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春祭りのない「東照宮」 [Japan]

桜前線もいよいよ東北へ上って来ました
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我が家からもほど近い「東照宮」
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徳川家康をまつる神社で、承応3年(1654年)に仙台藩2代藩主伊達忠宗が創建しました
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毎年、桜の時期になると「春祭」が行われています
2020年  今年は中止です
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神輿が出たり、縁日が出たり、幼い頃からの楽しみの「春のお祭り」
小・中学の幼なじみとは、何かにつけこの「東照宮」の話が出ます
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手洗い・アルコール消毒で、どんなにケアしても手がボロボロ~の今日この頃
流石に限界に達し「東照宮」そばにある皮膚科へ受診
今はこう言った症状の方々が沢山いるそうです
エタノール塗布や過分の手洗いは、肌の水分を奪い肌荒れ&老化へ導くそう
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処方されたのは、ヘパリン(ヒルドイド)&デキサメタゾンの混合クリーム
たった30分の塗布で、ウソ~~~~の様に!&30代の肌に蘇りました!
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皮膚科の帰り道 平日なら・・・と思い、参道~拝殿の桜を愛でてきました
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長い春休み  子ども達も持て余し気味でしょう
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桜の下 老若男女の姿があってこそ~日本の春意を得られたのに・・・哀しい
赤い粉糖の様な「もみじの花」も美しい~
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この東照宮にはソメイヨシノを始め、しだれ桜、山桜など80本の桜があるそうです
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史辺りが悪いところには、梅の花もまだ咲いていました
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桜の咲くころの東照宮  賑やかな晴れ姿しか見た事がなかったので
宮内に静かに開いた桜の花を愛でるのは~生まれて初めてかもしれません
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徳川家と伊達家には深い繋がりがあります
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この仙台の東照宮は、1654年(承応3)
仙台藩の初代藩主伊達政宗公の世継ぎである・2代藩主伊達忠宗公によって創建されました
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伊達政宗公の没後、仙台藩の領内では大火や大洪水等の災害が続き
仙台藩の財政は重大な危機に陥りました
でも、幕府の物心両面の援助により危機を脱し、体制を確立することができたのです
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このような背景から忠宗は、徳川家に対する尊崇・感謝の標とし
徳川家光公に東照宮創建を願い出て、直々に許可を得たというわけです
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拝殿西側の「しだれ桜」 
美しい薄桃色がゆらゆら~っと^^指揮者の様に揺れています
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東照宮の正面には南北に2㌔続く宮町があり、仙台駅へ辿り着きます
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この道の開通前は
さらに遥か広瀬川まで続く「仙台南北を通す最長の道」だったそうです
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今年予定されていた、4月16日宵祭及び4月17日例祭は粛々と斎行されるそうです
が、一般参拝者の参列、参道を賑わせる屋台の出店等はありません

昨日、7都府県に非常事態宣言が出されました

私のブログは「旅」「ここ美味しい!」「嬉しい!」「楽しい!」が主(殆ど)です
昨年の旅日記・グルメ等・・・ストックの下書き記事は4頁:80近くあります
でもね、何だか・・・
ブログupする事が「楽しくない」「良いのかな?」と、今は感じてしまいます

不要不急の外出禁止を要請された都府県だけの方に限らず
日本国民が自粛を心掛け、自宅で過ごされてる状況下
尚更netの世界で過ごされる方も多い事と思います
でも、私のストックしているレジャー(楽)的な記事は~今の状況にそぐわない
そんな記事を上げる事自体、今するべきではないのでは・・・
と言うか、不要不急のネタ・記事をこの状況でupすることが
私的にはとても辛く感じ、必要時ではないと思うのです

少しでも~この日本、世界が落ち着いた頃にまた・・・
「美味し」「嬉し」「楽し」のviviブログを再開したいと思います   
桜咲くお花見の仙台の名所「西公園」の写真を一枚、一昨日の最後に載せました
「強制」ではなく「要請」の中、こうして自粛できる人々の姿に
改めて日本人の「質」と素晴らしさを感じました
世界に自慢できるこの「質」を信じ、皆様もくれぐれもご留意くださりお過ごしください
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