秋の末に皆を想う

シロバナハギ（白花萩）　母が大好きだった花です
その美しさから「秋の七草」として古くから日本人に愛されてきました

「万葉集」でも 秋の季語とした、多くの歌が詠まれています
母が人生の最後を過ごした病院が取り壊されています
「上から2段目の右から3番目」　幼かった虫博士の記憶に残る部屋
ICUに移る前、この部屋の窓から面会に行った虫博士にずっと手を振り見つめていた母

向かい側には既に「国立病院機構 仙台医療センター」として建て替えられています

車のディーラーへ向かうにはこの道が一番の近道なのですが
虫博士に「この道は通らないで」と言われ、ずっと走らずにいた道です

旧国立病院が撤去されるとニュースで見て
「もうこの道、通れるよ」と、虫博士にライン＆画像を送りました

日も短くなり、昼間の秋風も肌寒さを感じさせるようになってきました

と、この時期になると～待ち遠しいのが無花果＾＾
恒例の甘露煮＆赤ワイン煮も勿論！作りましたが
赤黒く～熟れた生の無花果が一番好きです♪

毎年、お芋掘りへ山形へ出掛け
親芋をどっさり持たせてくれた～農家のお婆ちゃん

畑に立つことは出来なくなったそうですが・・・元気かしら
普段お店に並んでいる里芋は「子芋」または「孫芋」と呼ばれる部分ですが～
こちらは親芋

この「親芋」は牛肉を入れた「山形風芋煮汁」に最高
中々手に入らない貴重なお芋です　煮崩れせず味が濃くて美味しいんですよ
仲良しママ友からいただいた「皮むき手袋」で一気に皮を剥きます

種芋から親芋→子芋→孫芋と連なってできていく里芋
たわわに実る姿は、子孫繁栄の象徴とされ、昔から縁起物とされていますね
虫博士は居ずとも～庭では沢山のアゲハの幼虫を見かけます

アゲハチョウは、1年に4回も卵を産むそうです
この時期羽化したチョウは、軒下で越冬するのだそうです

朝夕の寒さが増してくるようになりました
そして、全国的に再び新型コロナウイルス感染者の数が増加しています
皆さま、くれぐれもお身体にはお気をつけ下さい

移ろう彩 「紫陽花」

ブログで仲良しの～紫陽花好きで有名なまりっぺちゃん
3年前、そのまりっぺちゃんからいただいた「万華鏡」と言う名の大阪からやって来た紫陽花
我が家の庭で着々と大きくなり、我が家前を通る人の目を楽しませてくれています


父も毎年、この紫陽花が咲くのを～鶴首して待つようになりました＾＾

我が家の竹林のそばにある紫陽花もぐんぐん＆どんどん＆増々～大きくなり
小学一年生が7～8人・・・かくれんぼ出来そうな程こんもりとした樹になっています＾＾

梅雨の庭を美しく彩るアジサイは､日本で古くから愛されてきた花木

雨に濡れてしっとり美しく咲き誇る紫陽花の葉に「カタツムリ」は定番shotですが
最近、カタツムリを見掛ける事はなくなりました

水色一色だった、この大木の紫陽花ですが～今年はビックリ！

隅っこに～ピンクも登場！

「紫陽花」と言うと～昔から神社やお寺といった所を思い浮かべますが・・・

紫陽花の花びらが四枚という枚数が縁起が悪いとか

給水の良い花だけに、悪い気だけでなく良い気も吸い取ってしまうとか


それ故に昔は「紫陽花を庭に植えてはいけない」と言われていたそうです
今では沢山のご家庭の庭でも紫陽花が見られる様になりましたね

大きな花に見える紫陽花は、小さな花が集まって出来た花

その為、よく見ると小さな花一つ一つの存在を見る事が出来る繊細な花です

昔我が家に下宿し、今では立派なDrとなった女性が残して行ったガクアジサイも
紫一色だったのが、数年前からピンクや青も咲き始めました

風水的には玄関に紫陽花を飾ると良いそうで、この時期玄関に紫陽花を必ず飾ります
色々な言い伝えがある紫陽花なので、庭に植える事に対して躊躇してしまう人も多いそうです
そんな時は、東・東南・南・南西の方角に植えると比較的縁起が良いそうですよ
我が家も「南」方角へ植えました
紫陽花の花の横に「ホタルブクロ」も咲いています


