Oh! Show! Cafe ・王将果樹園 季節のフルーツパフェ

水蒸気を多く含んだ空気は、雲を発達させるエネルギー源
6月の山形には良く見られる積乱雲・入道雲

この日の山形は30度　
体温調節の苦手なチンチラ系のviviちゃんには、この時期かなり応える気温です
ですが、大好物の「さくらんぼ」のシーズン
その暑さよりも～佐藤錦！！　毎年、東根へ向かいます

東根から車で7～8分ほど　「将棋の街」と言われる天童 の「王将果樹園」

山形県内最大級の観光果樹園です

農園ではさくらんぼ・ぶどう・桃・りんごなど・・・
様々な果物狩りが楽しめます

昨年に続き不作の今年も佐藤錦は高騰しています

こちらの農園さんにはCafe「Oh! Show! Cafe」も併設
山形の旬の果物をたっぷり味わえるパフェも味わえます

昨秋には桃のジェンガの様なパフェを記事にしたので・・・

覚えていらっしゃる方も多いかと＾＾
6月中旬〜7月中旬には、さくらんぼのフルーツパフェが楽しめます

パフェを待っている間、余りの暑さに耐えきれなくて・・・
「氷のめぐみ」を買ってみました


気温上昇で30度となった山形　
キンキンに凍った大粒のさくらんぼが、一瞬ですが体温を良い感じに下げてくれます
凍らせたことで本来の美味しさは感じられませんが

完熟の味をビシッと封じ込めた味は、やはり東根のさくらんぼちゃんです
「さくらんぼ」をゴロゴロとトッピングしたパフェ登場！

その日収穫された色々なさくらんぼの味比べをしながら～
オリジナルのアイスクリームと生クリームでハーモニーを楽しみます
ん～～たまらない！　
農園で取って直ぐ！の、四季それぞれの果物で作ったパフェ
完璧に癖になっています＾＾

さくらんぼの時期が終わると・・・
盆地の山形には暑い＆暑い～～夏がやって来ます

オウ ショウ カフェ （パフェ / 天童）

昼総合点★★★☆☆ 3.4

山ぶどうの篭バッグ

ようやく届きました＾＾

3月の誕プレにリクエストした「山ぶどうの篭バッグ」
その工房へ製作工程を見に出掛けた事は以前記事にしましたが
私の欲しい型と色でオーダーし

約2ヶ月の工程を経て、自宅へ届けられました
山ぶどうの蔓を鞣し、乾燥させ木型に固定し
編み目が緩まないようしっかり編まれた籠

使えば使うほど艶は出ますが、なめらかに早くに艶を出したいのであれば
「タワシ」を使って擦って下さいとの事　ドキドキしながら早速・・・

あら、ホント！
亀の子タワシで擦ると～深い味わいのある艶が出てきました
山形の工房で、100年経ったツヤツヤの黒々とした籠を見させていただきました

このバッグも、虫博士のお嫁さん（今のところ、全くその様子は有りませんが・・・）へ
そして～更にその孫子へと使われることを願い、毎日大切に使っています＾＾
大自然と人間の知恵の傑作品の「やまぶどうの蔓の篭」　
世で言われるブランド品のバッグとは全く価値の違う物
あと何年かすれば・・・山ぶどうは姿を消してしまうかもしれません

歩く姿は・・・

我が家の筍が出終わると～私の大好きな花々が咲き始めます
鈴蘭

車輪梅

紫蘭

みかんの花　父と孫・虫博士が植えた苗です

昨年は10個程しか実をつけませんでしたが～
今年は大漁！？の予感＾＾　庭いっぱいにイタリア・ソレントの香りが広がっています
レモンの花と同じ香りがするんですよ～

そして・・・「みかんの花」と香りを競い合うのが「薔薇」

勿論、香りだけでなくその姿も万歳～！！するほど素晴らしいです
遊びに来たお友達もバンザ～イしていました＾＾

今年の梅雨入りは例年になく早いようですが


晴れた日の薔薇より、梅雨空の曇天に咲く薔薇の方が好きです


駐車場前に咲く真紅の薔薇は、毎年決まって2輪だけ花咲かせます


薔薇のアーチを作ろうと、ゲートに這わせる予定だった薔薇ですが
私の様に我儘に咲き放題　乱れ咲きですが＾＾綺麗ですよ


父が私の為に植えた「芍薬」の蕾も膨らんできました

「立てば芍薬　座れば牡丹　歩く姿は百合の花」
きっと父は、娘に全てに於いて美しい女性になって欲しいと願ったのでしょう
ならば～「牡丹」と「百合」も植えてくれれば良かったのに・・・

