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内ケ崎酒造 [happy]

前期時に引き続き・・・富谷のお話^^
映画「殿、利息でござる」の舞台・吉岡宿の一つ手前の富谷宿
昔は本州最北のお茶の栽培地として「富谷茶」も有名だったそうです
そんな富谷宿新町地区の「内ヶ崎酒造店
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宮城県最古の造り蔵です
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久しぶりに帰仙した虫博士が父の車いすを押しています^^
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県内最古を誇る内ケ崎酒造店の歴史は、蔵を構える富谷町の歴史と重なります
初代は伊達政宗公に街道整備を命じられ、町の祖となった人物
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寛文元年(1661)内ケ崎家二代目の作右衛門が酒造業を始められました
主要銘柄の「鳳陽」は、奥州街道の宿場で休息をとる大名たち
地元住民に親しまれてきました 
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鳳凰が飛ぶと、ほかの鳥がそれ従って羽音を立てて飛び立つように
徳のある天子のもとには賢臣が集まる・・・
この故事にあやかって、家運の隆盛を願って名づけられたのが「鳳陽」
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のどごし、キレの良さ、そしてふくらみのある味わいです
「昔ながらの造り」へのこだわり
少量生産のお酒は、どの商品に対しても一本一本丁寧に仕込んでいます
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地元の有志の方々と社員が、一緒に田植えや稲刈りをする取り組みも行っています
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お酒造りにかかせない米作りの生産者との関係を大切にしているんですね
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収穫されたお米で作られたお酒は「蓑かくし」として販売されるそうです
早い段階から海外に対してのアプローチも図り
英国王室御用達の高級ワイン店に、初めて取り扱う日本酒として選出されています
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