正に梅雨らし～い、今の我が家の庭です

クレマチス 初夏の花々

清々しい初夏の花々


ノースポールでしょうか？


空を透かして咲くのは「クレマチス」

ハッキリと主張して咲く、この花大好きです
「アレクサンドライト」

クレマチスは、日本、ヨーロッパやアジアが原産の多年草
原種は300種類以上存在するそうです

クレマチスの花びらに見える部分は「がく」で、花びらがないというちょっと変わった花
「マルチブルー」

四季咲き、一季咲きのものがあります
クレマチスは品種によって開花時期も異なり、秋冬に咲くものもあるようです
「ジャックマミー」


「精神の美」「旅人の喜び」「策略」が花言葉

「ガウラ」


「サンジャクバーベナ」


「ソバナ」

「カモミール」

ギリシャ語のクレマ（ぶどうの蔓）を語源とするクレマチス

「花びらにアテネをのせてクレマチス」　またギリシャに行ける日が来ますように・・・
newノーマルな生活が出来ない夜職の方々、そこへ集う人たちに
都から近い無人島を一つ預けたら良いのでは？と思ってしまうのは私だけ？

美味の実る「七十二候」

車を走らせていると突如目の前に現れた黄金色の畑　
収穫前の麦の穂が、嬉しそうに～初夏の風になびいていました
麦畑の向こうは閖上地区　　東日本大震災で松林が消え、海が丸見えです

小麦色の麦の穂は、梅雨の雨続きになる前に収穫されるのでしょう
「麦秋至（むぎのときいたる）」

穀物が実り、収穫を迎える季節といえば～秋を想像する人も多いと思います
でも、麦の収穫期は初夏！　この時期、麦の実が熟し麦畑は美しい黄金色です
「大麦の畑」

1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を「二十四節気」
これをさらに初候、次候、末候の5日ずつにわけて
気象の動きや動植物の変化を知らせるのが「七十二候（しちじゅうにこう）」

その「七十二候」に「麦秋（ばくしゅう・むぎあき）」という言葉が入っています
「七十二候」は私の好きな候で、以前何度もこの候に関して書いています
麦秋は麦を収穫する季節、または初夏の頃という意味
俳句でも「麦秋」は夏の季語　秋と間違えると夏井先生に叱られます＾＾
収穫された大粒の大麦は、私の好きなビールや麦焼酎の原料となるのでしょう♪

こちらも・・・美味しそうなこの時期収穫の実＾＾
「アーティチョーク（チョウセンアザミ）」
イタリアで散々食べまくりました♪

日本ではあまり見ることが出来ない野菜で、食用として使われています
アーティチョークはアザミの仲間　葉を見るとアザミだという事が良く分かりますが～
花もアザミそのものなんですよ

このつぼみが～～実に美味しい！　収穫は5月～6月
イタリアでも一番の収穫期なので
この時期、アーティチョークを心待ちにしている人も沢山います

オリーブオイルで素揚げした物を岩塩で・・・が、イタリア定番料理

こちらはローマでいただいた際の素揚げのアーティチョーク

ホクホクした食感と、卓越したChips感が楽しめます♪

スーパーマーケットでは西洋野菜が増えてきましたが
アーティチョークはまだまだ手に入りづらい食材の一つです
見かけた際は是非＆絶対に！　手にとって調理（素揚げするだけ）してみてください
美味しいですよ～♪

伊達政宗の残した「臥竜梅・がりゅうばい」

桜のつぼみも膨らんでいますが、仙台では歩く道々で梅の香りが漂っています

伊達政宗公は文禄の役（1592年）で朝鮮に出兵した際
ウメ（梅）の小枝を家臣に命じて持ち帰らせています　それが「臥竜梅」
政宗が残した「臥竜梅」といえば、宮城刑務所内、西公園、松島の瑞巌寺等が有名ですが
他にも伊達家の敷地や、その家臣の家などにも分植されたようで～
遅咲きの「臥竜梅」を見付けながら・・・歩いてみました