梅雨時の庭は父母、家族の想いの花咲く庭です

今年は豊作・筍ちゃん

GW直前　奥庭の竹林からこんもり顔を出す筍

一日で20㎝ほども伸びるので～
このくらいの頭を見つけた翌日は、竹林から目が離せません

うっかり筍に帽子を乗せ忘れたりすると～翌日には取れなくなったりして～
な、事は有りませんけどね＾＾

昼夜を問わず伸びるのがとても速いことから
漢字の「筍」は10日間を意味する「旬」から来ているとの事


筍が顔を出すタイミングをうかがう様に、山椒の木も美しく葉を広げます
筍料理には山椒必須！　

若竹の皮を取るとその「節」の成長は止まってしまうので
大きく竹を育てたい時は～当たらず触らず＾＾

2 ～3か月程度で筍の成長は止まります


若竹となって皮を落とした後は、成竹となって10年くらい・・・
そよそよ～と、風にそよぐ葉音を聞かせてくれます

タケノコは、切断直後から～えぐみが急激に増加します

掘り採ってから時間が経つほど固くなると共に、えぐみが強くなるので・・

極力早いうちに調理や下ごしらえをしないといけません
この時期、我が家には必ず「米ぬか」がドッサリ用意してあります
先ずは～ご近所や仲良しに旬の恵みを届けて～

土佐煮・筍ご飯を作り、たけのこご飯の具は多めに作り冷凍しました

昨年は裏年？だったせいか、あまり収穫できませんでしたが
今年はわんさか＾＾採れています　おかげで厨房は＾＾大忙しです

空を押し上げて

秋の紅葉に勝るとも劣らない
緑色が美しい我が家の庭の「青もみじ」

青もみじから透かして見える花曇は

一番最後に咲く「八重桜」です　

GW明けた今は、ほぼ散って「はなさかじいさん」状態です

突如、庭の片隅に登場したこの花　
Google花検索してみると「ゲンチアナ」と言う花だそうです

鳥たちの落としもの・糞から芽が出たのでしょうね＾＾
「白ヤマブキ」

「西洋シャクナゲ」


白も紫も花数が増えてきました


「ツツジ」　今年は開花が早いです

ツツジ科の「アザレア」

庭で唯一下を見て咲く花「アマドコロ」

大阪のhatumiさんから種をいただいた「オダマキ」

今年も空を見上げて咲いています

勿論～大好きな「ハナミズキ」も満開です


ハナミズキはお日様を好むので、日当たりの良い庭の端はお気に入りのようです

ツツジやシャクナゲ、このハナミズキも隔年開花と言われていますが
毎年、空を押し上げて、空に向かって～美しい姿で庭を彩ってくれます

春山 タラの芽

「おいで～おいで～」と手招きする春山の木々芽

お入学を終えたような色をした「ケマン」に似た姿

ニガイチゴの花

人が踏み入れない山の中だからこそ～
可憐に、そして何も恐れることなく～美しい姿で花弁を広げています

雪解け水の流れる沢を渡り～

昨年、主人の知り合いに教えていただいた山へ今年も・・・

春山の空気は、本当に＆どんなグルメより～美味しいです

だ～～～れもいない山　マジメに＾＾人っ子一人いません
と、なれば～～マスクも正々堂々外します
出会うのは畏れ多い「熊」か「カモシカ」だけですもの＾＾

「コゴミ」も春の陽を喜び、グングン伸びていました
私達のストレスも、どこかへ持ち去ってくれる芽吹く木々の緑、そして空気

春山に咲く花々は、小さくても新緑に負けないほどの存在感です
ツルキンバイ

ケタチツボスミレ

連れて帰りたいほどの美しさですが
大自然で育ったこの子たちは、きっと我が家では育つことは出来ないでしょう
タニギキョウ

「極秘（ホントに誰にも言えない＾＾）」のこの森の奥に開けた谷山
