアは気持ち良~く撮影を許してくれます^^
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私達は、そよ風が心地良いオープンエリアの席を指示
とても感じの良い店員さんの対応
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イタリアではワタシお決まりの~「スピリッツ」とワイン
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カンパ~イ!
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アンティパスト・前菜
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何でしょうね、とにかくこの地中海~タコが美味しい!
モッツアレラのレモンの葉包み焼き
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葉を捲ると~
どっしりとしたチーズが現れます
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モッツアレラはこうして焼いて食べても美味しいと言う再発見!
(試しに葉も一緒に食べてみましたが・・・噛み切れずチーズと葉の香りを味わいました)
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レモンリゾット レモンの中に魚介の出汁が効いています
爽やかなさっぱりとしたソースがとても美味しい~♪
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乗せられたシュリンプがまた~レモンとniceマッチ!
これは~日本に帰ってからも作ってみないと!こうした食の経験は心を豊かにしますね♪
私が一番食べたかった「シャラテッリ」はアマルフィ名産のパスタです
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バジルとレモンの皮を練り込んだ、アマルフィーらしい爽やかな平打ちパスタ 
フェットゥチーネとはまた違う「モッチリ感」はレモンの皮から出るもの?
魚介と合う為に作られた様なパスタは~
やっぱりムール貝・エビ・タコ、全ての海鮮に~程良く絡み合います
このお店のパスタは全て自家製です
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アラビアータ&ペスカトーレ
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魚介の出汁とトマトソースを絡めた平打ちパスタ 
チーズを、これでもか!と言うくらいかけていただきました
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トマトソースもフレッシュで美味しい!
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食後には勿論!アマルフィ産のレモンチェロ
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こちらはサービスでいただきました
これだけでもアマルフィに来た甲斐が有ると言うもの
嬉し~いサービスでした  カメリエーレの接待は笑顔で親切
アマルフィへ来た際は~また絶対に訪れたいレストランです

L'Absideイタリアン / アマルフィ)

昼総合点★★★★ 4.2


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南イタリアの旅 ポリニャーノ・ア・マーレ [イタリア・Italy]

南イタリアの隠れた海の街「ポリニャーノアマーレ」
バーリからだと車で30分ほどの、歴史は古代ローマ時代まで遡る港町です
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何と言ってもこの街最大の魅力は海の美しさ~
この美しい景色に感動して、宇多田ヒカルさんが結婚式を挙げた「ポリニャーノ・ア・マーレ」
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真っ青なアドリア海と崖にそびえ立つ建物
この複雑な入り江は他では見られない景色です
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断崖からザックリと浸食された岩肌と打ち寄せる波は大迫力です
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浜辺へ流れ込む海水は、美しい海を証明する「バンディエラ・ブルー」の認定を受けています
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この町へやって来た目的は~ここ・・・
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洞窟レストラン「グロッタ・パラッツェーゼ Grotta Palazzese」
宿泊も考えましたが~「マテーラ」が今回の南イタリアの一番の目的地だったので
ここは見るだけ?と思いましたが・・・予約をして^^少しだけ食事をしちゃいます
このレストランは、海の洞窟?鍾乳洞?を利用して造られています 
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レストランへ向かう階段を下りて行くと・・・
眼下には美しく透き通ったアドリアの海~
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アーチ型の鍾乳洞の内部に作られたこのレストランは夏の間だけオープンしています
かつてはサラセンの海賊の根城だったという洞窟
昼間でもコウモリが頭上を飛び交っています アトラクションの様~素敵~!
こうして海へ向かってみると~洞窟&鍾乳洞・・・と言う事が分かるでしょう?
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この辺りは波の浸食によって形成された自然の洞窟が点在していて
このホテル&レストランも、崖の中腹にぽっかりと開いた洞窟を利用しています
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これだけ眺めがよく素晴らしい雰囲気だと~コペルト(席料)も一人12€(約1600円)
一般的なお店だと2〜4€なので強気ですね~
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チーズを食べたり、ジェラートを食べたり・・・
食べ歩きで余りお腹が空いてなかったのですが~
焼きたてのフォカッチャが美味しくて・・・
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ラム肉のグリルをシェアしていただきました
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フレンチ&イタリアンの中間の様な独自の調理法 
伝統的なプーリア料理ではありませんが、羊肉は柔らかくてとても美味しかったです
その絶景を見ながらのお食事~それだけでも価値はあります
ここに泊ればブルーアワーを楽しみながらディナーがいただける事が良く分かりました
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夏の時期しか洞窟内では食事ができない(冬は室内)為、予約も直ぐに埋まってしまいます
このレストランを目当てに、世界中からも多くの観光客が集まるそうです
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夕日が沈んだ後のブルーアワーに~
またここへ来よう!来る! と、私心に誓いました^^

