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蛇スープを飲もう~蛇王芬飯店 Ser Wong Fun Restaurant [香港・Hong kong]

「秋風が吹くと蛇が肥え太り食べごろになる」という広東語の表現があります
香港の秋冬はあまり寒くありませんが、ある時期、突然寒くなることがあります
福岡等で雪が降った先月、香港でも気温2度と言う日も有った様で・・・暖房設備も整って無く大変だったでしょう
体調を崩しやすいこの時期は、たくさんの香港人が蛇料理を食べて滋養を取ります
トップレベルの冷え性・低血圧の私 今年も足の指がし・も・や・け・・・になりました
なので、どの国へ出掛けても蛇を食べる事にしています ただのゲテ物食いではありません!
きちんと体・美容を考えて食べていますからね~
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中環・セントラルのミッドレベルズエスカレーター
香港島の中心地セントラルから、山の手高級マンションエリアのミッドレベルまでを結ぶ
全長約800mのエスカレーターです
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昔ながらの茶餐店から、多国籍なレストラン、おしゃれなカフェ、雑貨・インテリアショップ、ギャラリー等々・・
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たくさんのお店がひしめき合っています  
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エレベーターすぐ近くにある「蛇王芬」は創立65年
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こちらでは「蛇羹(蛇スープ)」や「水蛇粥(蛇粥)」などの本格的な蛇料理をいただくことができます
美味しそう~なお肉がぶら下がっています 蛇はどこ?と思うでしょう~?いません^^
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ここでは蛇から肉をそぎ落としたものを料理にするだけなので、お店には蛇は置いていないのだそうです
蛇肉は、近くにある蛇屋さんの「蛇王林」から取り寄せているとの事  raomelonさん、安心して下さい!
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約120年前、広東で最初に蛇や蛇胆酒を売る店を開店
香港政府観光局の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」という美食大賞まで受賞しました
常連のお客さんの中には芸能人や各界の著名人も多いとのこと はい!ジャッキーチェーンも・・です
さっそく~蛇のスープから・・ 五蛇
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蛇スープの薬効を高めるために五種類の蛇を合わせて調理しています
五蛇は飯[金産]頭、金脚帯(アマガサヘビ)、過樹榕、三索線、白花蛇を使用
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毒性が強ければ強いほど効能が高いといわれていて~
この五蛇の中でも「過樹榕」という蛇を除いて全部が毒性の強い蛇だそうです 大丈夫!生きてます
ホント、食べ終わる頃には体がポカポカ!元気になるんですよ
叉焼燒鵝飯
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ガチョウ(モモ肉)のローストとチャーシューの乗せられたご飯で定番の広東料理です
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広東料理の焼蠟と呼ばれる焼物は、専用の窯を使って焼き鳥のようにたれをかけながらじっくり焼いていきます
味が染みこんでいてとても美味しいです
中国では動物の体のある部分を食べると自分の体の同じ部分を補強できるという考え方があります
例えば、鶏脚をよく食べる人は脚の力がついてくるそうですが~蹴りが強くなりました[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]
ayayaの好きな~焼麺
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あっさりとした細打麺の焼きそばは、日本の焼きそばとは全く異なります 食事と食事の間の箸休め・・的な? 
古法水蛇粥
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こちらも蛇料理のメニューです 水律蛇という甘い蛇を使用しているそうです
その他の材料は。アワビ、豚の胃袋の千切り、干し貝柱、ピータン
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お粥屋さんではないので、お粥は注文を受けてから作っていました
蛇羹に使用されるスープを少し入れて作りますので、とても味わい深い美味しさのお粥でした
蛇の肉には脂肪が少なく、胃腸が悪い人にも効果的だそうで、旅立つ前から胃腸の調子が悪かった私・・
すっかり良くなりましたよ~また、何よりも有名な効能は、「腰・肩を強く」し「美顔に効果あり」という事!
これからも~蛇と鶏の足は食べ続けなきゃ[わーい(嬉しい顔)]
振り返れば・・・好き嫌いせずに食べなさい!と、母も父も全く言いませんでした
食べてみて嫌だったら~お口から出しなさい、と二人とも~私と妹にそう言って食卓には様々な物が並びました
勿論!この蛇も~白焼きで並んだ事が有ります(お隣のおじさんの捕獲物でした[ふらふら]
この歳になって思うと、母と父の「食に関する教育」は人間関係にも同じことが言えるのかな・・・と思います 
口にしてみなければ(お付き合いしなければ)、その良さ・美味しさ・奥深さ・その食(人)の味が分からない
母も父も「食」から「人間関係」「国々の歴史」「身体に必要な物」全てを私達に教えてくれた様な・・・気がします

