麺屋恵比寿

黄色い建物が目立つ「麵屋　恵比寿」

この近くに住む恩師のおススメで伺ったのは、ここへ移転する前
それからずっとこのお店のファンです

このお店の自慢は「味噌」　濃厚味噌ラーメン

麺がもっちりツルツルで美味し～～い！
赤い甘い味噌にとんがらしの辛さの響くスープ
味噌のコクが強めで、ニンニクがバッチリ効いています

炒めたモヤシ・チャーシュー・メンマ・・・


恵比寿つけ麺大盛

味噌ラーメンと同じく麺は縮れた太麺　
かなり弾力感を味わう事が出来るのは、つけ麺ならではですね

濃いめなつけ汁と絡み合う麺はとても美味しいです

魚介出汁の効いたスープに弾力のある麺の組み合わせ

今となっては様々なお店の「つけ麺」の定番ですが
このお店、相当前からこの「つけ麺」を提供している老舗です

恵比寿 （ラーメン / 北山駅、東北福祉大前駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.1

柳津虚空蔵尊 やないづこくうぞうそん

仙台から三陸自動車道・桃生津山インターで降り10分
十三仏の最後三十三回忌の本尊　柳津虚空蔵尊

誰が寅年？　可愛いクマ歳ちゃんが前を歩いています＾＾

ここは、私の干支「寅」の一生一代の守り本尊です＾＾

山門には数々の願い事が書かれた人形が結ばれています

全ての人の願い事が叶いますように

仁王様

迎えてくれた寅様

先ずは手水舎でお清め

7年前に訪れた時はなかった・・・映えする手水舎

ガーベラにのせられたお賽銭が増えるほど、お花が下を向いてしまいます

ソーシャルディスタンスを保ってお参りします




本堂前のゆずり葉に感動　実を着けていました

すかさずお参りをした「美人弁財天・美貌の神」

「もうそれ以上綺麗にならなくていいよ～」
と（冗談でも）未だに嬉しい事を言ってくれる主人＾＾

寅は十二支の三番目　私の干支
子を愛し手元から放さない・・・ということから
大事なお金を「虎の子」と言いますね

この寅の口にお賽銭を入れると金運に効くと言われ信仰されています　

厄玉が売られていました

穴から息を吹き込んで思い切り割る・・・

おみくじは「吉」
「心願を懸けて祈らば　願い事　何一つだに叶はざるし」だそうです＾＾

母も父も寅で、私も寅の三寅
父と母はここへ良く参拝に来ていたようです
深く息を吸い～大きく伸びた木々より空・天に頭を上げたくなる
きっと、罪・穢れの有る人はこの地へ入れない様な・・そんな気を感じる所でした
　
寅ではなく、カモシカにもバッタリ！会っちゃいました

グルメ記事が滞っています
書かれることを心待ちにしているレストランも有るので・・・
明日からniceもコメント欄も閉じ、火曜・木曜はグルメをアップします
今まで通り、月・水・金は日常＆旅blog
コメント＆nice欄も開けていますので～宜しくお願いします

そうだ 京都は、今だ。㉝ FAUCHON HOTEL KYOTO 朝食

フォションホテル京都10階にある
「レストラン グラン カフェ フォション」

大人なピンク、ブラック、ゴールドで統一された空間

時間帯によって異なる美しい東山のパノラマを楽しむことができます
朝ごはん苦手な私ですが、せっかく宿泊したし＆FAUCHONなので＾＾
一番奥のソファー席に案内されました

シェフズルームにも素敵なフラワーアレンジメント

グルメホテルとして「食」を大切にするホテルの
「フォションブレックファースト」4950円
（宿泊費に食事やアフタヌーンティーは含まれていません）

お皿に置かれた小さなタブレットにお湯が注がれ
みるみるうちにおしぼりに～

メニュー

・グレープフルーツジュースと京都クローバー牧場の特別牛乳

・ブレッドとヴィエノワズリーセレクション
・フォションジャム、北海道バター

ヴィエノワズリーは菓子パンのことだそうです
クロワッサンがとんでもなく美味しい～！ミニマドレーヌも嬉しい～

バターを乗せているプレートはドグレーヌ パリの物
レストランで良い食器に出会うのはとても嬉しいですね
・京都クローバー牧場のフレッシュヨーグルト

フルーツが小さくカットされ、とても食べやすいです
・京都地元野菜の温野菜

・シーズナルサラダ

・卵料理
（オムレツ・スクランブルエッグ・サニーサイド・ポーチドエッグから一つ）
サニーサイド ポーチ度

ポーチドエッグ

・サーモンかベーコン、どちらかをセレクト
お味も食感もやわらかなサーモン

ベーコン

・MOF（フランス国家最優秀職人章）エルヴェモン氏よりチーズセレクションも

3種のチーズが、カリっとトーストされたミニバゲットにのせられて～
・フランス直輸入マカロン

最後はマカロンも・・・という至福～＾＾
東山の朝の美しき姿を眺めながらいただく
京都とパリが融合したエレガント＆美味し～いFAUCHON朝食でした

フォションホテル京都 （その他 / 清水五条駅、京都河原町駅、祇園四条駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

