いわき 小名浜港

小名浜港は東京と仙台のほぼ中間、福島県沿岸のいわき市にある温暖な気候と豊かな海に恵まれた港です
石炭の国際バルク戦略港湾（日本で2つだけ）に指定され、国際輸入の基地として
また輸入した石炭の国内港間輸送の拠点として期待されています

そもそも江戸時代の幕府上納米の積出港に始まり～
明治時代は江戸時代末期に発見された石炭の積出港として栄えました

その常磐炭田採炭時代・・・この小名浜港から石炭を移出していた頃
そして今ではオーストラリア・インドネシア等から石炭を輸入　　　時代の移り変わりを感じますね
何れにせよ「石炭」に多く関わる港なんですね

本当に美しく整備開発されています
この橋は、小名浜港東港地区国際物流ターミナルと3号ふ頭を結ぶ臨港道路で
完成するとこの様な立派な橋になり、小名浜港のランドマークになる様です


環境水族館アクアマリンふくしま　　いわき市観光物産センター『いわき・ら・ら・ミュウ』　　小名浜さんかく倉庫

東京電力や東北電力、日本製紙グループ、東邦亜鉛、クレハ、三菱マテリアルが出資する小名浜製錬など・・
11社は、石炭の共同輸入を始める検討に入ったそうです




計画では、大型船でオーストラリアやインドネシアから小名浜港まで石炭を輸送し、同港周辺で使う分を降ろす
残った分を小型船に小分けしたり、そのまま大型船を使い～東北地方と茨城県の５港に輸送する
共同輸送で海外からの輸送コストが個別に運ぶ場合に比べ4割下がるそうです

石炭港として栄え続けた小名浜港　
震災後も街ぐるみで隣県を応援し、被災者を多く受け入れながら大きな未来へと翼を広げていました
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