塩で食べよ♪ パティシェの「とんかつ」 [gurmet 肉]
6/25 母校近くの五橋にオープンしたとんかつ屋さん「とんかつ・えんどう」
open前からメチャメチャ気になっていたお店です
と言うのも~お祝いに贈られた花々からも分かる様に
店主の遠藤さん、フレンチ出身のパティシェです^^
塩竈の「シェ・ヌー/Chez Nous」パリ「Le PreVerre」でフランス料理の修業をした後
仙台「カズノリ・イケダ/Kazunori Ikeda Individuel」で洋菓子を学び、シェフパティシエに就任
パティシェが「とんかつ店」??・・・と言う事で気にならない人はいないでしょう?^^
それで~「塩でとんかつを召し上がって下さい」と、言われたからには・・・
行かないわけにはいきません
白・木目の色合いが清潔感&温もりを醸し出しています
カウンター席とテーブル席 間引き&時差の入れ替え制等・・・
きちんとソーシャルディスタンスが保たれていました
メニューはこちら・・・
ロースかつ&海老フライ定食(ロース150g 海老フライ1本)1,600円
お肉は岩手県の岩中豚です
透き通った美しい断面の脂身は甘~~く
これって「とんかつ」をいただいてる??と、思ってしまう脂身
塩は「塩竈の藻塩」「伊達の旨塩」「フランス産ゲランドの塩」
味や粒感の異なる3種類の塩がテーブルに用意されています
これだけ柔らかく、しかもレア気味なお肉を味わうなら「塩」と言うのが納得です
豚肉の旨味をシンプルに味わう事ができます
ヒレかつ&海老フライ定食(ヒレ120g 海老フライ1本)1,600円
エビフライもフワフワ~こちらも・・・塩とタルタルソースでいただきました
芯の部分はほんのり赤い~絶妙な火の通り加減のヒレ肉
このお肉の柔らかさは~チョッと言葉で言い表せないほどです
衣はサックサク やはりこのパン粉にも拘りがあるんですね~
多賀城市のかね久さん作「とんかつえんどうオリジナル」の朝挽き生パン粉だそうです
お味噌汁は「豚汁」と「日替わりの味噌汁」を好みで選べます
豚汁にしました とんかつを邪魔しない優しい味付けです
揚げ油は純正ラード100%を使い、お米(ひとめぼれ)の炊き加減も絶妙です
豚肉の旨みをギュッと閉じ込め、中心はほんのりロゼ色・・・の「とんかつ」
東北の素材を仙台から日本、世界へ伝えたいと言う「とんかつえんどう」さん
フレンチ・スイーツ・和、ジャンルにこだわらず
「食材」にこだわりのある職人さんは、卓越した腕と思いを持っていました
とんかつ えんどう (とんかつ / 五橋駅、愛宕橋駅、宮城野通駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1