圓苑 Yuan Yuan

興国路沿いにある路面店　道路から店内が見えるその景色は代官山を思わせる立地です
この日は主人の誕生日だったので、私がこのお店をセレクトしました
勿論～地図を見て歩き、ナビをするのは主人の役目です

場所柄もありますが、おしゃれで、綺麗な高級レストラン（高級と言っても中国ですからね）
昔ながらの上海家庭料理に、塩分や甘さを控えた現代的な味付けを施した料理が評判のお店です


予約をせずに伺いましたが何とか１テーブル空いていました！ラッキー！
それにしても～入店してビックリしたのは・・・ここは中国？上海？・・・と言った雰囲気
先程まで地下鉄内で○○○をしていた人たちとは人種が違うような方々の店内
バブルがはじけそうな中国ですが、今や我が国よりお金持ち　
こう言った方々はこの様なお店にいらしてたんですねぇ～～

これだけ立派で名の知れたお店なのに、店員さん全員が英語を全く喋れないのは～やはり中国ですね
オーダーしたビールのおともに「おつまみ」が運ばれてきました

「青島ビールプレミアム」緑色では無い青島ビールを見たのは初めてです

これだけでもネタになりそうな・・・と～～～っても美味しいビールでした！
青島ビールプレミアムは、通常より発酵に時間を掛けて限定醸造された中国初のプレミアムビール
じっくり熟成させ、深みを追及した～国賓にも提供されるビールだそうです

生の青菜を胡瓜で巻いたもの

特製のゴマダレを付けていただきます

アスパラとキクラゲの炒め物

こんなに小さなキクラゲは見た事が有りません

そして～お目当ての「紅焼肉（豚の角煮）」

上海料理の代表格はこの「紅焼肉（豚の角煮）」と「酢豚」
醤油や黒酢、砂糖を多用した甘酸っぱく濃い味付けが多いです　紹興酒がお料理に使われます

豚バラ肉を熟成させ、特製醤油と氷砂糖で煮込んだ紅焼肉
このお店は上海の紅焼肉のおいしい店・紅焼肉グランプリ受賞店なのです

上海一とも言われるこの紅焼肉は一日に150皿はオーダーされる逸品
骨ごとぶつ切りにした豚バラ肉　旨味たっぷり～トロットロ～に煮込まれています
私にはチョッと・・・脂っぽかったのですが～美味しかったです

伊勢丹5階にも店舗は有りますが、煮タマゴは別料金だそうです
この煮タマゴと一緒に食べると～味に深みが出ます
米粉

チリチリに揚げられた米粉　私達が食する米粉とは別物でした
こちらは～チョッと薄味で、薄味嗜好の主人も・・・でした

全てのオーダー品が提供されるとテーブルにはスイカが置かれます
季節によってのフルーツでしょうね

満席で忙しいのは分かりますが～頼んだ物が出てくるまで、かなり時間が掛かり～
何度も店員さんを呼びました　が、言葉が通じないのでジェスチャーです
お客様も欧米人が沢山いました　これだけ美味しい、有名なお料理を提供するお店なのに
英語を話せる店員さんがいないのは～中国の教育に関する根本的な所が世界と違っているからでしょう
ベトナムも、タイも、台湾も～勿論英語教育の熱心な韓国も、何処でも英語は通じます

圓苑 （上海料理 / 長寧 チャンニン）

夜総合点★★★★☆ 4.5

どうして？何故？中国編・・・まだまだ続きます

外灘(ワイタン)・浦東(プウドン) 夜景色

衡山路・ヘンシャンルウで食事を終えホテルへ戻る前にチョッと夜のお散歩へ・・
こんな街角の夜の風景も良いです

これは～撮らずにいられなかった一枚！何故か即座にシャッターを押していました

こちらは「浦東(プウドン)」の夜景です

経済発展が著しい上海を象徴するように超高層ビルが林立しています
球体が印象的な東方明珠塔(テレビ塔)や金茂大厦、栓抜き型の上海ワールドフィナンシャルセンター


震旦の文字のビルの後ろ側　これが森ビル(上海ファイナンシャルセンター)です
外観から見ると栓抜きのように穴の空いている、あの部分の下部分と上部分に入ることができます
東京の六本木ヒルズなどを運営する森ビルが管理しています


東京でも見る事の出来ない、まるで未来都市ですね　ランドマークが集結しています


こちらは私達が浦東の未来都市を眺めている外灘(ワイタン)側のライトアップ

租界時代の歴史的建物が象徴的な～洋館が立ち並ぶ旧租界です
まさに上海の顔ともいえる観光名所です



近未来的な高層ビルと、時を止めた様な古い街並みが同居する上海
現在と過去、そして未来の気配が交じり合う街
幻想的でロマンティックな雰囲気の夜景を堪能している間も～全くモラルの無い・・・
ねぇトイレは目の前よ！と・・叫びたくなる様な光景も・・ここでも多々見られました
どうして～？何で～～？中国人は外で（しかも大！）用を足すのが好きなのでしょうね　

