Withコロナの夏休み 沖縄④ 美ら海水族館

沖縄本島北西部の本部半島備瀬崎近くにある海洋博公園内の水族館
「美ら海水族館」

・・・チュらうみ・・・とは沖縄の言葉で「清（きよ）らしい海」という意味

新型コロナウイルスの感染の拡大で、沖縄県が独自の「緊急事態宣言」を出し
この人気の観光施設は8月2日から・・・残念ながら臨時休館しています

他県からの人々が多く訪れる一番の観光地で、手指の消毒は泡盛で良いのかしら・・・？
私達は持参したアルコール消毒薬を噴霧しながら入場

密空間だけに、なるべく人との距離を置いての見学を心掛けました

いきなりナポレオンフィッシュがご挨拶に現れました＾＾　可愛い～

私達が歩くのは、神秘に満ちた沖縄の生き物らの雄大な世界です

「きれいな魚には毒がある」　ミノカサゴ


ツノダシ？　チョウチョウウオ？

ニモ＾＾　　カクレクマノミ

チンアナゴ

このチンアナゴにもコロナの影響が出ているそうです
本来、非常に繊細で警戒心の強いチンアナゴは
すぐに砂の中に潜って隠れてしまいまう性質だそうですが～

水族館のチンアナゴたちはお客様がいることが日常な為
人が近づいても潜ることは殆どありません‌
‌ところが、コロナの為臨時休館に入った館内のチンアナゴたちは
‌「人がいない環境」が日常になったことで、人間の存在を忘れ始めてしまったのか
飼育係さんが通りかかっても、直ぐに砂に潜って隠れてしまう状況になっているそうです

「元気かどうか」「痩せ細っていないか」「病気になっていないか」
飼育係さんが毎日の健康観察が難しくなっているそうです
世界最大の魚　　ジンベエザメ

これが見たかったんですよね～！　というか、これを見る為にやって来ました＾＾　
成長すると10〜12mになる魚類の中の最大種のジンベイザメ
模様が夏着の「甚平」に似ていることから「ジンベエ」と名付けられました

大きな身体ですが、動物プランクトン等の小さい餌しか食べない＾＾大人しい性質
ダイバーが近づいても逃げようとしないそうです

世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタも一緒に泳いでいます

大迫力の巨大水槽「黒潮の海」

多方向から観覧できる容量7,500m³の大水槽
大水槽の群栄を眺めながらのカフェ・レストランもあり
大人から子供、デートスポットとしても使い勝手の良い水族館です

6月1日～営業を再開していたにも関わらず
8月2日～8月15日まで休館予定でしたが・・・
沖縄県新型コロナウィルス感染症対策に係る実施方針を受け
引き続き8月16日～8月29日までの予定で、更に臨時休館しています

観光が第1の島だけあって、その苦しみは青い海より深いかもしれません
今、とんでもない事態になっている沖縄ですが
私達が訪れた時「ん？ん～～？」「これでいいの？」「うそでしょ？」
と、思うコロナに対しての意識の違い感が多々有りました　
私が感じたその事は、この後の記事で色々登場します