Ser Wong Fun Restaurant広東料理 / ソーホー / ノーホー)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 
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香港島 上環・ションワン~中環・セントラルを歩く [香港・Hong kong]

九龍島対岸の香港島
繁華街はビジネスや金融の中心地・中環を中心に、島の北岸に東西に長く広がっています
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中環は超高層のオフィスビルが立ち並び、ニューヨークを思わせる摩天楼になっています
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香港名物のトラムが走っているので、2階席から窓を開け~風を受けながら街並みを眺めるのも楽しいです
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勿論、12月の香港も、世界一世公開となった~スターウォーズ一色でした
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勿論~日本のlineストアーも有ります 品数は日本よりかなり多かったです
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そして~上環へ
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古い物と新しい物が混在する街・上環
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近代化が進む香港において、未だ中国からの移住者が住み着いた頃の面影を色濃く残す街です
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昔から問屋街として知られ、ハンコ横丁・ヘビ問屋街などユニークな通りも多いのが特徴
ヘビ料理は~~ムフフ・・・この後で・・・
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地下鉄上環駅のある周辺が町の中心で、駅の北側にはマカオ・フェリーターミナル
南側には昔の街並みが残る裏通りが路地をなしています この裏路地が私の好きな通りです
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香港でもっとも有名な朝食店 屋台ですが~フレンチトースト等もあります
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香港ではミルクティーとカフェオレがミックスされたものが昔からカフェの定番です
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山の手をさらに登ると、骨董外で有名なハリウッド・ロードに辿り着きます
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POHO
上環の大平山、普慶坊を中心としたクリエイターが集まるエリアがPOHO
彼等のお眼鏡にかなったお洒落なお店やカフェが点在しています
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近くの公園脇で・・・お年寄りの寛ぐ姿に心が和みます
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世界中から大型船が集まる東アジアを代表する貿易港となった国・香港
ブラッククリスマスとして有名な一瞬の日本占領後
英国の統治下に戻り国際金融都市としても更に発展した正しく「自由貿易国」です
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船の上から始まって40年!橋底辣蟹 Under Bridge Spicy Crab [香港・Hong kong]