片平公園（仙台市青葉区）


仙台藩士・湯目家（青葉区五橋）に植えられていたものをこの地に移植したもの
八重咲で7～8個かたまって実をつける事から「臥龍八房」の異称もあります

仙台高等裁判所（仙台市青葉区）

ここは伊達騒動（寛文事件）に登場する人物「原田甲斐」の邸宅があった場所

逆臣の邸宅にもあったなんて、今から思うと不思議な気もしますが・・・

屋敷は取り壊しても、梅の木は残したのかもしれませんんね

桜ヶ丘公園（仙台市青葉区）

お花見で有名な西公園内にあります

成長すると地面を這うように枝や幹が伸びていく姿が龍のように見えるため～
「臥竜梅（臥龍梅）」と、この名が付けられているのだそうです

大願寺（仙台市青葉区）

政宗公の灰塚がある事で有名な大願寺

本堂のちょうど真裏あたりにある灰塚は、小さな堀に囲まれています

囲いの中にある「臥龍紅梅」　瑞巌寺にある臥竜梅の後継木だそうです



仙台市青葉区柏木の個人宅（医院）　とは言え、元伊達家大番士の屋敷地

多分、政宗公の「臥竜梅」とも関係、所縁が有るのでしょう

ニョロニョロ～と地を這う幹や枝　大切にお手入れされています

このお宅は桜も毎年見事に咲いています　　
遅咲きの臥竜梅ですが、今年は2週間も早く咲いたそうです

伊達政宗が朝鮮から持ち帰った「梅の花・臥竜梅」
何百年経った今でも、こうして色々な所に残され大事にされているんですね　
梅の香りに誘われて～河原でお弁当を食べたり、素敵なカフェに寄ったり・・・
パパ企画・臥竜梅ウォーキングは19000歩　
冬眠明けには丁度いい＆目的のあるウォーキングでした♪　　

春の広瀬川～我が家の庭

春にいつも歩く広瀬川沿い　久し振りのウォーキングです

木蓮のつぼみが「早う咲きたい」と空へ叫んでいます

足もとで春を喜ぶ花々　　　菫

福寿草

クロッカス

プ～ンと良い香り～～　梅の花



花ではなく～銭形不動尊＾＾

仙台通宝鋳造ゆかりのお不動と言われています
祖・政宗公のつくった仙台藩の通貨

川向こうの山の上に「青葉城」が在りました

約7㌔のウォーキングから戻り、我が家の小さな春も＾＾
玄関先の福寿草

庭で1番目に春を告げる花です

ボケの花の蕾も膨らんできました

馬酔木の花は満開です


白梅はかなりの古木です


クロッカス


水仙


3月にこんな美しい夕焼け

穏やかな気持ちで花を愛でる日が、一日も早くやって来ると良いですね

頑張れ！仙台89ERS

ゼビオアリーナ仙台　このアリーナ良く利用します
竹内まりやのコンサートにも使われました

バスケットボールのシーズン：冬
　
viviちゃんの冬恒例の行事は～「仙台89ersの観戦」！

とは言え、残念ながら仙台89ersは「B2リーグ」
仙台89ERS×福島ファイヤーボンズの対決です


1秒たりとも目が離せない超絶プレー連発のバスケ
スポーツ観戦が超！絶！苦手な私でも・・・バスケは早い展開が面白いので～許せます＾＾


B2脱出に命を懸けた試合に臨む仙台89ERS
前半戦　　主力を欠く福島相手に拙攻が目立ちます
福島ファイヤーボンズのこの1番が凄い！
ダンクシュートを決めちゃう～!? Oh my god～～


前日も行われた福島戦で負傷した阿部翔太が欠場の89ers
代わってスタメンに入った片岡大晴　良し！！3点シュートを2本を沈めます！
「行け～行くからには負けるな～～！絶対に行け～～～！」


スポーツを応援する「チアリーダー」は一般的に「女子」のイメージが強いのですが
アニメで密かなブームとなっている「男子チア」

昨年・2019年から「はっくるず」が89ers所属の男子チアを務めています
89ERSの「89」を「ハック」と読み、英語の「HACK」が根源のネーミング
男子新体操がベースとなった世界レベルの身体能力をもったチアアクロバットは見事です！

試合も後半戦に入り～応援にも熱が入り～カンパ～イ！
2018年からチームスポンサーを務めている
サプリメント「HALEO」のボディプラスインターナショナル

ボディープラスインターナショナルの創業者&89ersのオーナー　デイビッド・ホールトン

現役を引退した大ファンの志村君は、ゼネラルマネージャー・GM
新チームの編成や強化を担当しています



オーナー代行兼シニアGMのマーティー・キーナート


終盤にゴール下で強さを見せ～～

逆転勝ち！　ファウルをもらい続けて試合をひっくり返しました～

仙台72−65福島で2連勝とした「仙台89ERS」
通算成績は26勝10敗で東地区首位を保っています

かわまちテラス閖上（ゆりあげ）

2011年の東日本大震災で、大きな被害を受けた名取市閖上（ゆりあげ）地区
仙台から車で2～30分　名取川南岸の太平洋に面する場所の為、被害が大きかった地です
海からの風を防ぐ為の防風林が青々と茂っていましたが・・・今なおこの姿です

