世界遺産・中尊寺 大節分会 だいせつぶんえ

岩手県平泉町　

奥州藤原氏三代ゆかりの寺・中尊寺
世界遺産に登録されています

「金色堂」手前の本堂に於いて、2日（日）に恒例の大節分会（え）が行われました　

立春を前に悪鬼を払い祝福を呼び入れる儀式「豆まき」

中尊寺本堂では1982年から「豆まき」を開催しています
貫首さんが「豆まきで嫌なことを吹き飛ばし、良いことを呼び寄せましょう」とご挨拶


先ずは～地元の保育園児ら64人が一年の幸福を願い豆を撒きます
「おには～そと！　ふくは～うち！」

かみしも姿の年男年女ら98人

参加者らは厄よけ祈願の後、本堂の舞台へ

それぞれ、年齢と名前が書かれ豆の入った大きな桝を持っています




約30年前からは力士を招いているそうです

今年は大相撲・八角部屋で幕内の北勝富士関が参加されました

落花生250キロと大豆18キロが用意
本堂広場は撒かれる「福」をつかもうと大勢の人です

「天に花咲け、地に実なれ」

「福は内～！　鬼は外～！」
本堂の舞台から勢いよく豆が飛んできます＾＾

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節分は立春前夜に豆をまき、悪鬼を払うもの　
身福（健康）財福（自然と人との恵みに感謝）心福（心の豊かさ）
願いながら撒かれた豆、私も少しいただきました

年の数だけなんて・・・多すぎて食べられないので＾＾