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駒形どぜう [gurmet 東京]

夜のこの景色が大好きです スカイツリーとアサヒビールのオブジェ・・・東京に来た!という感じ
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浅草は夜でも沢山の観光客の姿
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タイへ行く前泊は成田でしたが「どぜうが食べたいなぁ~」と虫博士の望みをかなえるべく~駒形へ・・・
「駒形どぜう」 創業は1801年・・・徳川11代将軍、家斉公の時代です
東京にいた頃は月に二~三度必ず食べていた「駒形どぜう」
どうやら~私の体のDNAが虫博士へ移行した様で、鰻は嫌いなのにどぜうは大好き・・・
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そうかもしれません・・・このおみせの「どぜう=どじょう」 うなぎの様な臭みが全くないのが特徴です
1階のお座敷に通され、苦手な畳座りです 1階にも2階にも~渋谷店にも必ず貼られています「放歌禁止」
昔から変わらない板一枚テーブル席、本来の「駒形どぜう」がこの1階になります
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まずは~ビールから
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「旅立つ前の景気づけにどう?どぜうにはビールよ~?」と悪の道へ連れ込もうとする母に
「そうだね、じゃ、1杯」と20歳になった虫博士
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この薬味の葱が美味しいんです
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大好きな玉ねぎの酢漬けが品切れだったので~「ぬか漬けのお新香」
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どぜう鍋
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炭火でジワジワと熱します 
ごぼうのささがきも頼み、テーブルに置かれた葱をどっさり入れ~山椒をかけて・・・
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どぜうは汚い水の中で生きると思われがちですが~
きれいな水といい餌がなければ、良いどぜうは育ちません
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丸々と太った「どぜう」
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このお店のどぜうの生産地は大分などの自然と水が豊かな土地
酸素と微生物をたっぷり含んだ清らかな水の中で
安全で美味しいどぜうを大切に育て、養殖しているそうです
2皿目の鍋
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予め下味を付けられたどぜう こんなに大きいのに全く骨がなくて、泥臭くないんです
「実はね~先日絵の展覧会を見に来た時も、どぜうが食べたくてここに一人で来たんだよ^^」
「まだ20歳になってなかったのに生意気ね~」
「お爺ちゃん(義父)と最後に来た事を思い出してさぁ~」
「・・・・そうだったの・・・言ってくれれば~どぜう代、上げたのに~」
「今からでも遅くないよ~!^^」「明日は早いから帰ろうか・・・^^」・・・とそんな会話をしながら~
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お会計をテーブルで済ませまると~下足札が・・号→番に変わります
これも江戸時代から変わらぬシステム
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200余年の歴史を刻む「駒形どぜう」 私達の思い出にも、その歴史の数十年お借りしています
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6~9月には麻の「のれん」に替わり、この日は「麻のれん」をくぐりました
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藍染の「のれん」の冬~春も、このお店は私たち家族夫々の思い出深い名店です

駒形どぜう 本店どじょう / 浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅蔵前駅

夜総合点★★★★ 4.5


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