[かわいい]いつもご訪問&嬉しい・楽し~いコメント有り難う御座います
いよいよ日本のお盆ですね
盆暮正月、親戚(口煩い)の多い我が家は何かと忙しく、明日からお盆態勢に入ります
チョッとお出掛けもするので、お盆中はブログをお休みさせていただきます
皆様もご先祖供養を忘れずに・・・ 良い休暇をお過ごしください
ブログへの戻りは21日(火)の予定です[かわいい]

Grotta Palazzeseモダンフレンチ / アルベロベッロ)

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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レモンの町・アマルフィ [イタリア・Italy]

美しい海岸が続くことで有名なアマルフィ海岸は
イタリアを代表するレモンの産地としても有名です
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町を歩いていても、レモンの花の香りが漂ってきます
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レモン栽培に最適な海風と風通しのよい環境、年間を通して温暖な気候
この地方独特の大きな香り高いレモンを生み出します
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町にはレモン・レモン~
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レモン~
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レモン~~~
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アマルフィの人達にとって、レモンが欠かせない存在であることが伝わってきます
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また、チーズとアマルフィレモンを使ったドルチェ・スイーツも良く食べられていて
チーズも美味しいお店が沢山有ります
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チーズと一緒に・・・
オリジナルアンティパストも買って帰りました^^
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チーズとレモンの取り合わせ 日本ではスイーツくらいですが
チーズだけに限らず、当たり前のようにレモンが一緒に食べられています
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酸味が少なく、甘さが香るレモンなので食材の邪魔をしないんですよね
アマルフィを訪れなければ食べられない貴重なアマルフィレモン
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太陽の光をたっぷり浴びた恵みの果実ですが
主要な道路からレモン畑には行きつけません 
あまりの急勾配で、歩いて行く事しかできない畑も有ります
断崖絶壁の地形から生み出されるが故に、レモン農家さんは重労働だそうです
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南イタリアではこのレモンを使ったお酒「リモンチェッロ」が有名です
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イタリアを代表するお酒で、食後によく飲まれています
とてもアルコール度が高いお酒ですが、食後にはサッパリとします
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ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されたアマルフィ海岸
地中海性気候の爽やかで風通しのよい、一年を通して温暖な気候のもとでレモンが育ちます
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アマルフィのレモンはI.G.P.(Indicazione Geografica Protetta=保護指定地域表示)
に指定されているブランドレモンで「スフザート・アマルフィターノ・Sfusato Amalfitano」
と呼ばれています
ごつごつと非常に肉厚な皮で覆われていて、重さは約100gもある巨大な品種です

La Tramontinaその他 / アマルフィ)

昼総合点★★★★ 4.0


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南イタリアの旅 アマルフィ/ ドゥオーモ [イタリア・Italy]