「閖上港朝市」や「水産加工団地」「小中一貫校」「復興住宅」が再開されています
今後も仙台空港を立地する宮城の玄関口として、発展する事を願うばかりです

その名取川の下流　水辺テラスとして川沿いも美しく整備されました
海もすぐ目の前の素晴らしいロケーションの場所に
「かわまちテラス閖上」が4月に完成！

閖上の商業の再建を果たすべく、地元事業者と応援者によって作られた商業施設です

「しらす」は閖上の名物

笹かまは「佐々直」と「ささ圭」の2店舗　手焼き体験も出来ます


福島のカレーの名店やシフォンケーキの有名店も・・・

ITを駆使して生産　美味しさを磨き続けている山元町の「ミガキイチゴ」

焼だんご、五平餅の「おきたまや」

凍天で有名な「木乃幡」がありビックリ！

4月に負債7億円で自己破産申請したはずでしたが・・・

美味しい「凍天」の販売を又始めたんですね～安倍さん♪

よもぎ餅の中にこしあんを入れ、カラッと揚げたとても美味しい和系スイーツ

店舗がなくなりガッカリしていた人たちの行列が出来ていました

「かわまちテラス閖上」
生まれ変わった閖上のまちを照らし、川辺の憩いのテラスとなるよう作られました

どのお店も、閖上に沢山の人々が戻って来るよう頑張っています
Googleマップに登録されているのでナビ可能ですが
住所は・・・名取市閖上1丁目E-65街区1画地　　区画整備中のため暫定の住所です

木乃幡・別品館 （和菓子 / 美田園駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.9

紅葉狩りと熊ちゃん

台北から戻ると、東北は紅葉真っ盛り
仙山線に乗り込み、紅葉狩りへ出掛けました

仙台⇔台北：直行便が数社の航空会社によって増便した為か～
仙山線の車内も殆どが（台湾人を含む）外国人　良い感じの車内の雰囲気でした＾＾

気温10度前後の11月　ライトダウンを着込み手袋持参で山に挑みます

仙山線：面白山高原（無人駅）～天童高原へ

スイカで乗車の私達　無人駅での下車の際は乗車駅での精算となるわけですが・・・
無人駅→無人駅の場合は、無賃乗車で乗れるの？等と～あおたけさんに素朴な質問＾＾

この時期の山の中　必ずこの赤い実に出会います

陽が差しても10度前後の「面白山高原」　仙台から電車で約40分の標高高い場所です


「耳が痛い」と感じるのは、急激な気温の変化＆標高からでしょう



緑～赤へ変色していく姿は、四季のある国だからこその美しい季節



ぶなの木は一気に黄色に変わります

歩いていると足元に見付けられる秋　色々

1時間の上り坂ウォーキングで「天童高原」へ到着
赤・黄・緑・・落葉広葉樹と褐葉樹との素晴らしいコラボレーション

リンドウの様な山草を見つけました

「長左衛門道」発見　ここから山寺へ4㌔歩けば抜けられるのね～

と、この偽物の「道しるべ」に騙された私達・・・道なき（ホントに道がない）道を歩き・・・
出会ったのは～ナント「熊」ちゃん！！　クマザサ生い茂る薄暗い道
あと数十分、この先へ進んだら・・・明日の朝刊＆裏ちゃん記事に載せられるところでした
来た道を更に・・・2時間掛けて戻り～「面白山高原駅」から仙山線へ乗り仙台へ

この日はナント逃げ足含め「27000歩」の素晴らしい記録の歩数！！
越冬前の熊ちゃんとご対面、アンテナの立たない電波無しの道を歩くのも初体験
様々な実体験は自らの人生の財産ですが～山はもう沢山　暫く夢に見そう（見ています）
当前のことですが～熊写真はありません　でも、今になって・・・viviちゃん後悔
写真撮っておけば良かった～　

夏の終わりに旧家を訪ね

頬を撫でる風が風鈴の短冊を揺らす夏

山形へお蕎麦を食べに行った帰り　古くから残る旧家を訪ねました


昔の計りです



この日はご法事が行われる予定で、お食事などが並べられていました




奥には珍しい蔵座敷を構えています

蔵の中に作ったお座敷　大切な客人をもてなす時のみ開閉されたそうです

夏は涼しく、冬は暖かい・・・夏でもエアコン要らずの蔵座敷
空気がひんやりとしています



昔のお婆ちゃんの家に来ている様な、目に映る色も匂いも・・・懐かしさが蘇ってきます

裏景色

外にも大きな蔵が有ります

先祖代々～今でも柏餅を作るのに用いる柏の木

八重のムクゲも美しく花咲かせていました


と言うわけで・・・↑山形に住む、半世紀近くを一緒に生きた大親友と・・・
約1週間、大人のnicetrip台北

産毛を抜いたり～マッサージしたり

生きが良すぎるほどの海鮮と小籠包、屋台

台風の時期ですが～晴れ女登場！との噂で・・・台北の天気はず～～～っと晴れ！の予報＾＾
先月、この旅が決まってから～修学旅行気分で二人でワクワク～♪
お互いのパパも知らない？二人の長～～い歴史＆秘密を知ってる大親友＾＾　
楽しい旅のご報告とblog再開は18日の予定で～す　
では～行ってきまぁ～す