香港といえば世界でも有数のグルメの街、様々な味覚が一堂に会しています
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周りを海に囲まれた場所柄もあって、中でも海鮮料理は香港を代表する味覚の一つです
地元の人に愛されているお店、銅鑼灣にある「橋底辣蟹」
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このお店の歴史は、香港の水上生活者の歴史をも物語っています
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橋底辣蟹は1960年頃には既に創業していたのですが、その当時はなんと!船の上で営業していたのでした
その当時の香港は,、まだまだ近海で漁をしながら水上で生活する人が大勢いたそうです
香港きっての繁華街である~ここ銅鑼灣にも水上生活者は沢山いたと言うことです
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その後の香港経済の発展にあわせて、水上生活者の多くは陸に上がって行きました
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橋底辣蟹も例外ではなく、80年代に陸に上がったのち、まずは「(ダイパイトン=屋台)として路上で営業
90年代になり香港政府は「ダイパイトン」を無くしていく政策により~今の様なお店を持つに至ったそうです
さ、フィンガーボールも用意されたところで・・・
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青島ビールでカンパイ~
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鼓汁炒大蜆(アサリの醤油風炒め)
旨みが凝縮されたアサリを、たまり醤油で蒸し炒めしたもの
砂もしっかりと抜かれているので食べやすい一品です
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芥蘭(ガイラン)の炒め物 私の大好物です 数回日本にこの野菜を持ち帰った事が有ります(秘密ですよ)
アブラナ科でキャベツやブロッコリーの仲間の野菜の芥蘭 ニンニクとごま油の香りがたまらないです
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焼きそば
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招牌橋底炒蟹(大ガニの辛味炒め)
このお店の看板メニューです   小:HK$480/中:HK$680/大:HK$880/特大:HK$1280
大きさも辛さも選べます 大きさ大(日本円で約14000円)で、辛さは中をお願いしました
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このボリューム!ドーンと大きな蟹がお皿の上に乗っている迫力!
蟹の上に乗っている赤茶色のものは、自家製のスパイスです
これは、にんにく、唐辛子、香辛料を混ぜたもので、作り置きではなくその都度炒めているそうです
唐辛子の量も、注文に応じてその都度調節しているそうですが~日本人に丁度よい辛さは「微」だそう・・・
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今回頂いた「中」(前回は「大」)も、ヒ~フ~辛かったです でもほどよい辛さが蟹の味とよくマッチしています
ここで紹興酒のHotをお願いしました 即座に用意されたのは湯桶
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数分経って程良く温まりました
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このお店の定員さんはいつ来ても素晴らしい接客です
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と~又蟹へ・・・
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ご覧の通り~足を切ると、肉がたっぷりとついています!ayayaのこの嬉しそうな顔~~
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蟹の足肉の歯ごたえがたまらな~い!
因みにこちらの蟹週末には200杯ほど出るそうです
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チェックをお願いすると、テーブルにスイカが置かれます これは中国でも同じでした
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香港へ来たらこの「蟹」を食べずしては帰れません
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朝6時までやっているこの店  深夜0時過ぎがかき入れ時だそうです 広い店内は何時に来ても満卓です

Under Bridge Spicy Crab Flagship store中華料理 / 銅鑼湾 コーズウェイベイ)

夜総合点★★★★ 4.0


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九龍・尖沙咀から香港島へ [香港・Hong kong]

九龍島 もっとも賑わいを見せる商業地域で、様々な人種の人びとが行き交う尖沙咀・チムサーチョイ
競うように看板が道路上にせり出し、所せましと商店が軒を連ねています
ごみごみとしたアジアの混沌を象徴するかのような街の雰囲気に圧倒されますが~これこそが香港!
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一方でザ・ペニンシュラ香港やインターコンチネンタル香港、カオルーンをはじめとする高級ホテル
商店、商業施設が多く立ち並び、向かいの香港島等へ向かうスターフェリーの乗船場もあります
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土産物屋さんも点在しているので、日本人観光客が多いのもこの地域ですが~有名なのは重慶大厦
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重慶大厦(チョンキンマンション)は香港の九龍・尖沙咀地区のネイザンロード(弥敦道)に面して建つビルで~
レートの良い両替商が1階に並んでいるので、以前は良く利用しました
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観光客が集まる繁華街の一等地にありながら、数多くの安宿(ゲストハウス)が密集しているビルとして有名で
世界中のバックパッカーにその名が知れ渡り、毎日各国の旅行者で賑わっています
値段の安さを重視するアフリカ、南アジア系の利用者が多いHK$70(千円)程度のドミトリー等・・
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南アジア・中東・アフリカなどの出身者のコミュニティができている場所でもあります
その為、香港の複雑な民族構成を象徴する建物として~数多くの映画や小説の舞台となっている所です
ここは1階ですが・・何となく異様な雰囲気でしょう~?
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以前は犯罪の温床であると言われ、長らく治安面で不安を抱えていたチョンキンマンションですが
警備員詰所が設けられるなどして、2000年代以降警備の強化が続いています
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2階~5階と上がった事が有りますが・・ん~~(流石にこの私でも)女性一人では無理ですね
17階建てのビルに約4000人と言われている居住者(宿泊客も含む)は
香港在住の少数民族や上海人・インド・インドネシア・パキスタン等の南アジア系やアフリカ人など120カ国
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人種のるつぼ!南アジア人の九龍城とまで呼ばれたことがあったそうです
欧米のテレビや日本でも紹介されいて、正に香港の顔と言ってもいいかもしれません 
チョンキンマンションは数々に映画の舞台ともなり、香港らしさを感じる事が出来る私の好きな場所です
その直ぐ傍・スターフェリー乗り場から船に乗り香港島へ渡ります
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船頭さんは皆セーラー服姿です
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間もなく就航120年を迎えようとするスターフェリーは、香港を象徴する乗り物として人気は今も絶大です
向かい側の香港島までの所要時間は7分 HK$1.70(約30円) 6~10分間隔で発着しています
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地下鉄や海底トンネルが開通しても、ヴィクトリア湾を渡るこのスターフェリーに乗らずして~
香港に来たことにはなりません  中環と尖沙咀を結ぶ路線は便数も多いので利用しやすいです
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中環の摩天楼が迫って来ます  夕方~夜のスターフェリーもロマンチックですよ~
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香港島へ着船 
香港は九龍島の対岸にある島で、香港で最初の市街地であるヴィクトリア市が築かれた島です
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香港在住の日本人の間では「香港サイド」とも呼ばれています
香港島と九龍半島の間に橋は架かっていない為、この様に船か地下鉄・海底トンネルを利用します
島内には最高点であるヴィクトリア・ピークや香港海洋公園等
多くの観光名所や大きなショッピングモール、デパート、オフィスビルやホテルなどが数多く存在しています
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よーちゃんが以前出張・滞在されたSOGOの在る所も、スリッパ叩きおばさんがいる場所も~
近代化が進む中、古き良き時代の香港が残された~この香港島です
香港島の様子はこの後も続きます
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赤柱・スタンレー [香港・Hong kong]

