豫園 /ユィーユエン [上海・Shanghai]
上海を代表する観光地の一つ「豫園」
「豫」は愉を示し、「楽しい園」という意の400年以上の歴史を持つ古典庭園です
入場料30元:60円 繁忙期には40元になるそうです
面積は約2万m²
明代の役人・潘允端が、父親のために1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営されました
奇岩「豫園」内には穴の空いた奇石・太湖石が多数配置されています
有名なのはこの「玉玲瓏(ユイーリンロン)」
江南三大太湖石の一つとされる銘石で、北宋の皇帝が集めていたと伝えられています
湖心亭
瓦・屋根・塀
庭の風景や池、建物よりも~私が一番興味深かったのが屋根です
きっと何か意味があってこの様な屋根の装飾にしたのでしょうね
いちばん有名なのが「龍墙」と呼ばれる塀の上の瓦の装飾です
「豫園」といえばこの「龍墙」
中国では、龍の指は4本と決まっているのですが、こちらの龍は3本
龍は皇帝以外使ってはいけないとされる生き物だった為、皇帝が使用する龍は5本指に対し~
言い逃れ?の為に3本指の龍としたようです
庭園内にはこの龍の頭が5つありました 体をたどっていくと、しっぽ部分も見つけられます
門・窓
池や楼閣によって数ブロックにわかれている「豫園」
そのブロックごとの入り口にはこんな門があります
奥行きを深く見せたり、門の向こうの風景を別世界として鑑賞するなどの意味があるそうです
見落としがちな足元ですが~敷石が瓦でモザイクの様な装飾になっています
綺麗でしょう~当時の中国の靴でスキップしてみたいです
建物、緑、池の水面、美しい名石とが見事に調和し、中国の古典的な美の世界が堪能できる所です
豫園とその一帯(人民路と中華路をつないだ楕円の内側)は旧上海城と呼ばれ
租界時代にも外国人の手が入ることのなかった中国人居住地区になっています
豫園商城から少し裏手に入ると古い木造住宅が多く残り~
発展著しい上海において、昔ながらの上海人の生活を垣間見ることのできる数少ない場所です
今日はコメント欄お休みします
「豫」は愉を示し、「楽しい園」という意の400年以上の歴史を持つ古典庭園です
入場料30元:60円 繁忙期には40元になるそうです
面積は約2万m²
明代の役人・潘允端が、父親のために1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営されました
奇岩「豫園」内には穴の空いた奇石・太湖石が多数配置されています
有名なのはこの「玉玲瓏(ユイーリンロン)」
江南三大太湖石の一つとされる銘石で、北宋の皇帝が集めていたと伝えられています
湖心亭
瓦・屋根・塀
庭の風景や池、建物よりも~私が一番興味深かったのが屋根です
きっと何か意味があってこの様な屋根の装飾にしたのでしょうね
いちばん有名なのが「龍墙」と呼ばれる塀の上の瓦の装飾です
「豫園」といえばこの「龍墙」
中国では、龍の指は4本と決まっているのですが、こちらの龍は3本
龍は皇帝以外使ってはいけないとされる生き物だった為、皇帝が使用する龍は5本指に対し~
言い逃れ?の為に3本指の龍としたようです
庭園内にはこの龍の頭が5つありました 体をたどっていくと、しっぽ部分も見つけられます
門・窓
池や楼閣によって数ブロックにわかれている「豫園」
そのブロックごとの入り口にはこんな門があります
奥行きを深く見せたり、門の向こうの風景を別世界として鑑賞するなどの意味があるそうです
見落としがちな足元ですが~敷石が瓦でモザイクの様な装飾になっています
綺麗でしょう~当時の中国の靴でスキップしてみたいです
建物、緑、池の水面、美しい名石とが見事に調和し、中国の古典的な美の世界が堪能できる所です
豫園とその一帯(人民路と中華路をつないだ楕円の内側)は旧上海城と呼ばれ
租界時代にも外国人の手が入ることのなかった中国人居住地区になっています
豫園商城から少し裏手に入ると古い木造住宅が多く残り~
発展著しい上海において、昔ながらの上海人の生活を垣間見ることのできる数少ない場所です
今日はコメント欄お休みします