上海市内へ

世界最初、かつ唯一の最新機材『ボーイング787』　　成田→上海線のANAでやっと乗る事が出来ました

機内はゆったりと広めな感じ　最新の技術や機能がたくさん詰まってます
トイレはウォシュレット付！窓は大きくて開放感があります　
ブラインドはシャッターではなく、窓の下のボタンをタッチすると暗くなる方式

液晶で、電気を少しずつ変化させている為？開閉に時間が掛かります

詳しい事は～飛行機博士のma2ma2さんにお尋ね下さいね

座席前のパーソナルモニターはエコノミーでも大きいです
それ以上に気になったのが、その下にあるUSBポート　スマホの充電も出来ます

さらに“通信・接続”には、ほかの席にメッセージを送る機能もあります
もし万一同行者と席が離れてしまっても～コミュニケーションが取れて楽しそ～う

コントローラーのキーボードでは日本語が打てます
メッセージは受け取り許可をしている相手にしか送れないので、ナンパには使えないので～悪しからず・・・
787はほかの機材よりも地上に近い気圧に調整するので、耳がとても楽です
1時間45分で上海浦東国際空港に到着　近いです


空港内を移動し上海トランスラピッド/上海マグレブに乗り込みます

世界中で上海だけにしかない「磁気浮上式リニアモーターカー」です


市民の足として、最高速度430kmで営業しているリニアモーターカー
実際には切符代が高価（市内まで50元（1000円）：地下鉄3元（60円））で、市民は余り利用していません
なので～車内もガラガラです

浦東国際空港駅と上海市郊外の竜陽路駅の間、29.863kmを7分20秒で結んでいます
時間の無い私達の様な観光客の足には最高の乗り物ですね
超高速運転を行う磁気浮上式鉄道で一般営業を行っている全世界で唯一の路線ですが～
2011年7月に死者40人を出す大事故を発生させるなど、安全性が疑問視されており
現在は最高速度を300km/hなどに落として営業運転を行っています

はぁ～430km/hを体感してみたかったわ～

乗車時間はたったの8分なので、くつろいだり何か食べたり、車内でトイレにいったり、という時間はありません
でも、成田⇔東京間を8分！と考えたら～嬉しいですよね
龍陽路駅に到着し地下鉄に乗り換えます

どんどん新しい路線が開通している上海の地下鉄
運賃の安さは勿論、タクシーのように言葉や渋滞の心配もいらない地下鉄
こちらも旅行者にとっていちばん便利な移動ツールですね
切符の買い方を覚えれば乗り方も簡単。旅の範囲も広がります　香港・韓国とほぼ似ています

各地下鉄の駅の窓口と、一部の銀行など市内2000ヵ所で販売されている上海公共交通カードは
購入時のデポジットは20元　100元くらいをチャージして使いましょう

地下鉄だけでなく、バス、タクシー、リニアモーターカー、渡し船、駐車場、高速道路などで使えます
上海公共交通カード（上海公共交通卡）は上海旅行の必需品
東京でいえば、SuicaやPASMOのようなカードです
チャージは上記の駅サービスセンターの他
良友や好徳といった地元系コンビニエンスストアでもチャージ出来ます

地上へ出るとそびえ立つビル群の大都会「上海」　地下鉄内ではこうした物乞い行為が沢山見られます

上海

マンゴースムージーを散歩しながらゴクゴク～
ん～～～？マンゴー？と言った味ですが、新聞紙は入っていないと思います

7月初めのお休みは・・・焼き小籠包を食べに「上海」へ出掛けてきました
ご近所の国ですが、沢山の国の租界を経て～独特過ぎる程の文化を持つ国・中国・上海
時を超える魅惑の魔都「上海」の裏通り　先ずは～ご覧ください

















今年は上海ディズニーランドも開業予定の上海　
1980年代の開放政策により外国資本が流入し、浦東を中心に一大経済拠点として発展し中国一の大都市です
しかしながら～「うそ～！？」「ホント！？」「許せない！」のモラルの無さを目の中りにした私・・・
旅レポと一緒に「これじゃ～ダメでしょ！！中国人！」と言った記事も、viviちゃんらしく～ガンガン載せちゃいます
上海記事、又少しお付き合いください

今朝から虫博士の所用で暫く東京へ移動しています
お返事は出来ないかもしれませんが、コメント欄は楽しみに～開けていますので宜しくお願いしま～す