中環、湾仔、銅鑼湾など香港の中心地から、バスやミニバスで約30~40分
香港島最南端に位置する「スタンレー(赤柱)」は、美しい海や自然に囲まれ
お洒落なレストランやパブが軒を連ねる、まさにヨーロピアンリゾートです
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香港島最南端に位置する小さな半島。イギリス植民地時代は、香港最大の漁村でした
スタンレーの中国名「赤柱」=「泥棒の隠れ家」を意味するそうです
昔ここに住む村人たちが、宮廷の重要な官吏になった村人の息子の帰郷を祝うため~
そこに赤い柱を立てて迎えた、という説もあります
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現在では、当時の漁村から、欧米人の住む高級住宅地と美しい街並み、賑やかな観光地へ様変わりしました
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欧米人のリゾート的な雰囲気の赤柱大街沿いにあるレストラン
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私達もリゾート気分で・・・昼間からビールを飲んじゃいましょう~
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お腹は空いてないのでちょっとおつまみにオニオンリング 潮風が心地よいテラス席で・・・
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さて、お目当てのマーケットへ~
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スタンレーマーケットは屋根が付いた路地に、外国人好みの土産物店や洋服店が軒を連ねています
広東語が飛び交うナイトマーケットのような賑やかさはなく、ゆっくりと商品を見て歩く事が出来るんです
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西洋人観光客が多いため、店員は皆さん英語を話します 安心して下さい
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女人街や男人街が、チープなアクセサリーや小物が多いのに対して
トミーやラルフローレン等の質の良いおしゃれな商品が沢山安価で揃っています
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かわらしい刺繍を施したテーブルカバーやティッシュカバーなどのリネン製品が驚きの値段で売られています
ayayaも思わず爆買いしていました
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そして~香港では上質の印鑑を安価で作る事が出来ます
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以前、私達家族もここで翡翠の印鑑を各々作りました 
メノウや象牙などの物でも一つ約3000円程、30分で作り上げてくれます 
ayayaも出来上がりを見て大喜び!
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日本の印鑑と違って風水を用いた文字なので、全ての文字の角々がが丸い印に導かれています
私も家族もここで作った印鑑を使ってから良い事ばかり有る様な・・・
九龍のナイトマーケットはまったく異なる大人な雰囲気のスタンレーマーケット
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香港ではないHong Kongを楽しめる所です 因みに虫博士はここスタンレーが大好きです[黒ハート]
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赤柱・スタンレーへ行こう! [香港・Hong kong]

