南イタリアの旅 水牛のモッツアレッラを食べよ～

美味し～いチーズで、美味しいプーリア州のワインが飲みたい＾＾

マテーラから車を走らせ「カパッチョ(Capaccio)」という町へ向かいます右の誘導板

日本では殆んど知られていない町ですが、実はモッツァレラチーズの名産・発祥の地
のどか～な町並みのいたるところに「水牛の牧場」「チーズの販売所」があります
まさに！モッツァレラチーズの町　嬉しい～～　

「viviはモッツァレラ、ホントに好きだよね～」この日も主人に言われましたが～死ぬほど大好き！
お肉とモッツアレラチーズさえ与えられてたら～静かにしています
モッツァレラチーズの工場「テヌータ・ヴァンヌーロ」へ続く道は大木のオリーブロード

数ある工場の中でも、高品質なモッツァレラチーズで世界的に有名な～
「テヌータ・ヴァンヌーロ（Tenuta Vannulo）」
テヌータ（＝農園）ヴァンヌーロ（＝苗字）＝「ヴァンヌーロ農園」

ここのチーズはレストランや業者には一切卸せず～
ここへ行かないと、購入＆食べる事は出来ないレアなモッツァレラチーズ
実は～日本で食べるモッツァレラは殆どが乳牛のお乳　水牛ではないんです

イタリアで食されているのは殆どが「DOC/水牛のモッツァレッラ・Mozzarella of buffalo」
日本ではかなり貴重で高価なチーズです
この工場奥では水牛が約600頭飼育されています

園内の木々には、ハエ取り用の動物の匂いがする液体が吊るされています
この敷地内、植物の全てに化学薬品は使わないのだそうです

広大な敷地の中は、いくつかのパートに分かれています


メインとなる牧場　大きな水牛が美しい環境で飼育されています

餌は、全て自社栽培した農薬を一切使わない、オーガニック食材だけを食べさせているそうです
牛をリラックスさせる為に音楽を流したり
マッサージ機やミストシャワーなどがあったり・・・至れり尽くせりの水牛ちゃんの環境

全ての牛にはICチップが付けられていて
搾乳の状況や様子が変な子には～直ぐに獣医さんが診に来るシステム
科学的・西洋学的な薬も一切使わないそうです　この子、とても可愛い～♪


常時お乳が出るというのは～常に出産後
自然交配ですが、オス牛が生まれると屠畜　皮を剥がれ（剥がされた皮製は販売）
その匂いをメス牛に嗅がせて～お乳を出す為の刺激剤に使うそうです
牛にストレスを与えない自発的な搾乳
水牛の体を洗う機械から搾乳機にいたるまで～全て自動化

お乳が溜まって来ると、やはりおっぱいが痛くなるのでしょうね　
水牛たちは強制されることなく～自ら機会の中に入り自動的に搾乳をしていました　

「ミニミュージアム」

搾乳や農業の歴史を垣間見る事が出来ます

手作り「水牛の革」製品ショップ

水牛の革から作られた手作りのバッグやベルト、財布等・・・が販売されています
柔らかい皮できちんとした製法　　さほど高価ではありませんでした
ショップの奥は工房になっています

一点一点手作りの品革製品も～勿論！ここでしか販売していないので、とても貴重です
チーズ工場

チーズは勿論全て手作り！ベテランの職人によってひとつずつ丁寧に作り出されています

モッツァレラの由来にもなっている、モッツァーレ（引きちぎる）作業を見る事が出来ます
慣れた手つきで、次々と作られていくモッツァレラ

私「ここで真面目に修行したい！！」と思いました
出来たてのモッツァレラ：歯ごたえのある濃い味のお豆腐の様な・・・
チーズを割いた口からジュワ～っと溢れ出る濃厚なミルク（お乳）
胃と～胆のうの奥深く迄、純潔な水牛の乳が行き渡る感じ
　
イタリアのオーガニック認証機関イチェア（ICEA）の認定を受けた「テヌータ・ヴァンヌーロ」
出来立ての水牛モッツァレラチーズを食べる為、プランを練ってここへやって来ました　　
日本のモッツァレラを食べていると、さっぱりしてて低カロリーなイメージですが～
水牛乳は牛乳より脂肪分が約2倍強！
やはり～本場ナポリのピッザ・マルゲリータが濃厚なのも頷けます
次はこの工場のヨーグルテリアへ向かいますよ～

イタリアの真っ赤な薔薇と、モッツァレラチーズの誘惑
脂肪分＆カロリーなんて気にせず、誘惑に負けちゃいま～す

コメント 22

これだけレポートされるともう食べたくてしょうがないです。
駒込の居酒屋探しも反対側にも行こうとしたのですが、ほかの2人が興味がない感じで断念しちゃいました。
by こんちゃん (2018-06-06 04:45) 