七曜星・しちようせい

7月7日、七夕の日にオープンした「七曜星」（しちようせい）

自家焙煎のホシヤマ珈琲グループが初出店した「和ベーカリー＆フルーツ大福」の専門店です
星山さん、次から次へと色々な事考えますね～

七曜星とは、火星・水星・木星・金星・土星と、日（太陽）と月（太陰）の七つの星のこと
「美味しいものを食べた瞬間のときめきや喜びを提供できる～
お客さまの希望の星になりたい！」とのコンセプトで作られたお店です

お目当ての「フルーツ大福」は、店内の工房で作られています

和菓子にも合うオリジナルブレンドコーヒー「七曜星ブレンド」も販売

元々珈琲専門店ですからね
ベースは中煎りと深煎りのコロンビア、爽やかな酸味の珈琲です
旬の果実を自家製の餡とお餅で包んだ、萌え断のフルーツ大福たち＾＾
フルーツ大福 ４個セット　メロン・パイン・キウイ・いちご　1577円

パッケージに入っている「餅切り糸」を大福に巻き付け～
クイっと引っぱりながら切ると、美しい姿に・・・包丁ではダメです

入れられたフルーツがどれも新鮮！　ですが～食べ頃は「即」です
昼時に買いましたが、夕方にはお餅が果物の水分を含んで流れ出す始末・・・
果物入りの大福が流行りに流行っている仙台ですが～
果物は果物で・・・いただくのがやはり一番＾＾かと思います

壁面に描かれたイメージキャラクターの熊は
北極星を探す道しるべとなる「おおぐま座」と「こぐま座」
幸せを見つけるための指極星だそうです　
星山さんの「星」でもあるのでしょうね

七曜星 仙台五橋店 （パン / 五橋駅、愛宕橋駅、宮城野通駅）

テイクアウト総合点★★☆☆☆ 2.8

そうだ 京都は、今だ。㉜ 京都の謎・銭湯

京都記事、まだまだ続きます＾＾
京都の街を歩くと「ゆ」と書かれた暖簾を下げた建物があちこち目につきます

近年めっきり少なくなった「銭湯」ですが・・・
どうして？なんで？今でもお風呂の無いお家がそんなにあるの？？
と、思いながら次々と現れる「銭湯」を～撮り続けた京都・・・

撮って歩くだけではないのが～viviブログ　
その疑問やモヤモヤ～～を解決しないと眠れません＾＾
やはり・・・京都は全国でも指折りの「銭湯の多い都市」だそうです
中には戦前から営業を続ける老舗も少なくないとか

銭湯は江戸情緒の残る東京に多いイメージがあります
ですが～京都（関西）の密度はそれを上回るそうです
じゃ、なぜ？関西には銭湯が多いの？と言う事になりますよね
理由の一つと考えられるのが歴史の長さ
京都には、中世から公衆浴場があったそうです

平安時代の末には京都に銭湯のはしりともいえる「湯屋」が登場
これが銭湯の始まりと言われています
鎌倉時代になると、寺院による施浴が「功徳風呂」と呼ばれ
江戸時代には庶民の社交や娯楽の場として公衆浴場が賑わった様です

かつて八坂神社付近にあり、応仁の乱で焼失した雲居寺にも
元享年間（1321〜24年）に銭湯があったと伝わります
「湯屋（ゆや）」や「ふろ」と呼ばれた銭湯は江戸時代、城下町が成立すると一気に増え
住居に風呂がない時代、居住地を形成するにはまず公衆浴場をつくる必要があったのですね

特に人口が多い京都や大阪では
一定の金額を払って入浴する銭湯が運営しやすかったのでしょう
商工業が盛んな「職人の街」だったことも銭湯の必要性を高めたようです
戦後間もない頃
関西の銭湯は入浴客の服の汚れで、のれんや脱衣箱が汚れたそうです

こうして大阪や京都に集積した銭湯
今でも「密度」が高い背景には～
戦災をうけておらず、古い家や小さなアパートが多く
古くからの街並みが比較的残っていることが挙げられます

ジャズも流れる！？　街中の名湯　にしきゆ・錦湯　入浴料430円
舞妓さんや芸妓さんにも愛される錦湯は、錦市場のすぐそばです
一方で、創業当初からそのままの雰囲気を残す浴室は
今流行りの「スーパー銭湯」では感じられない味わい深さが残っていますね
建築物としても貴重な「銭湯」
さり気な～く、京都の街並みの中にあります
日本人の国民性など「銭湯」を通じて見える世界は
外国人観光客を魅了する多彩な世界なのかもしれませんね