香港は夜景・食・屋台・お買い物だけでは有りません
香港中心地から1時間弱で、誰でも簡単にエスケープできる自然豊かな別世界が在ります
私も大好きな所・赤柱(スタンレー)
香港島の中環(セントラル)交易廣場(エクスチェンジ・スクエア)バスターミナルからバスに乗ります
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●6X 所要時間約35分、HK$8.4
●6、6A、73、66  所要時間約45分、HK$7.9~HK$8.9
●260 所要時間約30分、HK$10.6
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スタンレーは小さな街なので、観光だけであれば2時間もあれば十分
2階建てバスの一番前の席に座りたいので、いつも中環からバスに乗ります
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香港島を眺めながら・・・とは言え~香港のバスは暴走族並みにスピードを出します
おまけに日本に比べ道が狭い なので、2階最前列の席はちょっとしたアトラクションを楽しめます
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ここ、銅鑼湾からもバスに乗れますが、特等席は確保できません
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道幅が狭い山坂の海岸線を、山からかかる木々の葉をバシッ!バッシッ!と窓で叩きながら~
猛スピードで走る・・・普通のバス 幼い頃、虫博士をこのバスに乗せた時は、キャーキャー騒いでました
香港で最も美しいビーチといわれる、淺水灣(レパルスベイ)が見えてきました
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香港島の南に位置するレパルスベイは、11月頃まで海水浴を楽しむ事が出来、多くの人で賑わうビーチです
ハリウッドの名作映画『慕情』の舞台としても有名です
白い砂浜のレパルスベイの海岸は、上から見ると三日月型をしています
この白い砂は、ヨーロッパから輸入されたものということですから、まさにヨーロピアンリゾートって感じですね
ここには、海に面して高級マンションが多数立ち並び、多くの欧米人が住んでいます
テレサテンやジャッキーチェーンの別宅もこの近くに在ります
レパルスベイのシンボルともいわれる「ザ・レパルスベイ」も姿を現しましたよ~
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その建物の真ん中にはとても大きな穴があいています そうです、これは風水
風水によって建てられたという香港でも有名な建物です
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背後の山からの気(風)を海へ通すために、大きな風穴が開けられたということ
この建物、かつては「レパルスベイ・ホテル」として、1920年から1982年まで建てられていて
当時の皇族やセレブたちがこのホテルを隠れ家として使っていたそうです
この建物が見えたら~下りる準備をしなければなりません 数分でスタンレー到着です
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こちらが香港島南部の小さな海辺の街・スタンレー
観光客向けの雑貨や洋服であふれるマーケットやコロニアル調の洋館
そしてオシャレなレストラン、パブが軒を連ねる人気スポットです
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早速~駐禁で捕まっていました~
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香港観光で、外すことができないのがマーケット巡りです
観光客向けのマーケットといえば、九龍の女人街や男人街がですが~
香港にはもうひとつ・・・忘れてはならない~スタンレーマーケットがあります
入り組んだ階段の多い路地裏にも楽しいお店は沢山~~
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西洋人や欧米人の多いスタンレーマーケットは、女人街や男人街と比べて人も少なく~
ゆっくりと買い物を楽しむことができるマーケットを~~僕がご案内しまちゅよ~ こっち、こっち~
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Hong Lin Restaurant 康年餐廳 のパイナップルパン [香港・Hong kong]