水牛のモッツァレッラ、知らんかったな。
そもそも生の水牛を見たことがない。
食いたくなった水牛のモッツァレッラ。
しかも、本場ナポリのピッザ・マルゲリータは濃厚だとおっしゃる。
食いてぇーなぁ。
まず水牛の乳しぼりを見たいし。

by tommy88 (2018-06-06 04:58) 

おいしそうだぁ、食べたいなぁ＝＝）
水牛の乳はそんなにも脂肪分が多いんだ
乳自体が美味しそう♪
サイドカーが気になるなぁ＾＾
by さる１号 (2018-06-06 05:28) 

水牛さんの目･･やさしい目をしてますね。
水牛の皮製品、良いのがあるのかなぁ～！！
この旅行では、誘惑にイッパイ負けて下さいな。(^▽^)
by 横　濱男 (2018-06-06 07:01) 

牛さんのお陰で 美味しいモッツレラをいただけますね(^^) 日本の物より こってりしているのかな？ 出来立て 良いですね
by チャー (2018-06-06 07:40) 

水牛のモッツァレラチーズなんて食べたことないけどきっと美味しいんだろうなぁ〜^ ^食べてみたい^ ^
by momo (2018-06-06 08:10) 

これ見たらもう、カロリー計算なんか
してる場合じゃないですなー(^_^;)

どんどん食いましょ！飲みましょ！
by よーちゃん (2018-06-06 08:20) 

お早う御座います。
水牛のモッツアレッラは聞いたことありますが
まだ食べたことは有りません。どんな味かな？
チーズ工場が見学出来たのは嬉しいですね。
by 旅爺さん (2018-06-06 08:25) 

モッツァレラチーズ発祥の地！
モッツァレラチーズの町！いいなぁ〜！
赤い石造りのチーズ工房がイタリアらしくてステキです。
牧場と工房が併設されているので、
新鮮なお乳でチーズづくりができるのですね(^^)
角が立派だけれど目は優しい水牛さん、カワイイ♪
作り立てでプリっプリのモッツァレラ、美味しそう！
by あおたけ (2018-06-06 08:59) 

ナポリでマルゲリータ食べた時、今まで食べてたのは何だったの？って思ったのは、モッツァレラのコクの違いだったんですね。納得！
by Cedar (2018-06-06 09:28) 

素晴らしい環境で飼育されている水牛ちゃん
満たされた、穏やかなお顔をしていますね＾＾
ここに行かないと食べれないモッツァレラチーズ
美味しいに決まっています(*´ω｀)
牛乳より脂肪分が約2倍強！気にしなーーーい！＾＾
by raomelon (2018-06-06 09:54) 

チーズは好きですが、おいらくっさーいチーズが一番好きです
牛はホルスタインじゃないんですね
by くまら (2018-06-06 09:56) 

イタリアは手作りの職人が沢山いるってイメージですね！
ピザに合うチーズですね、ピザで良く食べます(^^)
by ma2ma2 (2018-06-06 10:55) 

これっ！！絶対、美味しいやつぅ～　ｗ（＾∞＾）ｗ
食べたいぃ～
一緒に、ワイン飲みたいぃ～♪

でも、言葉が通じないのでここは行けないなぁ。。。（T＾T)
by ちょろっとぶぅ (2018-06-06 12:25) 

チーズ大好きなんで飛んでいきたい気分です！
ここのモッツァレラチーズで作ったカプレーゼを食べたいです^^
もちろんピザもですが（笑）
by kuwachan (2018-06-06 12:33) 

味の濃くて甘いとまるでトマトと
香り高いオリーブオイルと
モッツァレラチーズ！！！
カプレーゼ、食べましたよね？ね？
( *´艸｀)ｳﾗﾔﾏｼｰ☆☆☆
by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2018-06-06 14:22) 

モッツレラチーズは、ピッツアのほか、パスタや、
パンにサンドしたり、いろいろ食べ方があ理ますよね。
ブラータが食べてみたいです。
by とし＠黒猫 (2018-06-06 16:38) 

好奇心、バイタリティー、viviさんの行動力にはいつも感心しますよ
一つ前の記事もそう！、私も同じですが、かなり負けています（笑）
いよいよ梅雨入りですが、来週は妻の姉妹を案内する添乗員旅行です
果たして晴れ男を維持できるか、応援して下さいね（^^

by koh925 (2018-06-06 17:56) 

生きている水牛を見て、その料理を食べるなんて、さすが、viviane さんですね。
私は、繊細な神経をもっているせいか、どうも、生きている姿をみてから、その肉を食べるというのは、ちょっと無理かも。
by テリー (2018-06-06 18:12) 

白いチーズを長いこと眺めた後の、バラの鮮やかさ。
素晴らしい。
by ヨッシーパパ (2018-06-06 19:08) 

再度コメントです。
水牛のお肉ではなく、チーズだったのですね。大変失礼しました。
それなら、チーズなら、綿日も大好きです。
by テリー (2018-06-06 21:34) 

ウシもよくわかってるんですね～
ストレスなく過ごせるのはすごいです
by とまと (2018-06-06 22:56)