台北の旅 mix編 大稻埕慈聖宮

台北のローカルな匂いがプンプンするディープスポット

台北の西側、大稲埕（ダーダオチェン）と呼ばれる下町エリア

「大稻埕慈聖宮」

大稻埕慈聖宮は媽祖や天后と呼ばれる航海の守護神、天上聖母が祀られていて
台北大稻埕法主宮・台北霞海城隍廟と合わせ、大稲埕三大廟と称されています

台湾各地を歩いていると、赤茶色の屋根瓦の「廟」を彼方此方で見かけます
北京語では「ミャオ」と読み、大きくて厳粛なものから～
朝市の片隅にひっそりと門を構えるものまで・・・その規模も雰囲気も様々です

台湾人が気軽に訪れ、お祈りをしたり、お供えをしたり、自分流のお参りをする身近な場所「廟」

廟の周りには美味しいものがあります
廟は台湾人の生活の中心であり、心のよりどころ・・・なので～人が集まる

人が集まれば、そこに「市」が立ち美味しい屋台や食堂もできる
歴史があり地元の人々に愛される廟の周りには、必ず美味しいものがある！というわけ＾＾



天上聖母が見守る中＾＾廟の目の前に広がる参道には
40年以上続く、安くておいしい小吃の屋台が軒を連ねています

ここは「慈聖宮小吃街」と呼ばれる隠れた食事処

ここへやって来た目的は～ローカルに混じって「青空食堂」を楽しむ為＾＾

小籠包や台湾料理のレストランも良いけれど・・・
こう言った雰囲気を味わえるのは台湾だからこそ！

昼間から男性方々や数人でお酒を飲みながらワイワイ♪　楽しそう＾＾
昼間にお酒を飲むのは～台湾ではちょっと珍しい光景です

「これは美味しいよ～！」「飲んだ後はこれだよ～！」「この子に持って来てあげて！」
と、仲良くなってしまった＾＾周りの方からいただいたビタミンドリンク
いわゆる～オロナミンⒸ　viviちゃん、ますます台湾人に交じって元気になります

台湾の神様というのは、台湾人と同じように大らかで～小さい事は気にしないのです
人々が境内で昼寝をしたり、食事をしたり、お酒を飲んだりしていても～
神様は大らかに見守ってくれるのでしょう＾＾

慈聖宮の境内を囲むようにずらりと並んだ台湾小吃のお店で色々買って～

飲ん兵衛が喜ぶ廟で、地元人に交じってランチタイムです

台湾らしさを200％感じる素晴らしくレアな場所
7月・11月と再訪したこの廟のグルメレポは明日・・・＾＾

コメント 9

とても良い雰囲気、地元民でいっぱいですね。
どんなグルメが見られるのか楽しみ。
by こんちゃん (2020-02-19 03:58) 

地元の人が集まるところのお料理は間違いなく美味しいですよね^ ^青空食堂、楽しそう〜(*'▽'*)
by momo (2020-02-19 06:35) 

こういう景色はいいよね。。
何だか昔を思い出す。。
今はオシャレすぎて･･･落ち着かない。。
by 横　濱男 (2020-02-19 09:48) 

こういう場所で台湾は朝食ですね！
家で食べないみたいですね。
by ma2ma2 (2020-02-19 09:54) 

大らかな神様に見守られる、大らかな人々。
ゆったりした時間。
いいなぁ〜！！！(≧∀≦)
by よーちゃん (2020-02-19 11:15) 

朝食でしょうか。
箸を使っているのが分かったけれど、割り箸なのかしら。
気になったのはトイレだなぁ。
マークは同じだし、厠と書いている。
イタリアは革屋だけど、問題の多いトイレだった。
日本に近いのかな台北は。
線香の匂いは同じなのかな。
興味津々

by tommy88 (2020-02-19 14:52) 

新橋のガード下のイメージですね。^_^
by ヨッシーパパ (2020-02-19 16:31) 

台湾の廟があるところには、店ができ、人が集まってくる
日本の門前町、城下町も同じですね
信長は通行税を廃止し、楽市楽座の制度を設けましたが
中々先見の明がある戦国武将です
by koh925 (2020-02-19 16:40) 

このあたりの下町エリアは台北の繁華街とはまた違った
素朴で飾らない生活感が漂っていますね。
カメラにピースサインをしてくれたオジサマがお茶目で
ステキなショットです(^^)
街角に見られる廟は台湾の人にとって、
日本のお寺や神社に当たる心のよりどころなのですね。
本堂だけでなく門も立派！
賑やかな青空食堂、楽しそう☆
どんな美味しいモノを食べられたのか、
グルメリポートも楽しみにしています♪
by あおたけ (2020-02-19 17:31)