台北の旅 mix編 十份 天燈・ランタン上げ

台湾で十份といえば「天燈（ランタン）上げ」

毎年旧正月に、願い事を書いた天燈を一斉に夜空に放つ「天燈上げ」行事が有名ですが
その時期に来ることが出来なくても～「天燈上げ」はいつでも体験できます

今ではTV・メディア等でもすっかり有名になった「天燈上げ」は台湾の十份が発祥地
もともと十份に住む人達が始めた行事でした
かつては、遠くにいる人に情報を知らせる通信手段として使用されてた「ランタン」
その後台湾では、旧正月の節句の時の「祈祷用の道具」として用いられるようになりました
線路脇には「天燈」のお店がずら～り並んでいます
色＆値段はどのお店も同じで、1色の天燈か、4色の天燈かによって値段が違います

因みに色にも其々意味合いがあり、説明ボードもきちんと（日本語も）用意されています

そもそも旅に出てお願い事をする人は～欲深く＾＾4色を選ぶ人が多いようです

沿線脇の店舗　サービスは色々です

願い事によって色が違うランタンの四つの面は
最大4色（願い事:4つ）まで選ぶことが出来ますが～勿論金額も変わります＾＾
　

ローカル列車の平渓線は一時間に1本　その列車が通り過ぎた線路上に
待ち構えたかの様に～天燈を持った人々が溢れ出して来ます

私達も線路に出て点火！

膨らんできましたよ～結構熱い！凄い勢いで燃え始めます
「はい！放して～！」お店の方の声で、空へと天燈を放ちます

お店の方は手馴れたもので　「はい、こっち向いて」「はい次、反対側の面を見せて～」
と、様々な機種のカメラやスマホを自由自在に使いこなします　さすがだわ・・・



皆「願い事が叶いますように」～と手を合わせ笑顔でナイスショット！

私達の（虫博士への）願い事も叶いますように～

線路沿いは、多くが「天燈体験のお店」「お土産屋さん」が軒を連ねていますが
さらに奥に続く十分老街を歩いて行くと～
細い路地には、日本統治時代そのままの情景が残されています


ん～～！？電動バイク？　歩くのに疲れた？～秘かにパパが何やら交渉・・・
いつもながらの冒険心＆自己足度優先に選ばれた電動バイクで

はい・・・結果「ローマの休日」ならぬ「ジュウフンの休日」となりました
ヘルメットなしの二人乗りは～久しぶり～の「還暦の休日」　
いざ！台湾のナイアガラと呼ばれる滝へ向います＾＾