崖に聳えたつ町並みを海からじっくりと眺めながら~アマルフィへと降り立ちます
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海から町へのトンネル・マリーナの門をくぐるとドゥオーモ広場がひろがります
この細いトンネルもバスが行き来するんですよ イタリア人の運転技術は真面目に凄いです
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神聖さと美しさのアマルフィ大聖堂が直ぐに見えてきます
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まずは天国の回廊へ・・・美しく、そして長い階段を上って行きます
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マヨルカ焼きの鐘楼のクーポラ
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アマルフィの象徴ドゥオーモは白と黒の縞模様とアーチに支えられています
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この幾何学的美しさは一体何なのでしょう
アラブ風のアーチを交差させたデザイン  イスラム文化の影響を強く感じます
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上部の輝くばかりのモザイク画も実に素晴らしい
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回廊の横からは博物館へ進むことができ
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階段を降りると、聖アンドレアのクリプタ(地下礼拝堂)へ進むことができます
外とは違う空気が流れる内部へ・・・
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ドゥオモの内部はバロック様式
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9世紀頃に建てられその後、数回ほど改築されました
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交易のあったビザンチンやイスラムの文化が見事に融和し
様々な時代の建築様式が混在している大聖堂です
金色に輝くファザードは新ゴシック様式
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987年に立てられた当時は三廊式の二つの教会があったといいます
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それが13世紀始めに一つの教会へと改築され、珍しい五廊式の教会となりました
本大聖堂は町の守護聖人聖アンドレアが祀られています
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天井には見事なフラスコ画
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細かい装飾と金色がふんだんに使われている豪華絢爛な造りの大聖堂は
当時、上流階級市民の為の墓地として建設されたそうです
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外へ出て中庭へ回ってみます
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静かな時間が流れる回廊の中庭
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夕暮れ時になるとファザードが金色に輝く為
別名「黄金のドゥオーモ」とも呼ばれているドゥオーモ
当時の海運共和国アマルフィの財力と力の象徴です
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「天国の回廊」と呼ばれる白い柱廊と、庭の緑のコントラスト
鳴り響く鐘の音がアマルフィの町に響き渡っていました
もちろんこのドゥオーモは現在もミサで使われている教会です
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南イタリアの旅 アマルフィコースト [イタリア・Italy]

ソレントのホテル前のマリーナからフェリーへ乗り「ポジターノ」へ向かいます
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アマルフィ海岸への玄関口は、このソレントとサレルノ
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そのためにこの町・ソレントに宿を取りました
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ソレントからサレルノまでの約40㎞の海岸線はコスティエラ・アマルフィターナと呼ばれ
世界で最も美しい海岸線の一つと言われています
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入り組んだ岩壁の下には透き通る蒼い海が広がっています
谷間の段々畑には、レモンやオリーブの木々が風にそよぐ素晴らしい眺めです
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プルマンか船で向かうしかないアマルフィの町々は~
交通が不便な分、遠い過去からその美しいさは変わる事なく保たれています
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1997年には世界遺産に登録されました
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紺碧の海からカラフルな家々が段丘へと連なる独特の景観が美しいポジターノへ到着~
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世界中のVIPが休暇を過ごす、イタリア屈指のリゾート地「ポジターノ
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ポジターノの歴史はローマ時代に遡ります
9~11世紀にはアマルフィ共和国の一部として繁栄し
16~17世紀には絹や香辛料の交易で栄えました
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この「ポジターノ」で下船する予定でチケットを買いましたが~
スミマセン^^・・・キセルしちゃいました
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真の目的は「アマルフィ」の為「ポジターノ」を組み込むと~
カメラ抱えたのんび~りviviちゃんは夜中になってしまう・・・
と、主人の意向で~泣く泣く[もうやだ~(悲しい顔)]・・・予定変更され「アアルフィ」へ
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アマルフィの起源は、古代ローマ時代まで遡ります
海に面し、海岸線が入り組んでいたため、外敵が侵入しにくい環境にある海洋都市として発展
断崖絶壁の地形が天然の要塞となり、独自の文化を生みだしながら町を繁栄させました
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乾いた温暖な気候と斜面を利用しての「レモン」「オリーブ」の栽培
優れた航海術を使って、アフリカやイスラム圏とも盛んに交易をした地です
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11世紀には隆盛を極めましたが、その後、ノルマン人やピサ人からの侵略を受けて終焉
1343年には大嵐が襲い、街は壊滅的な被害を受けました
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でも、現在は町も復興し、世界中の人々を魅了する高級リゾート地になっています
イタリアのナポリから南へ約50km行ったところにある地中海沿いの町
映画「アマルフィ 女神の報酬」の舞台にもなり、再びその美しさが注目を浴びています
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ギリシア神話の英雄・ヘラクレスが愛した精霊の名「アマルフィ」
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南イタリアで私が一番訪れたかったのは「マテーラ」
主人が一番訪れたかったのは~この「アマルフィ」です 
ここ・アマルフィも世界遺産に登録されています 
白い迷宮の町・美しいアマルフィの町
この町も、カメラには収めきれない景色いっぱいです 
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南イタリアの旅 マリーナグランデで海からの幸を [イタリア・Italy]

