台北の旅 mix編 微熱山丘 SunnyHills [台湾・Taiwan]
台湾名物・パイナップルケーキを買う為「松山」へ
羽田からの便が発着する「松山機場」もある地区です
静かでお洒落なお店が多いのもこの地区の特徴です
でも、路地を歩くと必ず見かける家々のベランダの鉄格子
窓の鉄格子・・・漢字で書くと「鐵窗」 鉄の窓、そのまんまです^^
この「鐵窗」を見ると台湾を実感します
台中や台南、田舎の方だとそれほど見かけませんが~台北市内は絶対あります
低い階だけではなく、2~30階の高層マンションでも全ての窓に取り付けられています
強盗や空き巣が多かった時代もあったらしく
二重ドアやダブルロック、そしてこの「鐵窗」も台湾の防犯対策の必需品だったそうです
路地は狭く、確かに双方の壁を両足で蔦えば~易々と上階へ上れそうですよね
火災でもあれば大惨事になるのでしょうが
台北では「鐵窗」が欠かせないのでしょうね
と言うわけで~パイナップルケーキの専門店「微熱山丘・SunnyHills」に到着
表参道の駅から少し歩いた住宅街にも「SunnyHills at Minami-Aoyama」があり
既に何度もその美味しさは実証済みですが~台湾の本店は初めてです
パイナップルケーキは言わずと知れた台湾名物ですが~
台湾内はもとより、日本や他海外からの支持も厚いこのお店
「1日に数千個も売り上げるパイナップルケーキ屋さんが南投にある」
噂が広がり台北に出店したのは2010年 その後すぐに日本にも出店しました
「台北茶話会」という名称で呼ばれているこのお店
「気軽にお茶の飲める場所=台北店=台北茶話会」なのです
日々の買い物帰りに立ち寄っては~ここで出されるパイナップルケーキとお茶で
お喋り(だけ)を楽しんで帰る(勿論無料)・・・お客様も沢山いるそうです^^
日本の店舗もこのシステムが使われ、入店すると丸々1個とお茶と椅子が提供されます
このお店のパイナップルケーキは、台湾産パイナップルを100%(土鳳梨)を使用
正真正銘の「パイナップルケーキ」なんです
「そんなの当たり前じゃない!?」と思うでしょ?
でもね、実は台湾で売られている多くのパイナップルケーキの餡は~
純粋なパイン餡ではないところが殆どなんです
オーナーさんも店を開こうと思い立つまで
「その違いは特に気にしていなかった」といいます
元々、茶農家であったオーナーさん
パン職人である叔父さんのアドバイスを得て店舗オープンになったそうです
思い入れのある南投産のパイナップルを使った100%パイン餡
ベタ~とした感じではなく、パイナップルの果肉が残り
ただ甘いだけではなく、酸味が強いのも特徴的です
餡を包む生地はクッキータイプでサクサク~~芳醇なバターの香り~
ニュージーランド産のバターと日本産の小麦粉を使用しているそうです
タマゴは紅殻鮮力蛋という、めんどりに音楽をきかせて育てているという
とりわけ高価なものを用いているそうです
冬は酸味が強く、夏は甘味が強いSunnyHillsのパイナップルケーキ 絶品です!
Sunny Hills 台北 民生公園 (中華菓子 / 行天宮周辺)
昼総合点★★★★☆ 4.0