香港のパンは本当に美味しいです 香港へ来る度毎日本へ持って帰ります
こちらは~香港の菓子パンの王様、菠蘿飽(ぽーろばう=パイナップルパン)です
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特にパイナップルの風味がするわけではありません
元々は「俄羅斯包(ロシアパン)」と呼ばれていましたが
表面がパイナップルに似ているので、パイナップル+パンを意味する菠蘿包と呼ばれる様になったそうです
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旺角を歩いていると~何やら良い香り~~と同時に行列ができています!
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マカオ・香港が本場のエッグタルト もうたまらな~い匂いに私達も並びましょう~
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皆が大好きなパイナップルパン(菠蘿包)は、パン生地の上にクッキー生地をかぶせて焼いたパンです
このパンが焼き上がると~行列はどんどん長くなって・・・
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菠蘿飽はあっという間になくなってしまいました!でも買えましたよ~!!
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蛋撻 エッグタルト
たまごは、熱いのにあまり甘くない・・・甘さは控えめで美味しい~
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滑らかで柔らかなエッグ&カスタードクリーム、クリスピーペストリー 優しい味で何個でも食べられそう~
菠蘿包
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サクサク感とモチモチ感が絶妙なハーモニーのこのパンは、間にバターを挟んで食べるのが一般的です
私もリクエストして挟んでもらいました
ところが~~~~!チャーシュー入りなどのアレンジものもある菠蘿飽 
私が手にしたのはこのチャーシュー入り!時間によって焼き上がる種が違う様です
菠蘿飽の中にチャーシューを入れたもので、甘い菠蘿飽にチャーシュー??と驚くことなかれ!
これが意外と合うんです 少々ねっとりとした感じのチャーシューとてもいいマッチング 肉まんの様なパン!
これは~本当に絶品です!どっしりとした存在感にもアッパレでした
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菠蘿包は、香港周辺の茶餐廳と呼ばれる喫茶レストランと大牌檔と呼ばれる屋台街の定番メニューで
パン屋でも一番人気の商品です
パン生地の表面のクッキー生地が、柔らかい日本のメロンパンとは違って
菠蘿包のクッキー生地はサクサクとした歯ごたえに焼かれていて~下のパン生地はふんわ~り
高温多湿の香港では、湿っているとすぐにカビが生えたりするので、カリカリに焼く理由のひとつだそうです

康年餐廳 パン / 旺角 モンコック)

昼総合点★★★★ 4.0


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文武廟 ( Man Mo Temple )マンモウミュウ [香港・Hong kong]

地下鉄 ションワン(上環:SHEUNG WAN)駅から徒歩約15分 こちらは香港島
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近代化が進む香港において、未だ中国からの移住者が住み着いた頃の面影が色濃く残る下町です
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海岸の埋め立て地はビル街へと変貌していますが、通りを一本入れば昔ながらの暮らしが垣間見られます
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香港には有名なお寺が沢山あります
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お正月に一年の幸運を願うために訪れる大きなお寺から~
海を守る神「天后」が祀られた小さな天后廟など様々な神様が祀られたお寺・・等々
の中で~私のお気に入りはここ・・文武廟・マンモウミュウ
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香港最古で、最も規模の大きな道教寺院です
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最古のお寺ともあって、観光向けガイドブックなどには必ずと言って良いほど紹介されています
ハリウッドロード(荷李活道)にあり、建立は1842年
学問の神の文昌帝と、武神と崇められている『三国志』の英雄の関羽(関帝)が祀られています
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中に入ると凛とした空気の中にお線香の煙と香り・・・
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文学の神である文神「文昌帝君」と三国志の英雄で関羽として知られている武神「関聖帝君」
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「文武廟」と言えば大きな渦巻き状の巨大なお線香が有名です
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赤い短冊に願いごとを書き込みこの線香に結び、燃え尽きた時願い事が叶うといわれています
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因みに燃え尽きるまでは3時間かかるとか・・
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沢山のお線香の煙が立ち込めていていますが
天井が一部空いているため煙が中にこもってしまう事はありません
私もお線香を焚いて願い事をしてきました
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日本では宗教的に葬儀後ある一定の時間内はお線香の煙を絶やしてはいけないという理由から
長時間燃焼を続ける渦巻き状のお線香が使われることがありますが
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香港では、祀られている神への敬意を表するためのお清めの意味
煙を絶やさない事で神への思いを絶やさないようにとの意味も込められているのだそうです
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女人街 [香港・Hong kong]