ソレントの中心街から階段を下り、漁師たちのマリーナグランデ
マリーナ グランデは、2000年もの間~ソレントと外海を結んできた港
現在も町の漁師さん達によって使われている漁港です
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ソレントの旧市街がある石灰岩の崖の下に位置する伝統的な小さな港
三方を崖に囲まれたことで、崖の上の往来の多い通りから数分にもかかわらず
とても穏やか&ゆったりとした時間が流れています
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マリーナ グランデ偉大なマリーナと云った名前が付いていますが
小っちゃな港^^ でもこの港はソレントに2つある主要港のうちの一つです
長い歴史を持つこの港・・・かつて海を渡ってソレントにやって来た商人や貴族を街に入れない為
巨大な石の壁が立っていたそうです 
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この港を訪れる最適な時間帯は、漁師が網を洗い、木造船の手入れをする日暮れ時
この良いタイミングを狙って・・・ほぼ毎日^^訪れました
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日没時間は20時過ぎの5月のイタリア 
漁を終えて戻った漁師さん達が寛いでいますが~さすが!イタリアーノ
漁師さん&漁を終えた後でも~ワイシャツ姿です 素敵~[黒ハート]
良い感じに陽が落ちて・・・
Port Marina Seafood
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ナポリ湾の潮風を感じながらのテラス席は、どんどん埋まっていきます
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他にも沢山のシーフード店があります
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家族経営のこのお店 その日釣り上げたお魚・一押しメニュー等々・・・
一応メニューはありますが、イタリア訛りの英語で親切に説明してくれました
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先ずは~イタリアビール
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サンセット聳えるベスビオ山にカンパ~イ!
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真鯛のグリル 大きなレモンをかけて・・・
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オリーブ油を使って程良く焼かれた肉厚の白身
大きなレモンを絞っていただきま~す! メチャメチャ美味しい!
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蛸のグリル 
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凄い大きな足! どれくらい大きなタコだったのか~見たかったです
皮の分厚い^^大きなレモンをしっかり絞って・・・
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日本のイタリアンの様な~食材に関しての言葉のコーディネートは一切ありません
捕ったばかりのタコ 少々の塩&オリーブオイルで茹でただけですが~真面目に美味しい!
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二人でも食べきれないほどの大きなタコの足・オクトパス
食事中も沢山の漁師さんが、ブルーアワーの中~海から戻って来ます
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おすすめ魚介の「シラテッリ
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アマルフィ名物のシャッラテッリですが、ソレントでも食べられました
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フェットチーネとリングイネの中間の平打ちパスタ
「味付けはどうする?」と聞かれましたが「フレッシュトマト」で・・とお願いしました
トマト・魚介・オリーブ油が良い感じに麺に絡んで美味しい~!
食事を終えた頃には、マリーナにも灯がともり~また格別な美しい眺めに・・・
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こうした漁港前の飲食店が並んでいると、日本では嫌な臭いがしますよね
でも、この辺りは全く磯臭くない レモンやオリーブ油による独特な調理法かも・・・
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夕暮れの青~陽が落ち藍~紺、そして黒へ変わるナポリ湾
20時~22時のヨーロッパならではの神秘的な素敵な時間
漁師さんの「釣果」が私達の5日間のソレントの夜に、素敵な彩を添えてくれました