天然の「タラが芽」の山なんです　この枝の先の芽、見えます？

タラの芽は、ウコギ科の樹木「タラノキ」の新芽
「知らない人は、いないでしょ？」と言うまでにメジャーになった山菜の王様

たらの芽が美味しく育つには春の陽ざしが重要で～
沢を抜け、先に開けたこの谷山は、春の陽射し300％の山です　
ですが～ここまでの道のりはかなり過酷　

この日の夜は、二人揃って筋肉痛でダウン（翌日は元気でしたよ～＾＾）
太陽に向かって太く大きく育ち
太陽の恵みによって栄養豊富になった～天然のタラの芽

栽培物はデパ地下でも沢山売られていますが、天然のタラの芽に敵いません
汚染なし、低脂肪、低糖質、ビタミン食物繊維が豊富なタラの芽

タラの芽：病気を防ぎ＝長寿の元　古くから薬のように食べられてきました
その意識よりも「美味しい」食し方は天ぷらが一番の「タラの芽」
今年も春の山の恵みを・・・いち早くいただく事ができました＾＾

一人静かに・・・春の庭

大好きなヒトリシズカが咲いています

井戸の周りだけだったはずが・・・

この庭がお気に入りな様で＾＾色々な所に静か～に増え続けています
華やかに花桃も満開です

昨年花数が少なかったのは一昨年の剪定のせいだったようです

災いを除き、福を招くとされてきた桃の花　　今年は多くの花が咲きました

ムスカリ

スノーフレーク

スミレ ムラサキケマン

チューリップ

木瓜

サクラソウ　スイセン ヤマブキ

中々「ひたち」へ行けないので・・・ネモフィラを植えました

ポロニア ピナータ
ミカン科の花で、カスミソウの様な小さなピンク色の花が溢れるように咲きます
大きな鉢を一目惚れ買い＾＾　沢山の人に愛でて貰えるように玄関前に置きました
風に揺れ、柑橘系の癒される香りを～家の中まで運んでくれます

乳飲み子3人分ほどの～たわわに咲く花の鉢ですが
ご近所で、庭の鉢が盗まれる被害が多発しているそうなので
しっかり盗難対策（ただ縄でグルグル＾＾）しました
他所様の家の植木を盗んで心潤うのかしらね・・・

いつもと違う日常　不自由な生活の中でも
土に触れ、庭に花が咲き・育て・愛でる事が出来る「幸せ」
2021年の春も・・・静かに感じる事ができました

桜花爛漫

胴吹きも最後に顔を出し、我が家のソメイヨシノも満開となりました

樹齢約200年近い大木・古木のため
幹や根元から胴吹き（どうぶき）が続々、毎年増え続けています


モクモクと雲の様に咲き、2階の部屋へ押し寄せんばかりのソメイヨシノ

高さがあるので、こうして2階のベランダから眺めて＆撮るのが一番＾＾


紫木蓮もまた少し背を伸ばし、天を向いて咲いています

ソメイヨシノの前にはしだれ桜も満開です


ソメイヨシノの白い花が、しだれ桜の色に変わるころ・・・

花びらの絨毯が敷かれます

「世の中は三日見ぬ間の桜かな」

桜はいつの間にか散る様に、世の中はいつ何が起こるか予測できない・・・との意

「写真撮らせて下さい」と沢山の方々がやって来ます
（この時期は、ノーメークでダラけていられません＾＾）

ソメイヨシノとしだれ桜のコラボ＆グラデーション　　
この二つの桜木が花を落とした後、八重桜の濃いピンクが花開きます

子どもの頃から・・・夕陽のフラッシュを浴びた桜の姿が一番好きです

昼間に見る桜、夜に見る桜　　見ようと思って観る時間ではないその「時」の
桜が演じる、短く美しい「時」を私は知っています
昔から日本人にとって「桜」は特別な花
桜を見ることで春・季節・日本の文化を感じ、気持ちが癒されます