昨日の「男人街」 ときたら~私達の「女人街」 勿論!女性が楽しく過ごせるナイトマーケットも香港名物です
ここへ来ると~香港へ来た~~~~~!と思える場所、香港の名物ストリート・女人街(ノイヤンガイ)
沢山の露店が並ぶ、チープでディープな世界 男人街とならんで九龍の2大観光スポットのひとつです
世界各国の旅行者や仕事を終えた地元の人たちが集うナイトマーケットへは~地下鉄「旺角」で下車します
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九龍で最もにぎわう繁華街の「旺角」
D3出口から出ると、すぐに亜皆老街と一本西隣の西洋菜南街の交わる辺り一角です
夜遅く迄こんな感じ・・・正しく「眠らない街」:香港です
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香港で有名なナイトマーケット『旺角』に南北に続くストリート・通称「女人街」
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香港の観光ガイドブックや雑誌で最もよく紹介されている場所です  屋台も沢山並んでいます
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正確な通りの名前は「通菜街」
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天井を高ーくした壁いっぱいに吊るされているバッグ
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とにかく、その品数のすごさは圧巻!高級ブランドに良く似た感じ?コピー?等バッグ等も・・・
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昨日の海鮮屋台の記事の「男人街」(広東語で言うとナンヤンガイ)
お互いのマーケットの特徴を象徴していて、そして対照的な意味を持つ絶妙な通称です
ところが~女人街でもメンズアイティムも売られています やはり、男と女は切っても切れもなんですね
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コスプレ心をくすぐるウィッグ
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何となく怖~~~い本物のズラ
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携帯、パソコンなどの付属アイティム iphone,ipadの流行を受けて、カバーなどのアイティムも揃っています
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午後3時くらいには全ての露店ともオープンし始めています
なので、ナイトマーケットよりも早い時間から、ショッピングが楽しめます
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値段はあってないようなもの  ハッキリ値段が表示されてないのが殆どです
異国人には計算機で数字を見せてくれます その値段で正直に買ったのでは~面白くない!
取り敢えずペンディーを言ってみましょう 最初は大抵ディスカウントを前提にした値段を提示してきます
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私はいつもその半値から交渉を始めます 「ウソでしょ?無理・・」と言った顔をしますが~これは演技
その場で一旦立ち去る振りをすると~「待って!」と、必ず腕を掴まれます これが~しめしめ・・・
絶対に値切りましょう!必ず値切れる所です!値切ればきっと~幸せが待っています
女人街の一番賑やかで活気のある時間は、夜8時から10時頃
アジア人×アジア人の駆け引きを味わえるのもナイトマーケットの醍醐味です
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男人街で海鮮屋台 [香港・Hong kong]

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百万ドルの夜景を心行くまで眺めた後は~バスに乗り込みネイザンロードを走ります
香港でバスを乗りこなせれば行動範囲も楽しみも驚くほど広がります
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ダブルデッカー(2階建て)の2階最前列からの眺めは最高です
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油麻地(ユーマーテイ)から佐敦(ジョーダン)まで続く廊街のナイトマーケット「男人街・テンプルストリート」
香港最大のナイトマーケットです 
男性向けの衣類やバッグ、マニア向けの電化製品、雑貨、スマホアクセサリー
私達女性は恥ずかしくなる様な品々がズラ~~~リと並んでいます
隣の通りの天后廊周辺には占い屋台が軒を連ねています(20時以降~)
又~丸椅子に座ってローカルフードが味わえる、海鮮屋台が集合した一角もあり~私の楽しみはこの屋台!
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大好きなマテ貝
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蟹は別なお店でいただくことにして~
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私の大好きな「油菜のニンニク炒め」
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つぶ貝のボイルをオイスターソースと辛味噌で
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マテ貝の炒め物
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焼きそば
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豚肉の甘酢炒め
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高級料理店では味わえないローカル気分 香港のB級グルメの象徴・屋台=ダイバイトン
ナイトマーケットと一緒にこの屋台が楽しめるのが~男人街です

堂泰海鮮菜館東南アジア料理(その他) / 佐敦 ジョーダン)

夜総合点★★★☆☆ 3.5


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