Port Marina Seafoodシーフード / カプリ島)

夜総合点★★★★ 4.5


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南イタリアの旅 ソレント街歩き [イタリア・Italy]

ソレントは崖の町
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ホテルはマリーナ前なので、中心部の街へはエレベーターで上がります
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「Sorrento Lift」往復1.9€(約250円)
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上ったエレベーターは市民公園の一角に出ます
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この市民公園から見下ろすナポリ湾は最高です
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タッソ広場へと続く小路は観光客でいっぱいです
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素敵~ソレントファッション=昔から~viviちゃんはいつもこのファッションです^^
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ソレントのランドマーク「Duomo・ドゥオーモ」 鐘楼目印の堂々たる聖堂です
右の大理石の扉は、15世紀に再建時から今でも残っています
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サン フランチェスコ教会
白いスタッコで覆われた古い歴史を持つ教会ですが
こちらは教会に隣接する修道院
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この修道院は現在もフランシスコ会修道士の住居として使用されています
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観用植物が巻きついた交差アーチと、石柱が点在する中庭がとても美しい~
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その美しさ故に数々の映画や~
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イタリアの人気テレビドラマ「I Bastardi di pizzafalcone(ファルコ―ネの悪魔)」
の舞台としても使われています
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過去数世紀の間に幾度となく改修が行われ、それぞれの時代の痕跡を見ることが出来る修道院
ゴシック・ルネッサンス・アラビア等、複数の建築様式が融合した建物は素晴らしいです
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マリーナグランデの方へ歩いて行きます
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レモンの花の香りは、鼻根にまで吸い付くほどの良い香り~~~!
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崖に建てられた古い家々に挟まれた階段を下りて行くと、また美しい南イタリアの海が広がります
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ソレント最高~!
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南イタリアの旅 ソレント Marina Piccola 73 [イタリア・Italy]

マリーナ・ピッコラ港
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アマルフィやポジターノ・カプリ方面の往来のフェリーが着く波止場です
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ソレントのホテルはこの港前にしました
小さな砂浜があり、子ども達が大きな穴を掘って遊んでいます
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ホテルには駐車場がある為、砂浜前のタイトな左折道を車で曲がって来るのですが・・・
道幅2ⅿのクランク 危うく海へ転落!?と皆に思われたほど~砂浜にいた人達が大騒ぎ!!
その場面をインスタupしている人も写っています 
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無事ホテルへ到着すると~砂浜から拍手喝采!
それに応えて私達も~グラッツェ!ポーズ^^
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お城の様なこのホテル こちらも~私がセレクト^^
かなりの人気で2月には満室になっていました 1月に押さえておいて良かった~
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ここを拠点として色々なところを回ります
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リビングルーム
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バスルーム
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港を見渡すことの出来るルーム
部屋からはベスヴィオ山やナポリ湾が一望できます
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屋上テラスへ上ってみます 丸い塔も部屋になっています
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シックで、建物自体が船室のような雰囲気
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小さな庭にはやはり~レモン
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運転に疲れた主人が休んでいる間に~港前でビールを買って部屋に戻ると・・・
爆睡中だったので一人でイタリアビールの飲み比べ^^(想定内)
やっぱりPERONI(ペローニ)は美味しい~♪
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打ち寄せる波の音を聞きながら目覚めるこの部屋にも5泊
この辺りは世界で最も美しい海岸線の一つと言われています
入り組んだ岩壁の下に透き通る蒼い海と、レモンいっぱ~いのソレント
アマルフィーコーストの始まりです
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