”幸せ運ぶ” コウノトリ・キズナ君

仙台都市圏住民の「水がめ」となっている宮城県川崎町の釜房湖（面積390ha）

オオハクチョウ、マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ハギマシコなど

多数の鳥たちが渡来し、木々の上には鵜や鷺の巣も多く見られます
（ヤマカゼさん、是非いらして下さい＾＾）

ここ数日、このダム湖畔の国道が（宮城コロナ感染者数より）話題になっています
国道沿いの高さ8メートル程の電柱の上にコウノトリが巣を作っちゃった～

国の天然記念物に指定され「幸せを運ぶ」とされるコウノトリ

この子の正体は～

足環の色、個体の衛星利用測位システム（GPS）などから
千葉県野田市で試験放鳥された♂オスの「キズナ」くん・４歳

昨年3月から～この地に飛来し住みついたそうですが
何もこんな・・・交通量の多い国道沿い（しかも電柱の上）に巣をつくらなくても良いのに

江戸時代、コウノトリは日本の至るところで見られる鳥だったそうですが～
「明治期の銃による乱獲」や、第二次世界大戦後の農地の「ほ場整備」
「河川改修による湿地の消滅」「農薬の使用」等により
1971年　今から50年前、野生最後の一羽が死・・・
日本の空から、幸せを運ぶ「コウノトリ」は姿を消しました

コウノトリの野生最後の死となった豊岡市は
コウノトリの「野生復帰プロジェクト」を結成
サントリー等、沢山の企業が参画され
現在、コウノトリは日本全国の空を舞いはじめました

嬉しい事に国内で約300羽近くのコウノトリが確認されているそうです
体重3～5キログラム　さすがに普通の鳥の巣と比べるとかなり大きいです
ん？「キズナ君」だけ？　彼女・♀メスは？？・・・

コウノトリのオスは、巣作りをしながらメスが現れるのを待つのだそうです

電柱の上の愛が実り・・・＾＾　つがいになって、ヒナがかえれば～
東北で初めての「コウノトリの家族」を見ることが出来ます

遥々千葉から飛んできてくれたコウノトリの「キズナ君」

コロナウイルスに忍従するこんな時・・・
宮城に幸せを運んできてくれたのかもしれません　

弥生・三月・花見月

春彼岸のお墓参り　　この時期にはいつも車が渋滞します
「歩こうと思えば歩けるよ」「運動不足だから、お花背負って歩く？」

片道6.5㌔×往復＝13㌔（約20000歩）意を決して歩いた3月20日

日当たりの良い傾斜には、沢山の「ふきのとう」も顔を出していました
日頃、車生活の私達　自然の素晴らしさを感じる事が出来ます

この日の夜は「ふきのとうの天ぷら」＾＾
ばっけみそも作りました　きざむ事で一層「あく」が強くなる「ふきのとう」

炒めて味噌と和えると、「あく」＝「春」を感じる美味しいご飯の「おとも」になります
春彼岸を過ぎると満開になる我が家の梅花

庭～玄関、家の中まで良い香りが漂います

香り水仙・テータテートも首を垂れて咲き始めました

早生ツツジ

クロッカス

ウグイスカグラ　赤ちゃんの指の先ほどの大きさです

椿

馬酔木

木瓜

先週23日の私のbirthday♪
「早よ開けてや～」と、届いた大阪からのフラワー宅急便

「Happy Birthday～」

ブログで仲良しのまりっぺちゃんからの誕プレ
まりっぺちゃんもお彼岸のお墓参りはウォーキングだったようです　お揃い～＾＾
毎年嬉しいフラワーケーキ　今年はウエディングケーキの様に3段！！

ケーキ入刀～＾＾　　バラ・ピンク色の花言葉は「幸福」

バラの間には、白・ピンク・ショッキングピンク色のカーネーション

大阪からの「幸福」のプレゼント　まりっぺちゃん毎年有り難う～
弥生・やよいは、旧暦の3月
花見月（はなみづき）花月（かげつ）夢見月（ゆめみづき）等、別名も持つ月です
月を現す和風月名の
「弥生」と「師走」だけ「月」が入っていないんですよね・・・
三月は草花の芽吹きを楽しみ、十二月は大忙し
いずれも「月」を見る気分ではないのかもしれませんね＾＾